【感想・ネタバレ】ライジングサン 7巻のレビュー

「どうせ働くならよく分かんねぇ一人の社長(やつ)のために働くより 国(1億人)のために働くほうが面白そうじゃねーか!」
そんな一言を軸に、一人前の自衛官を目指す「自衛隊マンガ」です!無鉄砲で熱く、感情のまま行動する主人公は、レスキューマンガなんかでは王道といえば王道ですが、『ライジングサン』は自衛官の細かいディテールにも凝っているので既読感はありません。
キーホルダーやアクセサリーとして一般化してる「ドッグタグ」の用途や、自衛官のズボンのボタンの硬さ、宿舎でのシーツの敷き方など、描写が細かくて感心!!
そして何より、今この時代に「人命救助」や「災害現場」を描くことには、他のテーマのマンガを描くのとは異なった使命感があったことと思います。「災害現場」を描くことへの作者の気遣いや苦悩も、作中から感じ取って貰えれば嬉しいです。(書店員・アンコウ)

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Posted by ブクログ

今回訓練シーンはないが、カバーは陸自の戦闘服。迷彩のための草木を挟むスリットが付いているのを知った時には驚いたものだ。初めてのGW休暇で帰隊しない神崎自候生にまつわる青春ドラマで一巻を使っている。

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2017年08月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

長いようで短い休みが終わり、戻ってくるはずの仲間を信じていたが、一人だけ戻らない。
それを心配して、みんなが走り出す!
青春ですね。でも、実際はどうなんでしょう。確かに辞める動機は自分の意思でもないけど、自衛官になるのが夢なら動機は大切なものだと思うんだ。
そこまでは、やはり彼女も未熟だったってことかな。
下手な展開ではありますが、特定な対象に期待をし過ぎると幻滅しちゃうパターンのやつですね、わかります。

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2014年12月25日

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