舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
昔は大王が神のような存在?
匿名 2023年10月16日
えんせいがサイの民の前に登場したとき、大王を見れただけでとんでもなく感動してるのを見ると、大王がどれほど大きな存在だったのかが分かりますね。個人的にえんせいが民を鼓舞して戦わせたシーンはキングダムの中でもトップ5に入るくらい好きなシーンです。
Posted by ブクログ 2020年02月08日
戦場に大王・政が登場。
一般市民が戦力となることや、女子どもは補給や救護要員、いわゆる籠城のような戦い・・・まるで会津戦争のよう。
しかし政のカリスマ性がすごい。
貂がカイネを助けたシーンでの男性陣の反応が・・・
君たち、女同士の連帯感をナメたらあかんよ、と思いました。
李牧相手にボロボロです
流石の三大天です。
いよいよ秦国滅亡の危機に大王様が!!
前巻に続いて過呼吸気味です。
面白いことこの上ないです
次巻も買います。
Posted by ブクログ 2022年08月19日
めずらしく、信の弱い面が見られる回。
政の肩を借りる信の姿、そして遠慮なく肩を貸す政の2人の場面にはグッとくる。
そして、秦の民たちを奮い立たせる政の言葉、その姿に圧倒される。
ほんとうにすげぇ王様。
そして容赦なく秦を潰しにかかる李牧とその戦略の数々…とことん敵に回したくない逸材ですね…
政が戦場に出てきて、信や民主と共に最後の砦を守るために共闘する展開がとても熱かった。民主の指揮を上げるための政のスピーチも感動した。
合従軍との戦いは本当にワクワクドキドキがとまりません!敵味方関係なく、各キャラクターの持ち味が戦に出ており本当に面白くてどんどん読んでしまいます(^-^)これからの展望もめちゃくちゃ楽しみです!!
李牧の策によって咸陽は恐慌状態になってしまったが、いよいよ秦国王、政が動き出します。
キングダムはたくさん魅力的なキャラが多いので毎巻盛り上がります!
Posted by ブクログ 2020年02月11日
昌平君が大王側についたのかも。
遂に大王が出陣。そこで信とかりょうてん。
久しぶりに揃い踏み。
どうにかこうにか踏みとどまってる蕞。
このまま守り切る事が出来るのか。気になる。
Posted by ブクログ 2019年07月14日
秦を攻め落とすために李牧が向かった蕞
精魂尽き果てながらも、最後の砦になる蕞を守るため城に到着した信たちの軍。
そこで再会したのは自ら軍を率いてやってきた政だった!
32巻へ続く!
Posted by ブクログ 2019年05月26日
嬴政が演説するシーンが非常に良い
昔の人は不明であったとは言わないが
現在よりも情報に接することができなかったことは間違いなく、人々の反応がそれぞれ有り得そうな反応に思える。
そして、昌平君は国に仕えているというわけね。
Posted by ブクログ 2019年03月13日
再読。いま一番大事なことは何かということをわかっている男は信頼できる。
「つかまらせてもらっていいか…すまねェ」からの「心配するな 俺は もう何度もお前につかまっている」のダブルミーニングなやりとりが素晴らしい。これは物語としての場面だけれど、攻撃を受けて削られた末に零れた弱音や本音を受け止めてくれ...続きを読むる人間がいることの大切さを思い知る。できれば受け止めてあげられる人間になりたい。
政の檄と、蕞城攻防戦以外の魅力的な部分について語れたので満足。次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ 2017年05月20日
最高に面白い。
信と政が一緒に戦うシーンはアツい。
セイキョウもあんなに嫌な奴だったのに政にかかると頼もしい切り札となるのも嬉しい。
そうやって兄弟としていい関係になっていったらいいのにな。
Posted by ブクログ 2016年08月18日
大王政が自分の立場と持っている力、役割などを発揮し、実践の場へ。凄まじい勇気。こういうトップにみんなついていくのだろうな。
若年にもかかわらず凄いと思った。
政も主役です。
匿名 2015年10月12日
アニメ1期、2期を大体見て、その後が気になり電子書籍を20巻から読みました。
アニメ見てキングダムは信の下僕から大将軍への立身出世物語と何故か思い込んでいました。
31巻でのサイでのえい政の演説・戦いを読んで、今さらながら、えい政ももう一人の主役と認識しました。
38巻まで読みまし...続きを読むたが、えい政と呂相国との権力争いは激しく、えい政は主役として活躍してます。
普通の読者は初めの頃から信とえい政の二人が主役と思って読んでいたのかな。
電子書籍は紙のコミックより3か月くらい遅いのは何とかならないでしょうか?
Posted by ブクログ 2015年07月21日
1~31巻いっきに読んで頭の中が春秋戦国時代一色。 久々に登場人物たちが魅力的な作品で読んでいて引き込まれるしとても楽しい。項羽と劉邦の時代へ繋がる様は歴史として哀しいが、それはそれと思わせる高揚感がある。(戦闘シーンはかなりドギツイです。)
Posted by ブクログ 2014年01月13日
「蒼天航路」に並ぶほど面白くなってきた!
俄然この時代に興味持ちはじめました…!
王騎が李牧戦で死んでから、新世代・新キャラたちの台頭が目覚ましい!
主要キャラ揃い踏みで繰り広げられる、秦攻略戦…!
信と政が熱すぎて、すっかり秦のファン。がんばれ!
Posted by ブクログ 2013年12月17日
久しぶりに臆面なく発揮された始皇帝のカリスマ性、ってところが一番の魅力だったこの巻。せいぜい小城争いのはずが、かなり大掛かりな展開になっていきそうだけど、どのように描かれていくのか期待大す。
Posted by ブクログ 2013年08月25日
文句なく面白いです!!!
血が沸き立つってこういう事を言うのかな~っと思うぐらい、色んな意味で読んでてアツくなります。
信を始め、キャラクターの1人1人が魅力的で愛おしい。
漫画とはいえ、人とは何か、国とは何か、改めて考えさせられながらも、ゾクゾクするような展開にページをめくる手が止まらず、心からワ...続きを読むクワクドキドキしながら読みました。
今巻の泣きどころは1巻から読んでこそ胸にきます。
早く続きが読みたくてたまらない作品!次巻はいつ発売なのかな、コミックス派なので待ち遠しいです
Posted by ブクログ 2013年08月21日
燃えた、特に今回は!
前半、政が民に向かって一席打つ場面は男泣きせずには読めません。
絶望的な状況に、かすかな希望にすがって抗う信たち。
これからどうなっちゃうんですか!?
32巻、早く!
Posted by ブクログ 2013年07月31日
李牧の奇策に対して大王の政自らが戦場に赴き、兵士だけでなく一般人も巻き込み戦いに挑む巻
政の語りかけるような住民への演説は何回読んでも魂が震えます。
現在31巻でまだ連載中ですが読んで後悔はないと思いますので、ぜひ一から読んでみて下さい。
Posted by ブクログ 2013年07月21日
2晩連続で読んで、感涙。連載時もだったのに。演説シーンすげわぇな。ネガティブキャンペーンやってる政治家達読んでくれよ。守るべきものも、愛すべきものもない、守りたい、愛してるものがあることに気づいて立ち上がった民兵。あんな王様なら仕えたいと思うよな。そして、眠くても士気があれば戦える。オレも頑張ろう。
Posted by ブクログ 2023年09月30日
秦国を守るため嬴政自ら賽へ!
久々に信と一緒に戦うことに。
王の威厳がすごいー!
吉沢亮さんに見えてくるー。
さすがにここまでの映画は無理かなぁ。
函谷関の戦いから一転、小都市での籠城戦。多勢に無勢かつ味方は一般市民がメインの秦サイド。李牧のネチネチした攻めもいやらしく閉塞感で息が詰まる。
エイ政が可冠の儀を迎え諸国に対して秦国の王である事を認めて貰い、ようやく、エイ政と呂不韋との対決も終わろうとしている時に呂不韋の策略もあり、政の母である太閤様とロウアイと言う男処婦が結ばれて、エイ政や呂不韋から指図を受けない様に秦国内に独立国アイ国を作り、このママでは秦国から独立討伐されると思い、政...続きを読むの可冠の儀に合わせて手薄になった咸陽を打って出る!それに対して、呂不韋は、可冠の儀自体を取り止めて、エイ政の可冠の儀を妨害しようとする。それに対してエイ政は仲間を信じて可冠の儀を速く終わらせようとする。その裏には、諸国に秦国の大王と認められて、呂不韋との対決を終らせて、元よりエイ政の目標であり、道と考えていた中華の統一を目指す事を優先したのだが、簡単には上手く行かず…。
Posted by ブクログ 2013年07月20日
前半は政がかっこいい。文句なく。
後半は相変わらずはらはらする。大丈夫かよ、ここ……有能な指揮官もロクにいないのに、と。
壁がテンに半分なめられているので(笑)、三千将は運でなったわけではないというのを証明してもらいたいです、ホント。あと政も戦で活躍してほしい。
Posted by ブクログ 2021年11月19日
さい蕞で敵を止めねば秦国は滅亡する 蕞は南道の武器庫でもある_故に老若男女全てに装備が行き渡った 士気は高くとも所詮素人は素人 半ば形だけのこの夜襲は_夜通し行われるのであった