カズキヨネのレビュー一覧

  • 薔薇十字叢書 石榴は見た 古書肆京極堂内聞
    いかに中禅寺秋彦と榎木津礼二郎という人間及び神が常人には描き難いものかをよく証明してました。ぜ、善戦はしていると思います。個人的にイラストはあり!
  • 薔薇十字叢書 石榴は見た 古書肆京極堂内聞
    京極堂に飼われている猫の石榴視点で集まる人々の日常とちょっとした事件を一緒に見ていく話。普段原作では絶対に見れないような京極堂や関くんや探偵の一面もあり、挿絵もあるので読みやすいです。関くんはそういうときだけどもったりしないんだなぁと。なかなか楽しめました。
  • 薔薇十字叢書 石榴は見た 古書肆京極堂内聞
    【収録作品】猫盗人/連れ添い猫/猫と良薬
    *同人誌のノリだが、日常風景を描いた外伝としてこれはこれでありだと思う。ただし、イラストは軽すぎる。
  • 薔薇十字叢書 石榴は見た 古書肆京極堂内聞
    お腹ぺこぺこのぺこにゃんこ! 百鬼夜行シリーズなのに、甘いんだが!京極堂の愛猫・石榴から見た女性陣がかわいい。そして、京極堂がいつもと違う!まさにねこは見た!本編では見ることがないだろうなという顔が垣間見れた。(合わない人は合わないだろうなぁ)
  • 薔薇十字叢書 石榴は見た 古書肆京極堂内聞
    そこまで『キャラが別人過ぎて読むのが辛い!』とかはなくて読みやすいし、面白かったと思う。
    軽めの日常の、事件?というか騒動という感じ。

    個人的には二話が好き。百器に雰囲気が少し近い気がする。益田、青木なども出ます。

    ただ全体的に恋愛要素が原作より強めに出てて、原作では直接絡むシーンが少ない中禅寺...続きを読む
  • モーテ ―水葬の少女―
    たまにはライトノベルも読みたいなぁと思い、『純文学が好きな人でも楽しめる』みたいな触れ込みがあったこの作品を手に取ってみたは良いものの、文学と言うよりはゲームのシナリオを読まされている様な感じだった。

    でも、ストーリーは面白かったし、買って良かったです。
  • モーテ ―死を謳う楽園の子―
    うーん、1巻が非常に面白かったため期待しすぎたかも。モーテとなった少年少女の代替を育てる機関ではなく、モーテそのものの教育施設として蘇ったグラティアの話。1巻の主人公であるアランとドゥドゥ、ヒロインのマノンがとても魅力的で、サイドキャラクターの物語が見れるのは嬉しいが、物足りない。やっぱりドケオーの...続きを読む
  • モーテ ―水葬の少女―
     感染者を自殺へと追い込む奇病”モーテ”が存在する世界。その世界で孤児施設”ドケオー”に送られたサーシャはマノンと名のる不思議な魅力を持った美少女と出会うのだが…

     サーシャとマノンとの出会いから二人がある計画を実行するまで、そして計画実行後、1年前の話にストーリーは移るのですが、そこで雰囲気が大...続きを読む
  • 眠れない悪魔と鳥籠の歌姫: 1
    長らく放置していたものにやっと手をつけるなど。
    シリーズモノしかしか読んでいなかったので、新しい話に触れたいなあと思い購入。
    世界観やキャラクター、すごく好みでした。文庫半分ぐらいまではわくわくして、続きが気になって、読み進めたのですけど!いかんせん後半の流れはやすぎませんか!ご都合主義にもほどがあ...続きを読む
  • 華鬼【電子書籍特典付き】
    『連れてこい。俺の花嫁を、ここへ』少女の前に開かれた世界は、生まれたときから既に欲望と憎悪で塗り固められていた。「鬼の花嫁」の刻印を持つ少女「神無」は、16歳の誕生日に美しくも冷酷な鬼、「華鬼」のもとへ嫁ぐよう告げられる。なかば連れ去られるように向かったその先には、多くの鬼とその花嫁たちが生活する学...続きを読む
  • 華鬼3【電子書籍特典付き】
    うーん…文化祭は蛇足とも言えるのかも。早く結末が読みたい人にとっては特に

    それはまあともかく、一巻から安否が心配されていた貢くんの再登場です
    そしてそして。四季子のグレードアップした少し頭がまともな人からすれば矛盾だらけの(屁)理屈によりかなり彼女がいかれています

    華鬼については――頑な過ぎます...続きを読む
  • 華鬼【電子書籍特典付き】
    やっぱり梨沙さんの描く文はどこか儚さと高潔さを感じさせてくれますね
    “そういうシーン”でさえも俗にいう携帯小説とは違う安っぽさを感じさせない(一概には言えませんが)どこか一本筋が通っていて綺麗です

    さて内容はというと、相変わらず華鬼は他者を拒絶していて神無ちゃんがまだまだ辛そうです

    けれどお母さ...続きを読む
  • 華鬼【電子書籍特典付き】
    お母さんの本当の気持ちを聞いて涙。
    今までは神無目線から語られていた為
    お母さんが学校へ来た時は正直驚いた。
    母親はやっぱり母親なんだな、って思った。
    すごく素敵な家族愛だった。
  • 眠れない悪魔と鳥籠の歌姫: 1
    闇オークションで売られていた歌姫ニーナを連れ出したのは、冷酷で美しい悪魔憑きの青年・アルドだった。彼の中の悪魔を眠らせるため、囚われて子守唄を歌うことになる。

    ニーナがかわいくてよかったです!
    しっかりもので、へこたれない彼女は好感度高し!
    ニーナとアルドとの共同生活が好きだったので、もう少し長く...続きを読む
  • 華鬼 終焉とはじまりの乙女
    番外編。

    最初の方の桃子と響のイチャイチャが面白かったし、絵も良かったです。
    後の話はなんだかごちゃごちゃしていましたが、全体的に楽しめました。光輝があいかわらず最後まで可哀想な感じでちょっと残念でしたが。もうちょっといろんなひとのイチャイチャが最後だから見たかったなぁという感じでした。
  • 華鬼3【電子書籍特典付き】
    もうちょっとどういう風に体型やら主人公の女の子の描写を書いてほしかったです。なんだか展開がとてもゆっくりで、3冊も必要なのか?と思ってしまいましたが、イラストがとてもきれいでした。
    最初の登場人物の紹介のイラストが物語の展開に合わせて変わっているのがなかなか面白かったです。
  • 華鬼【電子書籍特典付き】
    3翼のはずのなのになんで9翼・・・?やらよくわからない部分が多く、こんがらがる場面が多くて読みづらかったですが、アイデアは面白く、絵がとてもきれいでした。
  • 華鬼2【電子書籍特典付き】
    特に印象に残る出来事はありませんでしたが、飽きずにあっさり読み終わりました。イラストはやっぱりきれいです。
  • 眠れない悪魔と鳥籠の歌姫: 1
    もの足りない…。

    物語の背景がもう少し説明されてたり、アルドとニーナの想いの過程がもう少し丁寧に追えれば、もっと楽しめたかなー。
  • 眠れない悪魔と鳥籠の歌姫: 1
    ヨネ先生のブログで知って、タイトルに惹かれて購入。設定もいいし、アルドとニーナの掛け合いは楽しくて大好き。だからこそ後半は物語の展開が急ピッチで少々もったいないような。寝食をともにしていたとは言え、アルドのような性格の男があんな短期間でニーナに気を許したこと。ニーナがアルドのことを大事に思うようにな...続きを読む