畑村洋太郎のレビュー一覧
-
Audibleにて。買お。買った。
VUCA時代とは、
「先行きが不透明で将来の予測が困難な状態」を意味する言葉です。 予測困難なこの時代を企業が生き抜くには情報収集能力、思考力、行動力のスキルは必須であり、それをビジネスに活かすためにはOODAループなどのフレームワークの活用が有効。
v:vo...続きを読むPosted by ブクログ -
老害の話があった。歳を取ると寂しい。かまって欲しい、そして、話を聞いて欲しい、そして、合意して欲しい。そのようなことを歳からくる力で、自然と強制するから老害とされるのだろう。Posted by ブクログ
-
老年になると、こんなことが難しくなるんだなぁ、ということが自分の経験として臨場感を持って、それでいてきちんと客観的にも書かれていてわかりやすい。実際、年をとってみないとわからないことは多いし、こういった知識はもっと広く知られた方がいいと思う。
また、"失敗学"の観点を網羅して、その"老い"の経験を取...続きを読むPosted by ブクログ -
論理的に書いてあるので、とても読みやすい。わかるということについての考察によって、理解すること、理解してもらうためにどうすればよいか、という思考が深まった。
問いを自ら立てれる人は、未知な問題を理解することが得意であるが、そもそもわかろうとする意欲のない人は思考停止となるため、わかるはずもない。Posted by ブクログ -
私はとにかく初めての事は大きな失敗をするので購入してみた。いまの世界が「正解のない時代」ということにも共感できるが、何よりも筆者が失敗とどのように向き合い、良い方向に変えてゆく方法が素晴らしい!幸いにも人の真似はしても自身のやり方で失敗してきたことを少し誇らしく思えてきた。これからは、失敗を減らす思...続きを読む
-
前提ー失敗はよい事
失敗とは?自身で考え動き振り返り改善する事
注意ー悪い事という刷り込み教育をされてるし
自身で考え動いてない事は失敗の範囲にすら届いてない。
▼所感
失敗を恐れ時間を失う事の方が罪。Posted by ブクログ -
失敗学の総括本 コロナの契機 失われた30年の総括
日本は社会の仕組み・価値観を変えるのが不得意
学びの2タイプ(36)
①優等生タイプ
知識を座学で学ぶ 「正解」がある 優等生の選抜 パターン認識 同質 内向き
②本質を突き詰めるタイプ
体験的に学ぶ 五感をフル 三現 リアル →重要性高...続きを読むPosted by ブクログ -
失敗とは何なんだろう?と最近ふと思ったタイミングでこの本に出会いました。
時代が変わり失敗への捉え方も変えていく必要があることを納得がいくように書かれていました。特に今の日本と現状は過去の成功体験に囚われてしまい、1つの正解にただひたすら向かう(高度経済成長期〜バブルまでの目指せ欧米思考習慣が抜けき...続きを読むPosted by ブクログ -
わかるということについて構造的に整理してくれており、大変腹落ちした。
やはり、課題•問題に直面したとき、取り組むときに全体像を把握することがいかに大切かわかった。
そのために、要素分解を行い構造を捉える、要素を紡ぎ合わせ抽象化して捉える(上位概念から見下ろすイメージ)これこそが重要な頭の使い方のベー...続きを読むPosted by ブクログ -
名著
私自身、研究をしている中で、自分の考えを相手に伝えることを不得手としていた。しかし、本書を通して、その原因が自分が“直感”で考えている“偽ベテラン”なためだとわかった。
加えて、自分のすべき改善策を知り、非常に視野が拓けた。Posted by ブクログ -
何気なく使っていた、分かるという事について、何を以って分かるかを知る。
〈感想と適用〉
・要素、構造、全体構造の仕組みが斬新
・今後は、ノートの図式化、絵化+因果関係性を書くを行う。
〈要点〉
○わかるとは何か:蓄積されている要素、構造の一致、もしくは新しいテンプレート(構造)の構築
→・事象を...続きを読むPosted by ブクログ -
人が理解し「わかった」となるということは、どういうこと?を見える化しているのが本書。自らの理解を深めること、すなわち他者にわかりやすく伝えることができる人とそうでない人の差は何?他者にどのように伝えれば理解を得られるのか?自らの思考の経路を意識して積み立てることの大切さがわかる。Posted by ブクログ