【感想・ネタバレ】キノの旅XII the Beautiful Worldのレビュー

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匿名

購入済み

面白かった。
今回の巻も安定して面白かった。
もっと、シズ様達の旅も見たいなぁ。
師匠たちの旅も見たいし。

#深い

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2024年02月24日

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初版と表紙が変わったのだろうか?

『あなたが泣いたり
あなたが怒ったり
あなたが憤ったり
あなたが憎んだり
あなたが叫んだり
あなたが苦しんだり
あなたが悲しんだり
あなたが絶望したり
あなたが決意したりすることは-

あなたが正しいことの証明にはならない。』

この言葉に気づかされる。今の自分の姿。



「山賊達の話」-師匠たちの活躍が手に取るようにわかる。
「求める国」-どれだけの皮肉だろう。

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2017年10月28日

Posted by ブクログ

キノの旅12作目。 オススメの話は「悪魔が来た国」、「日時計の国」、「賭の話」。 「悪魔が来た国」について、異邦人にとっての常識はその国にとってはあり得ないこと故、悪魔と伝えられてしまう話。他文化の人と初めて出会った人はこんな反応をするのかなと思った。 「日時計の国」はオチが良い。最高に皮肉である。読んでからのお楽しみ。 「賭の話」も賭けた結果は全く語られておらず、私たちの想像に任されている。さて、彼らにとってモトラドはどちらに含まれるのか。

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2017年01月30日

Posted by ブクログ

「山賊達の話」のキノは、11巻の黒星紅白のあとがきに描いてあったやつかw


「日時計の国」は途中でオチが見えるけど、見えてからが面白かったです。

「雲の前で」に登場したあの1人と1台は、シズ達みたいにレギュラーになるんだろうか。

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2011年07月18日

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続きを期待させる「雲の前で」
巻をまたいでというのははじめてじゃないのだろうか?
続きあるといいなー

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2010年09月13日

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風刺系は「正義の国」程度かな。
これは英文のサブタイトルで
結末は想像つきますね。
そう、大馬鹿な最後を迎えます。
変わらないという大馬鹿さ。
人間のおろかな面が見える話。

そして言葉の反復が
小気味よい「賭の話」
なにやら某書のことを言っている記述があるのは
気にしないでおきましょうか(笑)

ブラック系もありますが、
ああ、そうだよなぁ、と思わせてくれるものです。
だって、喜ぶのはそこしか考えられませんし。

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2010年07月03日

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今回も良作揃いでした。
「求める国」「日時計の国」「手紙の話」が特によかった。

短編が多かったのでさくさく読めました。
キノ、シズ、師匠のバランスもいい感じ。
あとは黒星さんのイラストが雰囲気に合っていて素敵でした。
短編が多いとイラストをたくさん見れますね(笑)

積ん読中の最新巻も早く読みたいです。

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2010年06月07日

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今回の話しの内容はそして、すぐに、キノとエルメスは大きな病院の前にさしかかった。玄関ドアの前に、数人の看護婦が見送りをするために並んでいた。さらに、一台の黒塗りの車が道に止まっていて、運転手がそのドアを開けるところだった。車の後ろにエルメスを止めて、キノはその光景を眺める。やがて、祝福の声に包まれて、病院から夫婦が現れた。若い二人は顔に笑顔を浮かべながら、夫の方は大きな鞄を、妻の方は、小さなバスケットをその手に抱いていた。夫婦はお世話になった看護婦達に何度もお礼を言って、幾人かと笑顔で抱き合った。(プロローグ「幸せの中で・b)とうとう最後の巻になってしまいました。つぎから何を読めばいいんだ。早くさがさなきゃ!

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2010年02月01日

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ネタバレ

【山賊たちの話】
バギーってこんなのだったのか!
キノが可愛い!
師匠が悪魔だ!!

【正義の国】
ワタシはソレを正義とはいえない。
偉い人の押し付けだよ

【日時計の国】
世界征服を企みその力を得ちゃった国と、エルメスの話。
エルメス頭いいな

【努力をする国】
ワタシの頭ではソレで本当に世界が暖かくなるのか分からないのだけどどうなんだろ?

【続・寄付の国】
「続」とあるので前の話がどこにあるのかとネットで調べてしまった。
さすが師匠、鬼だなー。
そしてその師匠にしてこの弟子有り。
個人的には騙す方が悪いだろうって思う

【手紙の話】
読んでて泣けてきたというのに最後の最後で涙が止まっちゃったよ

【徳を積む話】
悪いことをするために善行を積む。
面白いシステムだと思う。
最後はどうなるのかと少しドキドキした

【雲の前で】
彼女の話。なるほど3巻の「雲の中で」に繋がるのですね。彼女のその後が気になるので続巻を読もう

【幸せの中で】
苦労してお腹痛めて生んだ子が予備ってのはなんか嫌だなー

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2013年11月07日

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ストーリー 4 登場人物 4 言葉遣い 4 描写 3
伏線回収率 5 感情移入 4 熱中度 5

「電撃文庫MAGAZINE」で一度読んでいたが「日時計の国」は面白い。
普段の「キノの旅」の特徴をよく再現できている。
「徳を積む国」が最近ではなかなかのヒット。
全体的に久々に面白くなった巻。

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2013年01月27日

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ネタバレ

12巻です。
やっぱり好きvv

「正義の国」
「日時計の国」
「雲の前で」

が個人的に気に入っています。

忘れてました、あとがきも好きv

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2012年04月20日

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ネタバレ

全体的に今回は暗めの風刺の話が多かったように思う。
キノが活躍するようなアクション要素は無し。

『日時計の国』は、エルメスが活躍。
道具がどれだけ素晴らしくても、使い方を間違えれば
最悪な結果が待っている。

新たなモトラドの登場には、今後の展開に期待。

個人的にはあとがきが興味深かった。
普通のあとがきも面白いのだから、飢えているなら
普通に書けばいいのに。(笑)

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2012年01月18日

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元奴隷と口の悪いモトラドの話がすごく気になる。
シズの話みたいに続かないかなぁ。
でも書かないんだろうなぁ続かないんだろうなぁ。
新たな妄想の材料が手に入った。

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2011年11月02日

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今回のお話しはどれも割合好きだった。
やっぱり残酷やったり悲しかったりするケド・・・

特に『手紙の話』が好き。
人それぞれの人生を綴った手紙。
それを届ける郵便配達夫。
ドラマがあります。

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2011年07月26日

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義援金の話だったり、天変地異の話だったり、
読んだ時期が時期だけに2011年の東北地方太平洋沖地震を思い出してしまう。
相変わらず風刺が好きな作者さん、ひねくれている(注:いい意味で使う場合のみを指す)

目次に「続・寄付の国」があって「寄付の国」が目次に載っていなかったので、
以前にあった作品の続きかと思ったら、ちゃんとこの巻にあったw

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2011年04月08日

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「日時計の国」「手紙の話」「賭の話」など、全16話収録。そして長いあとがき(笑)。
第10話「雲の前で」が印象的。ややグロテスクな描写あり。この少女は一体…??

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2010年09月02日

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山賊達の話
パクリの話
正義の国
悪魔が来た国
求める国
日時計の国
ベルセツャモンダネヅの祈り
努力をする国
手紙の話
よまないとだめ
賭の話
特を積む国

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2010年05月18日

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自分が初めて読んだラノベですww
黒星さんの絵も綺麗で大好きですw
少しグロかったりする話もありますが、とても面白いですw

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2010年02月01日

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13巻を買って読み終わってから12巻を買ってないことに気付いて買ってきました。
13巻より12巻の方が風刺が少ないかな、昔のキノっぽい感じがしました。

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2009年10月29日

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ひねくれてるなぁ。キノが訪れる国々の人たちは視野がせまいというか物事を一方からしか見えていないことが多くて、でも気づかなければそれなりに幸せなんだなぁ。案外みんなそんなものなのかな。意地悪だなぁ。

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2009年12月31日

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表紙が綺麗。超短編が多く、世の中で話題になっているネタから作られた話が少なくない気がする。あと、最初に比べると国の人からの視点で書いた話が増えているような…。

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2011年07月17日

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明るい国、暗い国、面白い国、重苦しい国や、その道中を、キノ(や、その他旅人)が旅する短編集。

話によっては、心が痛んだり、深く考えさせるものもありました。しかし、倫理的だったり、哲学的な気味の悪さみたいなのをうまく表現できていて、話に引き込まれました。

例え方が下手かもしれませんが、話によっては道徳の教科書のようなものもありました。


あとそういえば、あとがきが珍しく真面目(?)でした


ちなみに僕は「徳を積む国」が一番お気に入りです。

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2020年03月20日

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個人的には、本作は倫理学や政治哲学の問題集ではないので、ちょっと気の利いた寓話としてたのしめればよいというスタンスで読んでいるのですが、じっさいには多少ストレスを感じてしまうことがあります。そんななかで、第二話「悪魔が来た国」は、それこそ各地の民話にも見られるような定番の物語ですが、このシリーズらしいテイストにしあげられていて、好感をいだきました。

なお、カバー裏には「寄付の国」があります。

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2019年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

気の遠くなるような努力をする国の話はその考えているようで考えが足りない様子が皮肉だなってしみじみ思いました。

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2015年09月09日

Posted by ブクログ

第十話の「雲の前で」が最後気になる。

意外に後書きが普通。
本っていろんな行程でできてるんだね!

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2013年11月26日

Posted by ブクログ

意外性が無い話が多い...
"幸せの中で"aを読んで、"あぁ.."ってなる。
" 手紙の話"善悪という意味でキノっぽく、オチが良い。

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2012年11月17日

Posted by ブクログ

淡々と読める割にはどの話も奥が深くて考えさせられる。
この巻の一番最後に出てきた、口の悪いモトラドと女の子は新キャラなのかが気になる・・・・・。

一度キノの旅の話をどれがどう言う時間軸になっているか並べてみたい。

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2011年04月05日

Posted by ブクログ

今回もまたシュールなキノの旅。」「悪魔が来た国」「努力をする国」がよかったかな。「日時計の国」はオチが序盤から見えてしまった感じかな〜。
とはいえ、いつまでもつやら・・・と思ってたのにいつまでもこの世界観で書き続けられる作者に脱帽です・・・。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

“キノが、正直に答える。
「見ました―――でも、今はもうありません」
「えっ?どういうことだい?」
「説明はできますが……、ちょっと長くなりますよ」
「構わないよ!ぜひとも教えてほしい。その見返りは……、どうだろう?私たちの仲間に料理人だった人がいる。先日鹿を一頭仕留めたし、魚も、新鮮な野菜もある。美味しくて豪華な食事会に君を招待するというのは?」

「やります!」

キノは即答し、エルメスがつぶやく。
「やっぱり」”

うーん、今回の話はまた一段と皮肉気というかなんというか。
人間の醜い部分をピンポイントでピックアップ。
うーん……自分でいうのもなんだけど、何言ってるかワケわかんねぇな。
とにかく、キノかっこいい。
ティー可愛い。
あとがき大好き。
黄色くてボロい車に乗った2人の話がもっと読みたい、なー。

Thanks to I.N.

“「(中略)へらへらした若い男と、長い黒髪の美女が乗っておった……」
「二人だけなら、見事に仕留めたんですよね?」
「…………」
「長老?」
「…………。あ、あいつらは……、恐ろしい悪魔じゃった……。わ、儂は……、あああああの日……、じ、地獄を……、生き地獄を見た……。もう、あんなことを……、くくくく繰り返してはなら、ならん……」
「長老?泣いているのですか?」
「―――逃げろー!みんな逃げろー!」
「ちょ、長老!しっかりしてください!」”

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2010年03月26日

Posted by ブクログ

あいかわらず遊び心があっていいですね。(カバー裏とか)

内容は短編が16本。予想を裏切られるような展開はなかったけれど、
読み方によっては社会風刺としてみれるものが多かったかな。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

師匠最高です。
キノの旅の中で一番すきなのは、師匠です。

カッコイイし。

好きだなー。

あとがきがあれだけあるのにも驚きました。(笑)

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2009年10月07日

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