【感想・ネタバレ】キノの旅XIV the Beautiful Worldのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

匿名

購入済み

 

面白かった。
相変わらず考えさせられる内容ばっかりだった。
師匠とイケメンの二人旅が読んでて一番楽しいかもしれない。

#深い

0
2024年04月17日

Posted by ブクログ

旧カバーから新カバーへの切り替え時に一巻買って、そのあと間をおかず旧カバー二~十六巻をまとめ買いして、一巻から再読しはじめて、今巻から初読。プロエピの話が好み。やっぱり黒星紅白さんの絵がたまらない……。カバー裏のあとがきカルタに笑った。

0
2014年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いつも色々な国が創作されてる本。

まだまだ面白い国が尽きず、安心して楽しめる。
今回はあとがきが正統派で驚いた。

0
2012年06月17日

Posted by ブクログ

「あなたを幸せにするのは
 最後はいつだってあなただ
 - You Are Always With You.-」



10周年を迎えていたのか・・・といまさら。
実家では絶対に買うので、
久しく読まないままだったのですが、
久しぶりに読みたくなって買いました。

やっぱ、いいですね。

0
2012年03月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

キノの旅、読むたび考えさせられる。不思議な気持ち、今一つスッキリしない気持ちを毎回抱きつつ読み終える。今回もそう。
特に今回は、元ネタというか、参考にしているであろう話題が、タイムリーというか、大分、ホッテストな、話題のため、今までなら、クスッと笑えたところが、今回はさすがに笑えなかった。だんだんシビアになったのか、自分がネタを理解できるレベルになったのか。
寓話的というか比喩的というか、そういう部分が、いかにハイレベルだったか、今になって分かった気分。

0
2011年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりに積まれっぱなしだった14巻を読みましたが、やっぱり面白いですね。

「遺作の国」が好きでした。

0
2011年09月10日

Posted by ブクログ

「規制の国」
13巻の「違法な国」に引き続き同種の時事ネタ。副題がまんま非実在青少年w


「遺作の国」
何かあったのか!?
いや、出版社との関係が良好じゃないと書けませんね。


「亡国の国」
劇中の会話に出てくる「愛と平和の国」を読み直すために3巻を開いてようやく気付いた!
12巻の「雲の前で」は「雲の中で」に繋がる話なんですね。

0
2011年07月19日

Posted by ブクログ

10周年なんですね!
PS2の特典で入っていたらしい物語が収録されており、そういやDSで出ないかなと思ったことを思い出した。

0
2011年06月28日

Posted by ブクログ

印象に残ったお話は、「呟きの国」「正しい国」です。前者はツイッターを彷彿させる機械で終始"私"が体験した敵国と戦ったことが語られています。いつかこの呟きが誰かの目に止まることを願いたいです。後者は、かつてあった国のお話。平和を願うあまり、武器を持つ国を武力で殲滅しようとするところが意外でした。結局それは何の解決にもならない、そんなメッセージを読み取ることができました。

0
2011年05月08日

Posted by ブクログ

短編多いの嬉しい(*´∀`*)
本文もあとがきも、ブレのない時雨沢クオリティです。

銃の撃ち合いや戦争シーンがグロいのは毎度のことですが、
今回はね、「寄生虫の国」がね…。
あれ結構きつかった…(涙)
「規制の国」はあれ、大丈夫なのかな…?^^;
サブタイトルモロじゃないですか。

あとがきがあまりにも普通だったので、
「時雨沢先生のあとがきがこんな普通なわけない!!」
と思って探しちゃいました。
案の定ですね~。フフフ。

0
2011年02月22日

Posted by ブクログ

「あなたを幸せにするのは
   最後はいつだってあなただ」

モトラドのエルメス、そしてキノ

2人が旅するいろいろな国

どの国も様々で、そしてちょっと考えさせられる。

「情操教育の国」、唸りました(笑)

0
2019年01月16日

Posted by ブクログ

好みな話が多く、小説としてはおもしろいけど、キノっぽくなかったり...キレイすぎ?

”規制の国” うん。

0
2012年11月17日

Posted by ブクログ

「規制の国」
「結婚の国」
「寄生虫の国」
「差別をする国」
「正しい国」

が面白かった!!

0
2012年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『正しい国』と『寄生虫の国』は酷い話だった。
いや、褒め言葉。
キノらしいと思う。

『呟きの国』のような、元ネタもわかりやすい
現実風刺といった話も面白い。

0
2012年02月12日

Posted by ブクログ

今回は、特別に心に残った話はないけれども、真実を衝いているなとしばしば思う。
ツイッターの話は、おもしろい、というわけではないけれど、コミュニケーションの問題として印象に残った。

0
2012年02月04日

Posted by ブクログ

余韻が大きかった話:『開運の国』、『寄生虫の国』、『正しい国』、『朝日の中で』。今回のプロローグ・エピローグはしてやられた。

0
2012年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

キノの旅シリーズ14巻。あとがきがまじめ。どうした?!

朝日の話、ツイッター?の話、占い道具と師匠の強かな話、文明と平和のための戦争の話、小説家殺人依頼の話、フィーが1番大人かも?な話。

相変わらず深読み出来る、おもしろ短編達でした。
シズは人を信じすぎですね。

0
2011年08月11日

Posted by ブクログ

Twitterをモチーフにしたような呟きの国だとか、
東京の都条例を意識したような規制の国など、
段々と時事的な話が増えているように感じる。

モチーフにしているだけで知らなくとも
普通に作品として楽しめる辺りがキノの旅っぽくて好き。

個人的にはプチファンタジーっぽい、寄生虫の国が好みだった。
まにはリアリティのない話も読みたい。

あと最近の師匠は大人しいというか、いい人っぽいから困る

0
2011年04月23日

Posted by ブクログ

 なぜかどこの書店にもなくて、やっと読めました。
 口絵のプロローグ、エピローグのように、時々キノが良いことをするお話が好き。
 利害ではなく倫理ではなく感情からの行動でもなく、それで喜ぶ人を見て、自分がほのぼのして楽しむお話ね。

0
2011年04月02日

Posted by ブクログ

電撃文庫の中でも古株になってきてますね。
未だにずっと買ってる。
10年でキノの絵がだいぶかわいらしくなっちゃって。笑
時代の流れを感じます。笑

現代を風刺している話が多くてやっぱり面白いなぁと思う。
今回は特に多かった印象。
今年も期待。

0
2011年03月03日

Posted by ブクログ

「知らなければ、それまでですよ」

キノの旅14巻。もう10年目なのですね。

『呟きの国』をはじめ、タイムリーな題材が目につきます。
『開運の国』と『卑怯者の国』(PS2ブックレット収録作品)が特に印象的でした。

0
2011年02月22日

Posted by ブクログ

キノが様々な国を旅するお話。
連作短編形式。

「規制の国」、「差別をする国」は皮肉がきいていて、キノの旅らしくてよかった。

一番良かったのは「正しい国」。
「“正しさ”だけを追い求めると、人はそれ以外が見えなくなる。」
という言葉が気に入った。

ずっと読み続けている作品ではあるが、第1巻を読んだのは小学生の頃。
読み返す機会があれば、古い巻のレビューも書こうと思う。

0
2020年10月07日

Posted by ブクログ

 「知らなければ、それまでですよ」

グロ系風刺寓話的旅モノ連作短編シリーズ、キノの旅。
衝撃的だった第1巻から年月重ねて14冊目。
変わらず旅を続けるキノとエルメスとは違って、読者のほうはいつの間にか遠くへやってきたものです。

収録作は、

朝日の中で・b the Dawn・b
情操教育の国 Do What We say!
呟きの国 My Daily Life
規制の国 Unreal Young Man
開運の国 The Fifth "C", Cozenage
遺作の国 Write or Die
亡国の国 Self-destruction
結婚の国 Testament
寄生虫の国 Cure
差別をする国 We Are NOT Like Us.
正しい国 WAR=We Are Right!
卑怯者の国 Toss-up
朝日の中で・a the Dawn・a

どこから読んでも大丈夫。
人の世の情と無常を感じたい年頃のあたなへ。

 「諦めません。親にばれても大騒ぎされても絶対。あたしこの仕事好きだし」

0
2019年09月17日

Posted by ブクログ

このところしばらく、いささかブラック・ユーモアが鼻につくように感じられる話が増えているように思うのですが、そんななかで今回は第四話「開運の国」と第五話「遺作の国」が秀逸だと感じました。

これらも、たしかにブラック・ユーモアといえばいえるものの、現実に着地させることなく、あくまで寓話としてたのしめる内容なので、現実とはちがうこの作品独自世界に惹かれている読者としては、安心して作品の世界観に身を浸すことができます。

0
2019年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

朝日の中で
 朝日をみたことがない国の女性たちの話
情操教育の国
 カバー。子どもの教育方針。現状を極端に表現しているなって思う反面、自分勝手なことをいっている大人にあきれてしまう。
呟きの国
 つぶやきのみでストーリー展開。
規制の国
 ぶつぶついうくせに自分のほうは?っていう止めてきなラストがい
開運の国
 身近なところに転がっている価値にきづいていないんだよねって話。お師匠様さすがって感じ。
遺作の国
 のほほーんって感じのラストがいい
亡国の国
 なにが真実か・・・。相変わらず空回り気味のシズだなって思った。
結婚の国
 なにに価値観をおくのか、だがそのばかばかしさになんとも…
寄生虫の国
 何を選択するのか。ある意味、ここまで人生がはっきりしているのってどうなんだろうとも思った。
差別をする国
 なんとなくそのような思想でなりたっているっていうのが悲しい。
正しい国
 極端ですねって感じ
卑怯者の国
 きちんとわかっているキノ さすがです。

0
2015年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めてキノ1巻を読んだ時は絵が中性的すぎてキノが男の子かと勘違いしたものだけど、今の絵を見ると完全に女の子だなって思う。

【朝日の中で】
こういうお話好きです。
エルメスは何を言おうとしたのかな?

【情操教育の国】
強制は良くないよね

【呟きの国】
Twitterですね。
一文の文字数もさほど多くないよう統一されてるし。
"私"って女性なの?

【規制の国】
今の世の中必要な規制もあるんだろうけど理不尽なものもあるよね

【開運の国】
師匠優しいな。
真実は教えないまでも方法を伝授するとは。
勿論個人的な見返りはあったけどソレはソレで

【遺作の国】
そのシステムは理解できるけど納得はできないなー

【亡国の国】
ティー頭いいね!
我が国はこうならないことを祈ります

【結婚の国】
結婚しないとどうなるんだろう?
ソコまでして身につけた技術も結局は無駄なんだとわかるとちょっと嫌だな

【寄生虫の国】
死ぬまで健康でいられる国。
考えはするけど若ければ断るかなあ。
自分が40代くらいの時なら了承するかもしれない。
明日死ぬなんて思わないから誰しも惰性で生きる。
もしその生命に正確な期限が設けられたらもっと皆必死に生きるのかもね

【正しい国】
というか狂ってしまった国?
無駄に実行力がある狂った集団というものは手に負えない

【あとがき】
まじめだ!

【あとがきカルタ】
5-7-5なのかー(他に書き用がw)

0
2013年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらずの、皮肉に満ち溢れた作風でした(笑)
そこが好きなんですけどね。


「マニアの国」で出た、ナイフ型パースエイダ―・・・。
一度ピンチになってナイフを捨てろと敵に命令されたときに使われましたよね?

その時は、レーザーサイトをつかってたから撃ったのは3回のはず…。

0
2011年10月14日

Posted by ブクログ

朝日を望む女性たちの口絵が素晴らしかったです。「亡国の国」で結局男は本当に爆弾を仕掛けていたのか?もしそれが嘘でそれによって国を守ったならすごいことである。

0
2011年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらず優しさと冷たさの雰囲気が絶妙な14巻め。社会風刺の風刺とかがキノのキャラクターや世界にかかるとその雰囲気でなんとも小気味良い。
次も楽しみです。

0
2011年03月07日

Posted by ブクログ

“「国には、いろいろある。でも、乱暴に大きく分けるとしたらたった二つだ。一つは、国民が幸せになれる国。もう一つは、幸せになれない国だ」
「……………」
「そして――、忘れないでほしい。国とは、国民が作るものだ。時に王や独裁者が、国民を不幸せな方向へ向かわせることもある。それを拒否し、時に命を賭けて戦うのもまた、国民の力だ」
私は、話が急に難しくなりすぎてはいないか心配した。しかし、私の頭に顎を載せていたティーは、しっかりとした口調で、
「わかった」
頷きながらそう言った。これには、シズ様のみならず、私も驚いた。そして、続いて発せられた言葉にも驚くことになる。
「たたかいだな、ばくだんならまかせろ」
ティーはシートの後ろの荷物から、自分のグレネードランチャーを取り出しながら言った。以前、シズ様が報酬にもらった武器だ。
それからシズ様は、石造りの城壁が見えてくるまで延々と、なぜ人は問題解決に当たってすぐに爆弾に頼ってはいけないのか、長々と説明することになる。”[P.96_亡国の国]

今回のあとがきは普通だと思いきや…。
「差別をする国」が一番気に入った。
「規制の国」の英題を見て「あぁ!」ってなった。
師匠好きだー。

「朝日の中で・b」the Dawn-b
「情操教育の国」Do What We say!
師匠と弟子。後にキノとエルメス。強制。
「呟きの国」My Daily Life
呟く。
「規制の国」Unreal Young Man
×××××を規制すること。
「開運の国」The Fifth "C", Cozenage
師匠と弟子。あるところには、ある。
「遺作の国」Write or Die
書かない作家は。
「亡国の国」Self-destruction
シズと陸とティー。国の防衛。
「結婚の国」Testament
ブーム。
「寄生虫の国」Cure
安寧人生。
「差別をする国」We Are NOT Like Us.
戒め。
「正しい国」WAR=We Are Right!
正しい行い。
「卑怯者の国」Toss-up
"この卑怯者!"
「朝日の中で・a」the Dawn-a
朝日が見たい。

“「お見事でしたよ!キノさん」
あの場所にいた唯一の中年の男が、キノへと嬉しそうに言った。
そこはホテルの食堂だった。広い空間にテーブルが並ぶが、今は他に客はいない。まだジャージ姿の男とキノ、そしてエルメスがテーブルの側に、給仕達が離れたところにいた。
窓の外は曇り空で、雨が降っていた。
「それは……、どうも」
シャツ姿のキノが返事をして、自分の分のお茶を飲む。『カノン』と『森の人』が収まったベルトとホルスターは、エルメスの荷台の上に置かれていた。
「キノ大活躍の巻。そして、キノは遠慮なく食事をごちそうになる、の巻。“さあ、昼から遠慮なく食うぜ!じゃんじゃん持ってこい!”」
エルメスが冗談めかして、
「イテ」
キノにタイヤを蹴られた。”[P.123_結婚の国]

2013 03 13 再読

0
2013年03月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時事ネタは風化すると思うけどなぁ。とつぶやきの国を読みながら。
相変わらず黒いんだけど、時折何を風刺してるのかわからないときがある。
感性狂ってきたかも>自分

まあ、それでも面白く読めたので。

そして、あとがきが多少まともなのでそれが一番びっくり。

0
2011年07月30日

「男性向けライトノベル」ランキング