岡本太郎のレビュー一覧
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巨匠の生き様は、表面に血管が剥き出ている如く熱い。ウソがなく、真っすぐで、怖い位に人間だ。
生きているはずの私が、故人の巨匠より今を生きれてないなと猛省。すると「人のことなんか気にしないで、キミ自身が英雄になれよ」と、一発喝が入る。Posted by ブクログ -
なんかふしぎな構成の印象だったんですが、人生相談を編集した本だったんですね。今なら村上隆が人生相談に答える的な感じだったんですかね…ちょっとちがうか。「人生、即、夢!」ってフレーズがいいですね。「悪・即・斬!」みたいです。太郎さんの本はいつも熱くて情熱的で、ソルボンヌ大学出身のインテリなのに(だから...続きを読むPosted by ブクログ
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絵を描いているので、こういう創作論は大好きです。私は太郎さんほどのものではないし、単なるショボい凡人ですが、小学生の頃いじめられたときにすごく悔しくて「絶対学校なんて休まない!私をいじめるってことは私をきらいなんでしょ?だったら毎日学校に行って存在をアピールして、うんとイヤな気分にさせてやるんだ」と...続きを読むPosted by ブクログ
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日本人には退屈する暇なんかないけど、それをもう少しプライドみ持った方向にむけて生きがいをつかんでいけば、こんなにも面白い立場はないと思う。
日本の生活者の消極的な混乱を逆手にとってそこから生きがいを見つけていけばきっともっと面白い文化がうまれる。Posted by ブクログ -
岡本太郎の人生観が詰まっている本です。
「芸術は爆発だ」という有名な言葉。
この言葉の意味は、未来や過去を考えずに、今という一瞬に自分の全てをぶつけるという意味だと理解しました。
今に全力で取り組むことは、最高の成果を出すために欠かせない考え方だと思います。
過去を悔やまず、未来に不安がることなく、...続きを読むPosted by ブクログ -
岡本太郎のつぶやきを、妻の敏子さんがまとめたもの。
とにかく、エネルギッシュな言葉の数々に
背中を押されるような力を感ずる。
気が向いた時
落ち込んだ時
折に触れて読んでいきたい。Posted by ブクログ -
公開中の映画「岡本太郎の沖縄」(傑作)の元ネタということで手に取ってみた。
御嶽(ウタキ)とよばれる森の中の聖域。海辺には風葬の痕跡。
「久高島にはこのおびただしい死と、ささやかな生の営みが、透明な比重の層となって無言のうちにしりぞけあっている。生はひっそりと死にかこまれ、死が生きているのか、生...続きを読むPosted by ブクログ -
非常に良かった。所感を綴るには消化しきれてないが、伝統とはなにか。創造活動とはなにか。過去における現在の立ち位置は。大切な考え方を得た。
#日本の伝統 #岡本太郎 #モノの見方 #読書記録 #読書記録2018 #再読候補Posted by ブクログ -
一筋縄ではいかない難しいことをシンプルに求めている。圧倒されるがなぜか清々しい気分になる。正しい意味で不安にさせる。が、その不安の只中にいることが生きていることだと思える。そういう大事なことを語っていると思う。素晴らしい。Posted by ブクログ
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大好き。
太郎さんの考え方が、リアリティのある言葉で丁寧に書いてある。
その考えは突飛なものでもなんでもなく、ただまっすぐ。まっすぐいることは、時にたたかうこと。
恐れるな、美しくまっすぐ立て、と力強く私を支えてくれる、お守りのような本。Posted by ブクログ -
今も残っている古典はそれ自体で無条件で価値あるものだ。
だが、真に価値あるものにするには、その過去のものである古典を今に活かすことで、初めて古典は古典であることの存在理由を全うでき、今の時代に生きる人間は今を生きることができる。Posted by ブクログ -
芸術において作品のクオリティは、自分では判断できない。
ゴッホは絵が全く売れず、絶望の中自殺した。
それが今やその評価はご存知の通りだ。
自分にコントロールできるのは質ではなく作品を創り続けることだ。Posted by ブクログ -
シンプル。
自分の本当にやりたいことをやろう。他の何にも惑わされずに。
これが簡単なようでほとんどの人には一番難しい。でも、憧れ求めている人は多い。そんな人たちに対する応援の本だった。Posted by ブクログ -
「壁をやぶる言葉」も同じだけど、モニョモニョしてるときに\ササッ/と適当にページを開いて、ひとこと読んで閉じる本。なんか流れを変えたい時に使う本です。1ページにつきひとことだけなので、読み終わったとか終らないとかはあまり関係なかったり。イメージで言うとフリスクみたいな感じ。Posted by ブクログ
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・沖縄の古典舞踊は、べた褒め。日本舞踊や歌舞伎をお座敷芸の影響を濃く受けてゆがんで発達したと批判的。
・入浴文化論。日本人が大の入浴好きなのは、身体をきれいに保つという実用的な意味だけではなく、多分に精神的でマジナイ的。毎日ミソギをやっているのだ。というのは面白い。
・久高島の風葬。
沖縄には日本の...続きを読むPosted by ブクログ -
2015年12月。
揺れ動く乙女な恋愛中に見るたびに、そうでないときも岡本敏子さんの言葉にぐっとくる。この本との出会いは武蔵小山駅のとあるカフェだったんだけど一目ぼれして、そのあとすぐ買った本。深い!毎日眺めたいくらい。
恋愛バイブル認定。Posted by ブクログ