【感想・ネタバレ】信長のシェフ 12巻のレビュー

グルメ in 戦国時代!
現代の西洋料理シェフがタイムスリップ、激動の時代を駆け抜けます!
様々な英傑が群雄割拠する世界に放り出され、あまつさえ「あの」織田信長の料理番に。「危なそうだなぁ」とか「無理難題ありそうだなぁ」といったイメージが湧くかもしれませんが……はい、その通りでございます。
しかしそんな環境だからこそ面白い! 調味料や食材が限られている中、創意工夫して料理を完成させていくのは見ていて感心したり驚かされたりお腹が減ったり。(オレンジがないならミカンを使えばいいじゃない)
主人公と周囲の人々との人間模様も魅力ですね。何せ時は戦国時代、現代とはギャップのある考え方や苛烈な生き様、水面下の駆け引きなどシリアスな展開にもグイグイ引き込まれます!(ふぅ、それにしても信長格好良い……)

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髑髏

裏切り者の髑髏を肴に酒を飲むというエピソードが、ケンによってこんな温かなものに変わるとは驚きました!
そしてガラシャと果心居士との出会い......不穏な空気を孕んできましたね。

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2021年09月28日

Posted by ブクログ

明商人との闘茶は顚末が予想通りだったけど、毎回このなんでも料理で解決が一々納得できるものである事が凄い。今巻では顕如の取引の意図、長篠に向けた引きにおける、「そこでなぜケンなのか?」というあたりのストーリーの整合性、作り込みの巧みさには唸らされた。
‪人心惑わす果心居士の前職()がまたなんとも、さもありなんで。‬
それにしても、ケンが本職の西洋料理を奪われた巻で料理監修の西村氏が作品から離れるというのがなんともメタァァァア!!!

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2017年08月22日

Posted by ブクログ

新たな現代人登場。ようこと比べると大分狂気に飲まれかけている気がしますが、現代に比べて命が軽い戦国時代に突然放り込まれ、たった一人生き延びなければならなかったことを考えると、少し人間壊れても仕方が無い。これからどうストーリーを引っかき回してくるのか

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2021年09月19日

Posted by ブクログ

料理の一部に制限を設けられても、カレーという手がありましたか。当主として兄として両方を取る方法、素晴らしい。これでケンのフルネームが判明したのかな。「穏やかな日々が続くのを願うことは最も欲深いことなのだろうか」か。歴史は変わらずなのか、ケンの介入で変わってしまうのだろうか。

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2015年02月18日

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