【感想・ネタバレ】鉄腕バーディー 8のレビュー

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Posted by ブクログ

 お話は獣化/超人化を始めた千明の争奪戦のようになっておりますな。陣営は連邦とレビに二分されているはずが、それぞれ跳ねっ返りがいて複雑化しとるわけです。

 われらが主人公、つとむと一体化しているバーディーは連邦捜査官ですが、同僚のカペラ・ティティスは元軍人でやり口が極めて残虐。しかも軍の元上官と内通しているようです。
 千明の獣化を促したのはレビの浄化学館の病院ですが、獣化薬スピリッツを精製した氷川は日本政府とも内通しながら、いささか独断専行。その氷川の手下のリー・シャンファも独断で行動して困ったことでがす。
 千明に接触するリーに襲いかかるカペラ、そこに急襲するレビの腹心のゴメスとその「人形」たち、送れて駆けつけるバーディーと、七つ巴くらいの抗争になって、で、結局、ボロボロになった千明をバーディーは救えず、千明を保護したのはゴメスという展開でございます。

 氷川はスピリッツによる超人部隊を日本政府に売り込むため、失敗した獣人を世に放ち、その始末に部隊を投入。氷川の実験につとむの姉はずみが巻き込まれそう、そうしたら宇宙から何かまぬけなひとたちが来たみたいなんすよ。

 おまけマンガはまたもや映画『鉄腕バーディー』の撮影現場で、監督ゆうきとリーと氷川とゴメスが麻雀やってる「哭きのリー」。

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2016年03月11日

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