岡本太郎のレビュー一覧

  • 壁を破る言葉
    再読。
    さすがです。
    岡本太郎展に行った時にも見た言葉だけども、

    血を流しながらにっこり笑おう。

    岡本敏子さんの
    「誰かの役に、たちますように」
    の言葉も、素敵だと思う。
  • 壁を破る言葉
    自分の心が迷った時に読みたい本です。

    とにかく斬新な言葉が強烈に入ってきます。
    読む価値あり!!
  • 沖縄文化論-忘れられた日本
    岡本太郎が米軍統治下の沖縄を訪れて書いた、名高いエッセイ集。そもそも沖縄にひかれたきっかけが料亭で見た琉球古典舞踊だったというだけあって(124頁)、とくに「踊る島」と題された章はダンス論としても秀逸。日本舞踊ともバレエとも異なる琉球舞踊の特徴を言葉で書き起こした部分は描写の見事さにゾクゾクしてしま...続きを読む
  • 沖縄文化論-忘れられた日本
     沖縄、それは岡本太郎にとって日本が残ると感じた場所だった。何もない、そう何もないのだ。彼にとって、沖縄を感じさせるものは、首里城やら焼き物ではなかった。石垣であり、舟であった。何か想いなりを込めて作った芸術ではなく、長い時間をかけて、生活が、自然が、意味を削っていった、純粋なる記号が彼を捉えたのだ...続きを読む
  • 日本の伝統
    痛快&力強く&的確に、伝統に対する挑戦を訴えています。

    文中には、様々な「日本の庭」に足を運んで、太郎自身が
    撮影した写真で、彼独自の考察が述べられています。

    紹介されている庭に行ったときには、この文庫本を手にして、
    岡本太郎と自分の感覚を比較してみるのも面白いかも♪
  • 壁を破る言葉
    尊敬する氏が言うから言葉に力を感じます。
    好きな言葉をプリントアウトして、破るべき壁に張っています。
  • 沖縄文化論-忘れられた日本
    沖縄が本土に復帰するのではなく、本土が沖縄に復帰するのだとのたまう岡本太郎はやっぱりかっこいい。たった数日沖縄を訪れるだけで、本質を見抜く岡本太郎って、やっぱり凄い人だったのだ。
  • 日本の伝統
    TOIROの安丸です。

    日本の文化を、もっと気軽に生活の中に活かそう!

    そんな想いではじめたTOIROですが、なんとまったく
    同じ考えを55年ほど前に記した本に出会いました。

    それは、
    岡本太郎の 『日本の伝統 』

    痛快&力強く&的確に、伝統に対する挑戦を訴えています。

    文中には、様々な「...続きを読む
  • 日本の伝統
    とても刺激的で痛快!
    二日半で読み終えてしまった。また、文化財とか文化行政の道に進もうとしている自分にとっても、大切な言葉が並んでいた。読んでよかった、と心から思う。

    取り違えてはいけないのは、岡本太郎は過去の伝統を否定しているのではなく、克服すべき対象として肯定しているのだ、ということ。
  • 芸術と青春
    変な人やと思ってたんやけど

    がんばってがんばった結果

    人は強くなるんだな

    弱い人間には得られない境地に

    私もいつかたどり着きたい
  • 沖縄文化論-忘れられた日本
    太郎さんが沖縄に行って書いた本。

    日本古来の信仰が残っているところなんですね。沖縄は。
    神道の元々の姿。自然信仰。

    沖縄に行ってみたいなあ。
  • 強く生きる言葉
    皆、なかなか彼のように力強くは生きられない。

    一人落ち込んだり、道に迷ったり、何かを怖がったり・・・。
    余計なことまで考えて、つい心配したり、臆病になったり、
    他人の目を気にして 新しいものに挑戦できずにいたりして。

    しかし、彼が生前外に向かい発信していた言葉から
    自分を貫き通す力を分けて...続きを読む
  • 壁を破る言葉
    岡本太郎氏の発言を集めたイースト・プレス社発行の作品は、
    本作の「壁を破る言葉」の他に
    「強く生きる言葉」「愛する言葉」があるが、
    この「壁を破る言葉」は、他の二作が万人に向けて
    放っているメッセージであるのに比べて、
    モノ作りをする人(クリエイター)を
    ターゲットに絞ったメッセージを集めたものであ...続きを読む
  • 芸術と青春
    今まで岡本太郎は「芸術は爆発だ!」が先行して感情的な人かと思っていたけど、そうではない。哲学や社会学、民俗学など幅広い学識があり、自分の芸術についても懊悩した人だ。本書は渡欧中の青春時代、父母の記憶、そして女と性のモラルについてのエッセー。
    父母の章では特異ではあるが深い敬愛で結ばれた夫婦のあり方に...続きを読む
  • 日本の伝統
    岡本太郎。

    これほどまでに読みやすい、

    そして真っ向から批判するひとの本を初めて読みました。



    なにかすがすがしい感じです。



    縄文土器・借景式・尾形光琳。

    とてもよかったです。
  • 芸術と青春
    「今日の芸術」岡本太郎著をやっと読み終わりました。

    ただいま私の中に岡本太郎ブーム到来という感じです。

    実はこの本、ちょっとショックなことに文庫版の再販を買えば500円前後らしいのに、廃刊と勘違いして、中古のしかも文庫版初版を入手。マニア的には価値がありかもですが倍の値段を出して買ってしまいまし...続きを読む
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    啓発の匂いがプンプンしたけど、面白い。だけどこの生き方は少々危険だと思います。あと岡本太郎とフランスの美女が付き合ってたのは結構疑ってる。自分は一度も交際経験がないのに。
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    無理なんです。太郎先生のような生き方は(笑)
    だけど仕事で落ち込んで悩んだときに読み返すと
    もう少しやれる!!と力をくれる本。
    私には落ち込んだ時の処方箋。
  • 自分の中に孤独を抱け
    心に刺さる言葉がたくさんあって、初めて本に付箋をたくさん貼りました。
    そう簡単に真似できることばかりではないです。でもそう考えるのではなくて、"構成者の言葉"にもありましたが、「"キミはキミのままでいい。"そう言っているだけ。いかにして岡本太郎を体内にとり込むか。」そういうことだと改めて思いました。...続きを読む
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    人生は選択肢の連続。
    安全な道をとるか、危険な道をとるか。
    岡本太郎さんは危険な道を選択してきた生き方だった。
    楽な方の道に行くのは簡単だけど、失敗はしないので成長しないし、達成感も少ない。危険な方に行くのは困難だけど、たくさん失敗し、そこから学んで成長し、以前より強くなったと実感し、達成感も得られ...続きを読む