感情タグBEST3
Posted by ブクログ
だだ泣きの1冊。
でも、人の慰めになるためだけに、不幸なキャラクターを存在させるのだとしたら、やっぱり、人間の業は深いなぁと思ったりしました。キャラクターが生きていれば生きているほど。
月光の正体は見えてきても、今いるチルチルの正体は、まだ見えてきません。
そこに、物語の作者である宮沢 賢治がどうかかわってくるかも。
この話が終わったらラストかな?
Posted by ブクログ
マッチ売りの少女とチルチル。不幸な物語の主人公が幸福になってはいけないのか、物語の中のキャラクターの幸せとは、月光の正体がわかり、物語は更に怒濤の展開で次巻が待ち遠しすぎる。
Posted by ブクログ
チルチル=月光なのは明かされましたが、なぜ二人はそれぞれ存在しているのかはまだ描かれておりません。それはチルチルが本当に望んだ事と、最後の打出の小槌で願った事が形になっているのかな?
そしてマッチ売りの少女の悲しい物語の中へ帰るという選択。その理由がちょっとしっくりこなかった。自分が子供の頃に読んで「マッチ売りの少女に比べたら幸せだ」とは思わなかったからかも。