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下町で居酒屋を営む姉妹のお話。 第5弾。
・実りをもたらすもの
・窓の外に見える風景
・最初の一歩
・モーニングオムレツ
・命の眠る場所
スーパー呉竹の行く末や、行政撤去に悩む家庭菜園を持つ老婆、美音と要との恋の成就まで。
今回も美味しそうな肴と酒と人情味あふれる話がいっぱいです。
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スーパー呉竹の件。確かに要さんの言ったとおりだった。お酒に強い美音。若かりし頃の苦い思い出。
思いが通じたのはほっと安心したけど、秋川さんの書く登場人物たちの距離感が素敵!
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要さんと美音の関係が気になって気になって、一気読み。
ここに来て新たなる展開が。
そしてお酒飲めないけれど、どんなお酒なんだろう?と想像してしまう本です。
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?実りをもたらすもの?窓の外に見える風景?最初の一歩?モーニングオムレツ?命の眠る場所、どれも心暖まる話ばかり。要さんと美音さんとの距離も恋人っぽくなり微笑ましく感じた。でも?の話は私にも身近で色々考えさせられた。レシピ本欲しい!
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やっと、やっと……!
茄子のお味噌汁と、ズッキーニと豚肉の炒め物、秋刀魚の塩焼き、とってもおいしそうだった。
読みながらいつも思うんだけど、こういうお店に行って私もお酒の幅を広げたい……
今回出てきたバーもすごく素敵だった。
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妹より譲受本、5~7巻を連続読み
美音さんと要さん、ついに進展…連続で読めるのはこういう進展があるときはいいね!(^-^;
このところ、食べ物関係の小説を続けて読んでいたけれど、
この小説は、料理、お酒、姉妹、常連さん、要さんの商店街のことなど、ほかの話題も絡めてあり
安定して面白い作品ですね。
お墓の話題まで出てきましたね。
うちも母が選んで、永代供養のお墓にしたので
この部分には気持ちが助けられました。
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ちょ・・・、何、このキュン具合・・・!
先日「いい加減な夜食」を、読んで、イチャイチャしてるし面白いしええねんけど、この展開、ちょっと飽きたなー・・・、とかいうててんけどスイマセン・・・!
なんやろうもう、めっちゃキュンキュンしてんけど・・・!
もちろん、美音と要の関係にキュンですよ。
正直、美音と要の距離感以外のところはどうでもええわ! と、思うけど、それを追求したのが「いい加減な夜食」やってんな、と、ようやく気づきました。
こちらはもう、じわじわじわじわ。
実際、日常生活はいろんなことが簡単にぽんぽんと進まないもんやから、自分の思いと同じだけ相手の意図があって、それらをすり合わせるのに、仲の良さに関係なくわりと疲弊するところもあって・・・。
せやから、何か一つを乗り越えるのに結構な時間をかけると思うのが、「ぼったくり」の世界観やねんね。
客観的に見たら何が変わったのかまったくわからんけど、当事者は気持ちの整理がついただけでひとつスッキリする。
誰でもが陥るそんな日々の生活をおいしく、前向きに書いてくれるのが「ぼったくり」やと思うわ。
それはそれで物足りないけれど、それもいい・・・。とか、思った矢先のあのモーニングオムレツやったからね~!!
キュン死にやった。もう、すてきでした。ごちそうさまでした。
「いい加減な夜食」でも、1冊めは大概キュン転がって読んだので、著者の
「恋に落ちる瞬間」
は、私にとって超ストライクなんやろうな。
「いい加減な夜食」では俺様な俊紀のしゃべり方がエエわ! ってキュンキュンしてたのに、「ぼったくり」では、要さんのつかみどころのない話し方がエエわ! よろってなってる。
どっちも、カッコイイ・・・!
で、せめて要さんは、某ゼネコンの出世頭くらいで・・・、って思ってたけど、これはどうも経営側の人やねんね。
またか。
また、シンデレラストーリーか!! エエけどな!! 大歓迎やけどな!!
相変わらずの、色男を胃袋で掴め! やなあ。やっぱり料理はできるほうがいいに違いない・・・。
しかし、わりと時間をかけて読んでいるため、要さんと美音の出会いはさっぱり忘れちゃったな・・・(笑)。
子猫絡みで美音のプライドが云々っちゅうのは、覚えてるんやけどなあ。
こちらも、出会った瞬間、「この人だ!」と、鐘が鳴ったわけではなかったのよね。
(そこがまた、リアリティに溢れていて良いのね・・・)
美音にとって要の言葉はすとんと入ってくるみたいやし、要にとって美音の気遣いはすとんと入ってくるみたい・・・。
最高やな。それって最高やな!
ふつうの人間やったら、相手に不快な思いをさせんとこうって思うけれど、それがうまく伝わらんときも多いのよ。
自分の気遣いを相手はありがたく受け取ってくれる、それだけで、お互いほんまに癒される。
そういう相手に出会えるか出会えないかが、人間関係がうまくやれるかそうでないかの差なのかも・・・。
そんな具合に、散々キュンキュンさせてもうたそのあとのお墓問題とかごめんどうでもええわって思っちゃったけど(笑)、とにかくこんな調子で自分のことばっかりじゃないねんな。
美音ってね。
いいなあ、誰かのために何かをやりたいと思うけれど、そればっかりじゃない。
自立してはるなあと思うのは、美音自身が、誰かのために何かをやりたいと選んでいるからか。
当り前のことやけど、今回のカナコさんの話を読んでてもそう思った。
天秤、だとか、自分が小さく見える、とか。
わかりやすい看板をささげるカナコさんに、ちょっと自分を重ねたくなったな。私も早く看板を完成させないと、人生が終わってしまいそうだ。笑
ほんまはしっかりした看板を持ってるねんけど、堂々と掲げる自信がないねんなあ。
でもほんまに好きなことやったら、自信とか関係なく、掲げてしまうんちゃうかと思う。
好きって気持ちはごまかせないもの。
■■■■
■パールオニオン
■のべつ幕なし
[副]《芝居で幕を引かずに演技を続ける意から》ひっきりなしに続くさま。「―に口を動かす」「―愚痴 (ぐち) を言う」
[補説]文化庁が発表した平成23年度「国語に関する世論調査」では、「ひっきりなしに続くさま」を表現するとき、本来の言い方とされる「のべつまくなし」を使う人が42.8パーセント、本来の言い方ではない「のべつくまなし」を使う人が32.1パーセントという結果が出ている。
(「のべつくまなし」とは言わんけど・・・(笑)。「のべつ幕なし」と、こんな漢字を使うのは知らんかた)
(2016.09.29)
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遂にシリーズも〈5〉!ナスの傷のポリフェノールや焼き魚に添えられるレモンの効能、スーパー呉竹の話、屋上市民農園やお墓の問題。エピソードもコラムも全て安定の面白さ。でも!今作の一番の見所は美音さんと要の関係の進展!まさかこんなにグッと距離が縮むとは(笑)正直、2人の関係はこれで終わっていいような気もするけど、その先も見たい気もする…美音さんも早く『要さん大好き!』の完成された看板を掲げられる日がくるといいですね。ってそんなことする柄じゃないか(笑)
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シリーズ5作目。
要さんのできる男っぷりアピール回かと思いきや、美音さんに気持ちを伝えられず、一人モヤモヤ…。バーテンダーの方のナイス(?)アシストがあったけれど、これからの展開やいかに…?!?!
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商店街の中にある居酒屋を舞台に、店主姉妹と常連客たちが織りなす物語。
いつもは常連客の中の誰かの悩み事をみんなで解決する話が多いけど、今回はロマンス面で大きな進展があって、ドキドキ・キュンキュンしながら読みました。
ロマンス章の次は、両親のお墓と供養の話で、展開が…と思ったけど、私にとっても他人事ではない内容だったので、いろいろ考えさせられました。
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「ちょっとマンネリ感か…」と思い数か月離れてからの再スタート。
いや、マンネリ気味の下町人情噺ではあるのだけれど、、この作者さん、思う以上に引き出しの中は広いのかも。
飽きずに読み進められた。
美音と要の関係がここへ来て急展開。
次巻が楽しみ。
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祝 両想い。
お料理以外のお話が多かったですかね。今回は。
でも新生姜と枝豆の炊き込みは美味しそう。レシピ知りたい。
あと私も鮭の皮は食べる派です。
最後にご飯と一緒に! くぅー!!
今回はお酒というよりご飯食べたくなったな!笑
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美音と要の関係が進展して良かったです。
料理もお酒も毎回美味しそうだし、好きな銘柄のお酒が出てくるのも楽しめます。
秋川さんの小説に登場する男性は結構好きです。
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え?もうそんな展開に??
いつかなるといいな、きっとなるんだろうな。と思ってたけど、
唐突で早すぎない???
・・・と思いました(笑。
その分面白かったですが、次巻からの展開が・・・。とも思います。
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やっと二人の想いが繋がった…!!
4巻まではじんわりと緩やかな変化しかなくて、二人が想いを伝えられるのはまだまだ先かな…と思っていたけど、ここにきての急発進!
要さんの仕事も明らかになって、商店街に関わる問題(ショッピングモール建設、スーパー呉竹閉店)も解決。
ここでひと段落ついた感じだけど、
さて、次の巻では何が起こるのか…。楽しみ!
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毎回読むたび気持ちをほっこりさせてくれる『居酒屋ぼったくり』もとうとう5巻。今回もほっこりさせてもらった。
しかし、毎回思うのだが、何か問題が起こるたび物事が都合よく解決の方向に向かっていく。さすがに毎回それでは芸がないのではないか?と思ってしまうのである。
また、自分はウイスキー党なので、気になるのは自分だけかもしれないが、何巻かは忘れてしまったが、前回に一度、今回も一度だけウイスキーが登場している。日本酒やビールなどは毎回美音の口を通して細かい説明がなされ、また、各章の最後にその酒も紹介されているに関わらず、ウイスキーに関しては、その銘柄の記述が全くされていない。このウイスキーはあの銘柄かな?と自分の中では思うものの、答え合わせができず、不完全燃焼に陥ってしまう。
そんなこともあり、今回は辛口の評価をしようと思いながら読み進めていくと、なんと要と美音の関係が急展開。これまでヤキモキしながら読んでいたため、それが嬉しくて、また、今後の進展にも期待を込めて☆4つ。
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5巻目。
いやー、今回はニヤニヤ大全開だった(笑)
鈍すぎる美音。
要氏に同情してしまう(笑)
呉竹問題とかを読むと、「変わらないもの」がないと思ってしまうけれど、それは絶対有り得ない。
って、実感するなー。
まあ、良い方向に行ったのでよしとする。
こんな下町が身近にあったら良いなー。。。
バーテンダーさんの紳士的な振る舞いにも感動。
すてきすぎます。色々と。
ついでに、バーに行きたくなりました(笑)
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スーパー呉竹の問題が
前向きに解決する巻でした\( ˆoˆ )/
とりあえず一安心かな。
さりげなく世の中の問題を織り込んでいる物語。
だって、居酒屋でストレス発散するのは
それをささやかな息抜きとする
街の人たちですものね。
今回は熱中症から河川敷の菜園問題
育児が一段落した主婦の仕事復帰問題
亡き両親のお墓の問題などなど。
それと並行して
な〜んと!ようやく美音と要の仲が
進展したわ〜。
まだまだ前途多難みたいだけど。
とりあえず両想いの確認はとれたんで。
そっちも今後が気になりますね〜。
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5年以上前に読み始め、文庫本が発売すると読んでました。 何処から読んで良いか? と思い、5巻から読みましたが、オッケーでした。相変わらず、美音さんと要さんが、まとまらず、これからも、時々チェックして読みます。
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ちょうど、ニュースで「目黒のさんま祭」やっていて、今年は超不漁で、はじめて冷凍さんまをお提供とか。
ぼったくりですね。
それにしても、スーパー呉竹の閉店後がわからないのは、作中人物ばかりなり
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シリーズ5作目。
ようやく美音の恋模様に進展が~~♪
いつもながら、料理のことでは勉強になるし。今回はお墓のお話も出てきて考えさせられました。
うちも子供は居ないし色々思うなぁ。。
今回はレシピ少な目、ですがストーリーに進展ありでおもしろかったです♪
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美音と要がくっついた…
まだまだ先だと思ってたので、急な展開にびっくり!
ゆったりふわぁっと、二人の仲を築いてほしいな
だかしかし、料理やお酒の描写が少なくなってきているような…
今回あんまり「美味しい」って思えなかったよ
焼きそばソースのチキンソテー、詳しく!!
だったのに
Posted by ブクログ
河原で農業をする人、主婦が仕事をすること、お墓のこと、そして美音と要が踏み出す第一歩。
美音と要がわりとさくっと次の段階に進んでよかった。朝の話にニヤニヤニヤ。お墓の話は身につまされる話でうちの墓のことも考えてしまった。あったかくておいしい肴と日本酒飲みたい……
Posted by ブクログ
要さんの粘り勝ち!笑 ついに美音と要が両思いに。 みんなが満足できないなら、一番満足するべき人を満足させる、という美音のセリフに納得した。恋愛ものは苦手だから、次巻は料理メインがいいな。
Posted by ブクログ
建設中のショッピングモールの出店がわかって、ホッとする「ぼったくり」メンバー。
こんなに上手くいくのかな、とも思うけど、今住んでいる住人に合わせて街を新しく作っていくような出店は素敵。
今回はまるで日曜のお昼の番組みたいな事がチラリチラリと出てくる。清水なんたらとか山口なんたらとかがいかんよーとか言っちゃう感じ。
そして!要さんが動きました。
え?アプローチしてた?私も気づかないくらい遠回し過ぎでは?からの、怒涛の展開。
要さん、人が変わってる気がする。
二人の会話もお酒にまつわる話をなのね。
美音の過去にギョッとした。
バーテンダーさんがいい味だしてて救われたわー。
夏の料理が目白押し。ビシソワーズに冷汁、ラタトゥイユ。
ただ、今回は料理の印象が薄い。