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ADHDその1
・ADHD(注意欠陥/多動性障害):脳の一部の機能不全が原因とみられる発達障害のひとつ。
特徴その1=不注意:集中力が持続せず、気が散りやすい。忘れ物が多い。人の話をじっと聞けない。
物事を順序立てて進められない。最後まで何かをやり通すことができない等
特徴その2=多動性:じっとしていないといけない場面でも、つい体が動いてしまう。
一人でしゃべったり歩きまわったりと、落ち着きがない。
力の入れ方がわからず、過激になる。
特徴その3=衝動性:結果を考えず、行動に出る。
順番を守らず、割り込む。
人の言葉を遮って話し出す。
些細なことで怒ったり、手が出たりする。
・人によって様々。軽度~重度まである。学習障害や、他の障害を伴うこともある。
子ども一人一人、サポートは違ってくる。
・集中が長続きしない一方で、好きなことには集中しすぎて、切り替えができない。
だめだとわかっても、自分の行動をコントロールすることができない。
短期記憶能力(ワーキングメモリ)が十分に働いていないため、注意しても同じことを繰り返す。
周囲からは「自分勝手な人」としか映らない。
・「多動」「衝動」に関しては、脳の成長に伴って、思春期頃までには少なくなる。
二次的な問題(孤立など)を防ぐためにも対応が必要。
・患者の得意とすることに目を向ける。
・エジソンもアインシュタインもADHDだったという説がある。
彼らは人の気がつかない所に興味を示し、その分野を極める能力に秀でていた。
・自己肯定感を子供のころに育むことはとても大事。褒められたり、役に立てたり。それが自分を守るための力になる。