感情タグBEST3
まだまだ
押見修造作品は、「悪の華」で出会った。そして嵌った。「悪の華」七巻は全くの新展開、第二部と呼べるものなのかは作者に聞かないと分らないが、少なくとも春日高男の家族以外は、全て入れ替わってしまった。この展開は、この作品を執筆する前から決まっていた物なのか、それとも巻を重ねる途中で、中学生編以降も継続する方針になったのか作者に聞いてみたい。私は「佐伯さん」的部分と「仲村さん」的部分の両方を併せ持った感じがした。まあ常葉さんは一般常識人である事には間違いないが。それと、新展開にありがちな、のんびりほのぼのムードは、早くも嵐の予兆を感じさせるような七巻の終わり方だ。作者の構成の妙を感じさせる。
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新シリーズ突入。
常磐さん…!
本好きならこれは確実にノックアウトされる
そんな素敵ヒロイン…!
あんな女子がいたらそれはもう、仕方ないよ。
これは恋だよ、春日君。
追記:佐伯さんいい笑顔です…!
中学時代よりも好きです。
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今回もまた面白かった! 常磐さんが最初に出てきた時はどうだかな~と思ったけど、実は読書マニアだとわかったところのギャップにヤラれました。そして消えた仲村さんがまたいつか再登場することを信じています!
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中学生編が激動のラストを迎えた。周囲の人間の愚鈍さに辟易し”クソムシ”と吐き捨て、”あの山の向こう側”に真実を求め、自分の街を離れようとした。しかし、”クソムシ”だったのは自分自身であり、真実などどこにもなかったと、二人は公開自殺を試みるのであった。その魂の叫びは生々しく聴衆、そして読者の心に入り込む。そう、我々も、クソムシだ。
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高校生編に入った時の感じが、キラキラの恵美美里編の時に似てる。安達哲が、今はもう書けないだろうこの空気をまた味わえるのは嬉しいよね。
作中に出てきたレスボスってのは、実在しないよね?
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まさか続くとは。
しかし仲村さんはいわばファンタジックな存在だった。
むしろリアルな感触をもっているのは今回登場した常盤さん。
学校内のピラミッドの上に位置しながらも、読書好き。
しかも筒井康隆はほとんど読んでいて中井英夫の路線もわかって御手洗ものが好きで高野文子と大島弓子と風と木の詩が好きで小説も書いている!!!!!!!
でもでも島田荘司好きなら古本屋で占星術殺人事件を手に取っているのはおかしい!
でもいい!!
いや。熱くなりすぎた。
リアルなのではなくて、私の理想の女の子なのでした。単に。
好きになってしまった。
彼女に強く熱く迫ってしまう春日くんの気持ちがわかる。と
いうよりかつての私。
好きな子に岸田秀を勧め中上とガルシア=マルケスの話を滔々と続けた私だ!
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表紙の雰囲気変わった通り、新章スタート。夏祭りでの自殺未遂(心中)は急展開で衝撃だった。後半は春日の引越し後(仲村さんと別れたあと)が始まり、また新たな美少女「常盤さん」に出会うボーイミーツガール漫画でもあった。この作品の鍵を握るのはやはり「惡の華」。
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仲村さんとの焼身心中が失敗に終わって、あらたな場所で、常磐さん編がはじまる。そこでは長らく本と離れていた春日が本との再会も果たす。それが島田荘司だというのが、高校生らしさか。
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夏祭りの夜、破滅へと突き進む計画を実行した春日と仲村だったが寸前で失敗。時は経ち、新たな町で抜け殻のように高校生活を送る春日の前に現れたのは…。新章突入、さてどうなるのか。
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この狭い世界の違和感ってやつを、過剰な自意識と劣等感を混ぜ合わせた過激な手段で表現してみた春日と仲村さん。
熱狂は一瞬。日常に連れ戻されてしまいました。
高校生編でも心が病みがちな春日ですが、十代ならまだ純粋さゆえと言い訳出来ますね。
大人になってそれは困りますが。
クソムシな自分を笑って許せるようになるまで物語は続くのでしょうか?
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8巻まで読んだんだけど、特に印象深かった7巻について。
1巻から続く中学編の最後と、新章となる高校生編の始まりなんだけど、中学生編のラストは衝撃的。
閉塞的な田舎町でねじれた思春期の男女が持つ思いを吐き出す夏祭りのシーンは鳥肌が立った。
(引用しようかと思ったけど文字数オーバーで入りませんでした・・)
好きかどうかといわれるとあんまり好きじゃないんだけど、興味深いかと言われればとっても興味深い作品だ。
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春日と仲村が立てた夏祭りの計画は、やぐらの上で焼身自殺をすることだった。しかし、その計画は寸前で阻止されてしまう。
その町を離れ、抜け殻のようになった春日は、本を全く読まなくなっていた。そこに別のクラスの常磐という女の子が登場し、春日の読書熱を再燃させる。
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中学編堂々の完結‼
そして物語りは高校編へ
新たなヒロインを迎え、新たな局面へと突入した
俺は単行本派だからまだ先は分からないけど掴みは上々だった^ ^
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表紙の雰囲気がガラッと変わったけど、内容も新章開幕って感じ。“てっきり終わるものと思ってたけど大丈夫か?”って思いは、とりあえず杞憂な感じで、今後の流れも楽しみになってきました。
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高校編が本巻からスタート。穏やかで静かな展開ゆえ、今後が読めない。文学好きを隠している今時の女の子、常磐さんがこれからどうやって絡んでくるのか楽しみ。
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最後の最後で春日を自分から引き剥がした仲村さん。コレ以上付きあわせちゃいけないという里心なのか、それとも真の変態になるために独りになったのか定かではないとこがまたモヤモヤ部分が残ります。
高校生になっても仲村の面影を追っちゃう春日がこれまた思春期臭さを出してました。あの思い出を亡き者にできるのか、こっからの展開もすごい楽しみです。
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押見修造の新境地を見たというか。今までだったらあのまま尻窄みで終わってたんじゃないですかね?一見無常感を演出するようでいてなんとなくの域を出ないような終わりかたに。ところがここでさらに続くってことは悪の華は良くも悪くも今までの枠組みであったリビドーものからも一歩踏み出した、押見さんの名実共に代表作になるような気がして期待してやまないです。
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うーん。不思議な漫画。
思春期の痛々しさが満載。
仲村さんにののしられたい男たちに人気なの?
でもクソムシクソムシ言いすぎてそれもまたイタイ。
夏祭りのシーンはよかったなぁ。
このどこにも行けない感じも思春期らしくていい。
思春期の痛さが大丈夫な人には面白い話なのかも。
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図
しょうがない展開なのかもしれないけれどなんだか毒が抜けちゃった。
尻窄みを感じさせないのはすげえ。
新章突入感バリバリでした。
仲村さんは中身のしっかりとした良い子でしたね。
違う街で仲村さんの亡霊を引きずる春日とどう引き合わせるのか、再邂逅に期待。
常磐さんのクオリティもすごい。
ヒエラルキーのトップに君臨しつつ、趣味が読書で、プロットをノートに書き溜めてる感じとか、もう、ね。
今後の再爆発にワクワク。