【感想・ネタバレ】ライジングサン 6巻のレビュー

「どうせ働くならよく分かんねぇ一人の社長(やつ)のために働くより 国(1億人)のために働くほうが面白そうじゃねーか!」
そんな一言を軸に、一人前の自衛官を目指す「自衛隊マンガ」です!無鉄砲で熱く、感情のまま行動する主人公は、レスキューマンガなんかでは王道といえば王道ですが、『ライジングサン』は自衛官の細かいディテールにも凝っているので既読感はありません。
キーホルダーやアクセサリーとして一般化してる「ドッグタグ」の用途や、自衛官のズボンのボタンの硬さ、宿舎でのシーツの敷き方など、描写が細かくて感心!!
そして何より、今この時代に「人命救助」や「災害現場」を描くことには、他のテーマのマンガを描くのとは異なった使命感があったことと思います。「災害現場」を描くことへの作者の気遣いや苦悩も、作中から感じ取って貰えれば嬉しいです。(書店員・アンコウ)

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Posted by ブクログ

「自衛隊は、24時間365日訓練である」

規律のない自由な生活
連中を取り巻く全てが足かせになる
それらを自分の意志で乗り越え
戻ってくることが出来るか...
自衛官の資質が問われている

命令されてするどんな訓練よりも
難しいかもな...

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2014年06月29日

Posted by ブクログ

自候生として初めてのGWで、それぞれの故郷へ戻ったイッキ達。このGW中の教官の心労が何となく分かる気がする。故郷に居場所があればあるほど、自衛隊とのギャップは大きくなる。そんな風に思っていたのだが、戻ってこなかったのが神崎だったとは! 彼女に何があったのだろう。新海班長は予想していたのか? う〜ん、これも次巻に持ち越しかー

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2017年08月29日

Posted by ブクログ

きつい1ヶ月の訓練を終えて、それぞれみんなが希望する所属部署への話題へ。
自衛隊にも色々あるんですね。陸海空のみっつしかないと思ってましたが、その中でもさらに細分化されているようで。
訓練も終わり、自由のGWへ。でも、忙しかったり、訓練から戻った日常って味気ないし、暇なんですよね。これはよくわかります。
戻ってこない人もいる。これも、訓練中はいわば現実と夢との間で、自由になれたことを生きがいだと感じてしまった人は戻らないでしょう。戦争マンガでも一緒ですよね。
ただ、思うところがあるわけで、神崎ちょっと違う気がします。目標がもっと違うのかと。自分はてっきり、山歩きに出た一気が迷子で集合に間に合わないような感じだと思ってましたが。
神崎さんはいずこへいかれたのでしょう。

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2014年07月02日

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