【感想・ネタバレ】鉄腕バーディー 5のレビュー

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Posted by ブクログ

 主人公バーディー・シフォン・アルティラはシフォン星のアルタ人。地球人とほぼ同じ容姿をしておりますが、極めて強靱な肉体を持っていますな。彼女は連邦の捜査官なんですが、地球人・千川つとむの精神をその肉体に宿しておかねばならないことなってしまいまして、ふだんは千川つとむとして地球に暮らし、任務を果たせるような果たせないようなトホホな状態にあります。
 そこで連邦から新たにアルタ人の捜査官2名が送られてきましてな。カシュー・ゲーゼとカペラ・ティティス。後者は女性のようなんですが、子どものような体型で男の子のように喋ります。バーディーのグラマーな体型を見て「原始的な体型だ」などとのたまうのでございます。しかも極めて残忍。

 宇宙では連邦と同盟が敵対しておりますが、今回、そのほかに「帝国の亡霊」と呼ばれる勢力がちょっと姿を現します。どうやら過去に「帝国」があったようでごんす。
 テロリストとされる男クリステラ・レビは日本の新興宗教団体の教母様でありまして、どう見ても女性。同一人物なのかはわかりません。この宗教団体は病院を持っていて、つとむの同級生、千明(ちぎら)が入院し、例の宇宙から持ち込まれた植物で作られたスピリッツを投与されてしまいました。スピリッツは人間を獣化させて凶暴にしてしまのですが、適合者に投与すると超人化する作用があるようなんです。どうやらこれで超人部隊を作る計画らしく、日本の大物政治家がからんでおり、さらには米軍関係者も関係しているようです。
 そして米軍関係と思われる組織はサイボーグをすでに作りだしており、バーディー/つとむに攻撃の矛先を向けてくるのでございます、そして彼らには「帝国の亡霊」がコンタクトしております。

 各勢力くんづほぐれず、生まれながらの超人アルタ人、サイボーグ兵士、レビの要する戦闘ロボット「人形」、そしてこれから登場するであろうドーピング超人のアクションへと至ります。

 おまけマンガはサイボーグ兵士がどつき漫才やっとります。

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2016年03月11日

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