図書館といえば、いつでも誰でも利用できる公共施設の一つ。しかし、大人になるにつれて足を運ばなくなった、という人も多いのではないでしょうか。この作品に登場する石平(いしだいら)少年もまた、その一人です。でも、行かないなんてもったいない! 図書館に並んでいるのはすべて、税金で買った本、なのですから…!
作中で繰り広げられるのは、意外と知らない図書館の日常。司書さんって一体どんな仕事をしているの?破損した本はどうなるの?など、図書館に関するちょっと気になることが、コミカルに、かつほのぼのと描かれています。
さらに、知的好奇心をくすぐられる雑学もたくさん登場。ワニはなぜいつも口を開けているの? 「十七夜」の読み方は? 検索すればすぐに分かりますが、だからこそ、キャラクターたちが自分で本を探して調べていく「学び」の姿勢に、はっとさせられます。
お仕事マンガとしても、学習マンガとしても楽しめるこの作品。普段の読書は電子派…というあなたも、ぜひ一度手に取ってみてください。
感情タグBEST3
匿名
キャラクターの掘り下げ方が好き
山田や灰坂の掘り下げが更に深まっていって面白かったです。石平くんだけでなく周りのキャラクターも成長していくところが好きです。
Posted by ブクログ
山田少年素直で可愛い!!
石平少年は、なんというか人に納得させる説得をする子だなぁと改めて思いました。
得た事をよく噛み砕いて自分のモノにするのが上手くて尚且つ自分の考えを他人に伝えるのも上手い。説明下手な私としては、石平少年の才能が羨ましいし素直に尊敬します。
色々興味深い話ばっかりだったのですが、61冊目の「ライブラリアンのためのスタイリング超入門」が今回1番印象に残ったかもしれません。
今迄見た目にあまり頓着なかったのですが、余計な心労を減らす為にも少しは気にした方が良いのかなと思うようになりました。
おまけにいつもいる桜木サンがいなくて寂しい限りですが、早瀬丸サンが相変わらずお美しかったし佐藤サンも再登場で大満足でした!
あと、灰坂の姉めちゃくちゃかっこよくて惚れました!!
でもやっぱ次の巻では桜木サンいますように!!