【感想・ネタバレ】ライジングサン 8巻のレビュー

「どうせ働くならよく分かんねぇ一人の社長(やつ)のために働くより 国(1億人)のために働くほうが面白そうじゃねーか!」
そんな一言を軸に、一人前の自衛官を目指す「自衛隊マンガ」です!無鉄砲で熱く、感情のまま行動する主人公は、レスキューマンガなんかでは王道といえば王道ですが、『ライジングサン』は自衛官の細かいディテールにも凝っているので既読感はありません。
キーホルダーやアクセサリーとして一般化してる「ドッグタグ」の用途や、自衛官のズボンのボタンの硬さ、宿舎でのシーツの敷き方など、描写が細かくて感心!!
そして何より、今この時代に「人命救助」や「災害現場」を描くことには、他のテーマのマンガを描くのとは異なった使命感があったことと思います。「災害現場」を描くことへの作者の気遣いや苦悩も、作中から感じ取って貰えれば嬉しいです。(書店員・アンコウ)

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ライジングサン

過去の経験を思い出します。

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2017年03月14日

Posted by ブクログ

実弾射撃訓練を通して指導班長と自候生との心理を緊張感たっぷりに描写している。上下関係が統制の鍵となっている自衛隊で、班長への逆恨みから「鍵」が無効になったら……そんな不安は経験者でなくとも想像できる。トラックに揺られて辿り着いた射場の不気味な雰囲気もすごかった。

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2017年08月26日

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