和泉桂のレビュー一覧

  • 淫紋の贄【イラスト入り】
    「蠱蝶の殉情」に次ぐ和泉桂センセ×笠井あゆみセンセのタッグによる作品。今回は長編だったこともあって、読み応えもあり満足しました。
    表紙がすごいです…!構図も大胆だけど、ネクタイで隠すのが見えてるよりもっとエロいのではないかとww

    明治時代を背景に、咒禁師の楸と外法使い翡翠との妖術対峙を軸としたスト...続きを読む
  • 暁天の彼方に降る光 (上)
    これで完結かと思うと、読むのが勿体なくて中々手が付けられませんでしたが、誘惑には勝てずに大事にゆっくり読もうと本を開きました。
    大事にゆっくり……ゆっくり噛みしめるように……だめだ、ゆっくりとか無理!!
    結局続きが気になって、先が知りたくて一気読みしてしまいました。

    大きく分けて国貴編と和貴編で構...続きを読む
  • 終わりなき夜の果て (上)
    清澗寺家シリーズ6作目上巻。和貴編と冬貴編。
    和貴は乙女全開でまた同じことをぐるぐると悩んでたけど最後腹をくくってくれてよかった。
    そして深沢は相変わらずタチの悪い変態だったw
    深沢と和貴がランチしてるシーンはただのバカップル。
    何を考えてるかいまいちわからない冬貴だけど、今回男を見せてくれました。...続きを読む
  • 夜ごと蜜は滴りて
    清澗寺家シリーズ2作目。次男の和貴編。
    鬼畜調教攻めの執着愛もの。
    和貴はツンデレで深沢はタチの悪い変態(褒めてます)
  • 花婿さん、お借りします
    同じ系列の『花嫁さん、お貸しします』が大好きなのでこちらも購入。

    可愛いお話でした!
    攻めは年下キラキラだし、受けは真面目だけど流されやすくでも素直。

    ありえない設定(男同士の恋が芽生えるかを24時間定点カメラで撮影とかw)だけど、2人のやり取りが可愛くて甘くてよかった!

    途中、その設定のせい...続きを読む
  • 恋罪 小冊子付き限定版
    恋シリーズ完結編


    長編の執筆話が10年ぶりだったそうです。
    恋人になって4年を迎える透也と穂高。
    穏やかで変化が無く、それはそれで幸せだと思っていた透也。
    新たに今までしたことのない分野に穂高と一緒に仕事をしたいと思っていたら穂高は舞台に興味を示し、そちらに重点が置かれ始め、透也との時間が減って...続きを読む
  • 暁に濡れる月 下
    清澗寺家シリーズ第二部下巻。
    前回から引っ張った双子の恋の結末編です。
    純粋培養な弘貴は、まぁ予想通りでした。
    箍が外れたら本当に冬貴だったのね、という展開です。
    そして泰貴もやっぱり和貴系だったのね、という話。
    個人的にはやっぱり泰貴贔屓なんですが、どうしても和貴に
    目が行きます。
    そして冬貴の存...続きを読む
  • 狂おしき夜に生まれ
    清澗寺家シリーズ外伝。
    清澗寺家誕生の秘密に迫る、みたいな内容でした。
    どうして孤独を背負うことになったのか、その始まりの
    物語です。
    読み始めた当初は貴将がどうやって現在の清澗寺家に
    繋がっていくのだろう……といまいち想像がつかなかった
    のですが、なるほどそっちですか!
    淫蕩な血は貴将ではなく、暁...続きを読む
  • 終わりなき夜の果て (下)
    清澗寺家シリーズ7作目。
    シリーズ1部が完結だそうです。
    そんな総集編の下巻では、国貴と道貴の2編構成。
    国貴ってそんなに好きなタイプではなかったのですが、
    このお話を読んで、その愛情深さにうるっと……。
    そして再会した時の和貴にまた涙腺を刺激される。
    なにこの家族愛。
    清澗寺に一番縁遠いはずの家族...続きを読む
  • 終わりなき夜の果て (上)
    清澗寺家シリーズ6作目?
    総集編という感じでしょうか、和貴編と冬貴編の2つと、
    冒頭に貴久と嵯峨野のプロローグ。

    上記2CPが好きなので、この分厚さにお腹いっぱいでした。
    もう満腹で食べられません。
    和貴は相変わらず同じところをぐるぐるぐるぐるしてて、
    これは深沢も大変だ……というか、ここまでうじ...続きを読む
  • 姫君の輿入れ
    平安時代大好きな私にはドンドンピシャリ!とりかえばやが好きで、BL的にもおいしいよね〜そういえば 平安BLってあんま見ないな〜と思って検索かけて行きつきました。
    貴公子の求婚も楽しみ!

    感想ですが。
    とりあえず開いて、2段組か...ボリュームに怖じけそうになるも意外とサクサク読めました。
    だからっ...続きを読む
  • 罪の褥も濡れる夜
    男爵家の三男・伏見義康は、政界の重鎮の後継者として将来を嘱望されていた。
    友人との賭けから清澗寺伯爵家に忍び込んだ伏見は、かつて言葉を交わした妖艶な美少女が、実は御曹司の冬貴であることを知る。
    清澗寺家の財力と名声を利用するため冬貴を手懐けようと画策する伏見は、無垢な冬貴を抱くが…。
    純粋であ...続きを読む
  • 宵闇の契り ~桃華異聞~
    ◎総合評価 4
    ◆ヒロイン? 4  ◆ヒーロー? 5
    ◆純愛 4     ◆情熱 4
    ◆さわやか 3   ◆セレブ 1
    ※この人にこんな過去があり、実はこんなことを考えていたとは・・・という展開。あらすじの印象より内容が良いかも。
  • いましめと愛の契り
    俺様成金攻×純粋おちぶれ坊ちゃま受 開戦前から終戦までの社会情勢の変革が激しい時代の物語。攻めの受けへの不器用な想いや受に片思いする幼馴染がせつない。
  • 終わりなき夜の果て (下)
    なんだかんだで全員がそれぞれに幸せを手に入れたっぽいので、よかったなぁと。
    なんだかんだとこの一族は羨ましいくらい強い『絆』で繋がっている。
  • 佳人は愛で綻びる
    誤解も楽しい手ほどき話。それ以上に、後半の辻谷×安達が!!安達が!!こっちがすっごく楽しいです。つくづく、趣味が悪いw
  • ぜんぶ、猫のせい~木蘭町の謎解き事件簿~
    あらすじに惹かれて購入したんですが、面白かったですね。なんとも謎というか掴みどころのない攻と受の会話も面白かったですし、軽いとは言えちょっとした謎解きやほのぼのした町並みにホロリとくるエピソードも添えられていてとても満足しました! なかなか自分の気持ちが好きということだと認識で出来ない攻めにちょこっ...続きを読む
  • ぜんぶ、猫のせい~木蘭町の謎解き事件簿~
    探偵に相棒はマスト。推理小説には腐女子の心をくすぐる要素があったりします。
    こちらは、猫を愛するがゆえに引き篭もってしまった探偵屋と、そんな彼の日常救済に雇われた元漫画家アシスタントの日々を描いた話です。
    探偵、事件簿、というので、ものすごい犯罪が待ち受けているのかと期待したら当てが外れるけど、事件...続きを読む
  • 貴公子の求婚
    平安貴族同士、藤原将久×小野朝家のカップリングです。
    同じ作者様の「姫君の輿入れ」の脇キャラさんが
    こちらのお話の主人公です(^^)
    「姫君~」を読んでからの方が楽しめるかもしれませんが
    こっちから読んでも大丈夫だと思います。
    時代ものがお好きな方は、お好みだと思います(#^.^#)
  • とらわれの蜜月
    アラブの小国の王子・アルセス×日本人家庭教師・七海のカップリングです。
    ときは、日露戦争直後、大国に勝った新興国についての知識を
    勉強するために、招かれた家庭教師と
    その国の呪われた王子様のお話です。
    宮廷がからんだものだから、陰謀と権勢争いは
    お決まりですが、王制が終了するという時代背景なんかも
    ...続きを読む