崎谷はるひのレビュー一覧

  • ただ青くひかる音

    ビバ後日談!

    ブルサン面々のその後。こう同時進行で読むと笙惟のやさぐれ具合とエロさ加減さらにデレれてないツンデレぶりがなかなか際立っていてどーにもツボだぁ(笑)どのCPも好きですが(本作には朝倉xケネス不在)、概ね平和的な瀬理x大智や山下x一葡よりやや歪んじゃってる人格や素直になりきれない笙惟x和輝が個人的にとて...続きを読む
  • しじまの夜に浮かぶ月

    ああ〜好きだわぁ。

    ブルサン第5作目(続き早く入荷して下さい!)にして私のモロタイな受け様登場。騙され蔑まれ利用し利用され自暴自棄に自己破壊的な自傷行為を繰り返す朝倉の不器用さを超えた自虐的なおバカっぷりにキュっと切なくなります。自分の弱さを認められない傷つきたくないからと周りに吠えて噛み付くことによって逆に自分が傷つ...続きを読む
  • 手を伸ばせばはるかな海

    焦れ焦れーっ。

    ブルサン第2作。大らかで面倒見の良い大智と自信がなく引っ込み思案な瀬理、何となくこの2人がくっつくイメージが湧かなかったけどジリジリとなっかなか近づかない感じがもどかしいのに短気な私が嬉しいよーな気恥ずかしいよーな気分になりました。Hも奇抜なものは一切なく然して濃くもないのですが、これがやけに艶っぽ...続きを読む
  • 耳をすませばかすかな海

    喧嘩ップル〜。

    ブルサンシリーズ第3作。かなり気持ちいい応酬を繰り広げる和輝と笙惟、結構乱暴な会話なのに笑えるし可愛く思えちゃう虚勢張り意地っ張りな2人です。それぞれがかなりクセある分なかなか先の見えない展開がいい。シリーズ3作まででエロさトップ、至ってノーマルですが、ね。前作で和輝うぜえーと思っていましたが本作読...続きを読む
  • 目を閉じればいつかの海

    読み出して正解!

    いつ始めようか迷ってましたが読み出してたばかりですが「ザ正解」でした。想いがあるのにすれ違って10年経っても忘れられず再会から新たな関係を築く、目新しい素材ではないけど演出がねロマンティックなんですよ。ハルヒさんの「毒なし」モノ(傲岸不遜な俺様や変態チックな要素皆無って意味ですが。笑)。もおーね、藤...続きを読む
  • 吐息はやさしく支配する
    前作での健児のとがりが消えてた。寛への態度は、寛がした事が酷すぎたから苛ついてた+嫉妬だと思っていたけど。
    この巻を読んで純粋に正しくないものに対する怒りだったんじゃないかと考え直した。

    過去に対して恨み節をいう人も嫌いじゃないけど、和以の匂わせてもグチグチ過去を晒さない所もいいと思った。

    お互...続きを読む
  • ANSWER
    これから崎谷先生にはまった。
    一見地味受け(保育士)と、真性ゲイのイケメン攻め(エリートリーマン)。
    初めの出会いが○○だったので、どう話が進んでいくか期待して読んだけど◎でした。泣けた。最後の告白シーンがよかった。
    やおい本もいいけど、やっぱり精神的につながっていく過程がみたいです。あ、でもHシー...続きを読む
  • ナゲキのカナリヤ―ウタエ―
    新キャラのつぐみ、いいね!
    そしてギャップのあるオタクの利憲がこれまたいいわ。キャラが立っているシリーズですよね。
    あとがきにある「大人になってオタクこじらせたひと」ということばはとっても耳に痛いです。長い長い期間をかけて徐々に悪化させていった私としてはね。
  • アイソポスのひそかごと
    個人的にすごく好きな作品でした…!
    イタリア貴族素敵です。
    最後の方では、これだからイタリア人は!と思うところが何か所かあり、でもそこがいいなあと真次(受)が振り回されて真っ赤になるのをグイード(攻)になった気持ちで楽しむことができました。
  • 不埒なモンタージュ
    いちいち手を出してしまったと頭を抱える攻めがかわいらしいです。途中受けが不安定になってしまうところがあるが、そこの描写がつぼにはいった。不安定な受けと包容力のある攻めが好きな人にはおすすめ。
  • オモチャになりたい
    頭の良い攻めと頭の弱い受け。なんとなく違和感を覚えていても、疑わないようにしているのか、それとも本気で気付かないだけなのか。そこが少し気になるところ。
  • 恋は乱反射する。 1st Love 〈初恋〉

    出た!史上最高?!

    あり得ないレベルの宗佑の澄音への執着愛情っぷりに閉口です、否、あっぱれ(笑)2歳の澄音を「自分のもの」と感じ甲斐甲斐しく10年かけてお世話しつつ(表向き?笑)しっかり自分好みに育てあげ交友関係は宗佑の監視可能で有能な駒を配置し病弱でもある澄音を保護しつつガッチリ囲い入れて逃さない。ってどんだけ壮大な...続きを読む
  • ナゲキのカナリヤ―ウタエ―
    信号機シリーズ「リナリアのナミダ―マワレ―」のスピンオフ。
    佐光兄が主人公。
    表紙を見るまで彼がこんなにかわいかったなんて
    思いもよらなかったです。

    攻めっこのダリさんがかっこいい。
    でもとてもオタクをこじらせてる
    でも
    かっこいい。
    セクハラで傷ついてる佐光兄をやさしく甘やかして
    寄り添うダリさ...続きを読む
  • リナリアのナミダ―マワレ―
    崎谷先生の本は古いのも新しいのも読んでいて、中でも信号機シリーズはお気に入りです♪今回は内容がヘビーだと前ふれがありましたが、それ以上に、見たよりもずっと大人なふたりの激しい熱情に焦がされました。続編もあるようなので期待大です!
  • 不埒なスペクトル
    見目も頭脳も優れた堅物エリート銀行員・直隆は、派閥争いに敗れ閑職に飛ばされる。ヤケ酒で酔い潰れた所を、マキという青年に介抱されるが、彼にはある魂胆が。ゲイの弟を家から追い出した兄だと直隆を誤解し、弟の境遇に共感したゲイのマキは、復讐に男童貞を奪おうと…?! 無理矢理体を繋がされるも、直隆は何故か彼に...続きを読む
  • ミルククラウンのゆううつ
    追い込まれる希の気持がぐんぐん迫って泣けました。その分、クライマックスの高遠が可愛い!高遠に関して言うとこの巻のほうがよくわかるので、一巻目より深くて面白かったかな。続編も読むと思います^^
  • アオゾラのキモチ―ススメ―
    このシリーズの中で一番好きなお話です。
    グレーゾーンのない意志のはっきりした沖村は、過去の恋愛に苦しむ史鶴にピッタリだと思います。崎谷はるひさんの小説の中でもお気に入りの1冊です。
  • 不埒なファシネイション
    今回も期待を裏切らないおもしろさだった!おにいさんついにマキにスパンキングしちゃうし。和典がエロすぎて、短編だけどあの勘違いの別れの裏側(敦伸の気持ち)が読めてよかった!!このシリーズは大好きです!
  • 不埒なファシネイション
    不埒シリーズ5
    「不埒なインセンティブ」の裏でお兄ちゃんCPは・・・。
    日比谷CPその後。
    プチ家出中のお兄ちゃんが未直の家に転がり込んで。

    後半2編はお遊び要素強め。
    特殊なHは、あんまり好みではないかなぁ。
    濃くても、きゅんってシーンとかあるのは萌えるんだけど。

    ひたすら受にメロメロの攻って...続きを読む
  • INVISIBLE RISK 3
    『INVISIBLE RISK1』
    『INVISIBLE RISK2』
    ⇒『INVISIBLE RISK3』