『To LOVEる』よりも触手まみれ!なのにエロくない!
『魔人探偵脳噛ネウロ』の松井優征最新作は、地球を滅ぼすと宣言したタコ型生物「殺せんせー」と、彼の暗殺を国から依頼された中学生たちの物語。
設定もキャラも不謹慎で非常識だけど、殺せんせーは落ちこぼれのE組の生徒たちに対して、暗殺の未熟さをからかうことはあっても、人間性を否定したり見捨てたりすることは絶対にありません。E組を蔑視する他の生徒や教師に対して「教育的指導」を施す殺せんせー。にゅるにゅるしてるし人類の敵なのに、いつの間にか生徒に慕われているという、複雑で不思議な魅力のある先生です。
実写映画化やアニメ化をはじめ、各種漫画賞にノミネートされまくりなのも頷ける怪作。松井先生だから、今後も一筋縄ではいかない触手のように絡み合った展開を見せてくれるはず!(書店員・鮭)
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匿名 2024年05月06日
殺せんせーと理事長って全然違うのに、カルマくん達を似たように挫折させてるのがなんか印象的でした。二人とも楽しそうw 楽しい南国リゾートが始まるかと思いきや〜!続きがめっちゃ気になります〜!
匿名 2023年04月09日
浅野くんは更に上を目指す、カルマくんは本気を出すきっかけの挫折が良かったです。ここからの二人の更なる成長が好き。南の島の暗殺結果はそんなんありか!って気分でしたが、まさかここからトラブルが始まるとは・・・!ハラハラです。
すごいよかった!暗殺者としての成長も中学生としての成長も感じられたし、ただの中学生とは言えない!殺せんせーの教師力が素晴らしいし羨ましい!
この7巻の話が1番印象的でした。アニメでもとてもうまく描かれていますし渚のターニングポイントとなったお話で暗殺教室の言うことで名場面だと思います。と言うことで大満足です。
問題と戦っているという独特な表現は、このマンガでなかったら違和感を感じてしまいますね。勉強のシーンが多すぎなくて飽きないまま読み終えることが出来ました。
よくぞ頑張りました!
中学生達で知恵を振り絞って解決出来ることもあるもんだ。先生はさぞかし嬉しかったことと思います。
ただ、本当に先生がいなくなってしまったら、私はもう悲しいと思うな。それくらい思い入れあります。
期末テストの報酬を利用した南の島での生徒達によって練られたかつてない規模の殺せんせー暗殺作戦がとても良かったです。
生徒たちの総力戦です。
先生ではないですが、よくぞここまで成長して...と感動してしまいます。
舞台がいつもと違う場所なのが、旅情があって良いです。
テストも終わりいよいよE組にも夏合宿が始まりました。
ですがやっぱりただの夏合宿ではなくちゃんと暗殺教室らしくなっていて面白いです。
ラストの方でなにやら不穏な感じなっていてこれからの展開にも目が離せません。
テストでA組に勝てたのはよかったけど、カルマが1位をとれない展開は非常に残念でした。実は皆の知らないとこで勉強してた感じにしてほしかった。