これから子どもを産む方へあるいは将来子どもを産みたいと思っている方に。
産婦人科医療、保育、子育て支援などに興味のある方に。
とても参考となる本だと思いました。
僕自身過去に保育士を目指して保育の勉強をしていた時期があり、日本の医療が発達したおかげで妊娠による死亡率または乳幼児の死亡率は劇的に減少
...続きを読むしていると学んだ気がします。
ですが現場で働く産婦人科医師たちは妊娠におけるさまざまな厳しい現実に日々直面しているということを感じることができました。
医療がこれだけ発達したとはいえ子どもを産むという行為にはいくつもの危険が孕んでいるということをこの漫画を通して学ぶことができるように感じます。
統計では見えてないこと、現場の真実がここには描かれていると思います。
まだ何も知らない子どもたちにも子どもを産むということを教えるためによい漫画の1つになるのではないかと。