岡本太郎のレビュー一覧
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2020.01
・相手に伝わらなくても良いんだと思って純粋さをつらぬけば、逆に純粋さが伝わるんだよ
・賭けるんだ。賭けとおし貫いて自分の運命をいきなければならない。
自分らしくある必要はない。むしろ人間らしく生きる道を考えて欲しい。Posted by ブクログ -
太郎読んでると、自分がどんどん無駄に大人になってきたのかもしれないと思ってかなしい。
でも太郎を読んでいない時は大人になりたい、いつも冷静さを持っていたいと思っている自分がいる。
社会人になったらもっとこんな風に思ってしまうんやろうか。絶対一生定期的に読み返す、心臓にパンチ入れてください。
「不器用...続きを読むPosted by ブクログ -
喝。3冊目。
こんな生き方できるんか、いや、そんなこと太郎さんが聞いたらもうアウトやな。
何でもできる時代。何をしたらいいかわからない自分。情報にあふれる世の中。自らの考えを確立できそうにもない自分。ああ、社会のせいにしちゃってるなと気づく自分。
筋を通して生きる。
責任逃れせずに自分に正直に一日...続きを読むPosted by ブクログ -
はじめて沖縄を訪れた著者が、歌や舞踊、宗教のなかに息づいている生命をとらえたエッセイです。
沖縄のプリミティヴな文化に、文明化された本土においてうしなわれてしまった意義を求めるのは、一見したところ、朝鮮の白磁に「悲哀の美」を読み取ろうとした柳宗悦と同様のオリエンタリズムのように思えるかもしれません...続きを読むPosted by ブクログ -
"岡本太郎が生前に語った言葉を集めた本。シンプルな言葉の中に強さが見える。
最初のページには
「限界は考えない。人間ははじめから限界のふちにたたされているんだから。」とある。卓越した人物の共通したものの見方なのかもしれない。"Posted by ブクログ -
丸くならない。作る中で自分の信念を純粋に押し出していく。そのような創造活動が自分に情熱を与える根源だと説く。
自分の生活・仕事を創造活動に変えようと後押しされる。Posted by ブクログ -
沖縄で見たものを、どのように解釈してよいかわからず、この本を手に取りました。
岡本太郎は、奇抜な芸術家のイメージですが、
ソルボンヌで文化人類学を学んだため、文化論に関する著書が数多くあります。
この沖縄文化論は、1959年、1966年、沖縄を訪れたときのことについて、書かれています。
彼の見た沖縄...続きを読むPosted by ブクログ -
本書を読んで「太陽の塔」と「芸術は爆発だ!」しかなかった岡本太郎さんのイメージが一変した。岡本さんは芸術家である以上に教養人で武士道精神の体現者だ。折々に手に取り、喝を注入しよう。Posted by ブクログ