【感想・ネタバレ】ライジングサン 15巻のレビュー

「どうせ働くならよく分かんねぇ一人の社長(やつ)のために働くより 国(1億人)のために働くほうが面白そうじゃねーか!」
そんな一言を軸に、一人前の自衛官を目指す「自衛隊マンガ」です!無鉄砲で熱く、感情のまま行動する主人公は、レスキューマンガなんかでは王道といえば王道ですが、『ライジングサン』は自衛官の細かいディテールにも凝っているので既読感はありません。
キーホルダーやアクセサリーとして一般化してる「ドッグタグ」の用途や、自衛官のズボンのボタンの硬さ、宿舎でのシーツの敷き方など、描写が細かくて感心!!
そして何より、今この時代に「人命救助」や「災害現場」を描くことには、他のテーマのマンガを描くのとは異なった使命感があったことと思います。「災害現場」を描くことへの作者の気遣いや苦悩も、作中から感じ取って貰えれば嬉しいです。(書店員・アンコウ)

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Posted by ブクログ

自候生課程修了に向けて、訓練は大詰め。過酷な訓練で隊員の国防意識が醸成され、彼らの連帯が強まる効果が確認できる。修了式前夜の点呼も、読者には教官達の演出であることを意識してしまうが、実際にこの中に身を置けば高揚感でいっぱいになってしまうだろう。

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2018年07月28日

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