畑村洋太郎のレビュー一覧

  • 新 失敗学 正解をつくる技術
    Audibleにて。買お。買った。

    VUCA時代とは、
    「先行きが不透明で将来の予測が困難な状態」を意味する言葉です。 予測困難なこの時代を企業が生き抜くには情報収集能力、思考力、行動力のスキルは必須であり、それをビジネスに活かすためにはOODAループなどのフレームワークの活用が有効。
    v:vo...続きを読む
  • 老いの失敗学 80歳からの人生をそれなりに楽しむ
    老害の話があった。歳を取ると寂しい。かまって欲しい、そして、話を聞いて欲しい、そして、合意して欲しい。そのようなことを歳からくる力で、自然と強制するから老害とされるのだろう。
  • 老いの失敗学 80歳からの人生をそれなりに楽しむ
    老年になると、こんなことが難しくなるんだなぁ、ということが自分の経験として臨場感を持って、それでいてきちんと客観的にも書かれていてわかりやすい。実際、年をとってみないとわからないことは多いし、こういった知識はもっと広く知られた方がいいと思う。
    また、"失敗学"の観点を網羅して、その"老い"の経験を取...続きを読む
  • 畑村式「わかる」技術
    論理的に書いてあるので、とても読みやすい。わかるということについての考察によって、理解すること、理解してもらうためにどうすればよいか、という思考が深まった。
    問いを自ら立てれる人は、未知な問題を理解することが得意であるが、そもそもわかろうとする意欲のない人は思考停止となるため、わかるはずもない。
  • 失敗学のすすめ
    仕事柄ヒヤリハットや事故異常報告など共有し再発防止に努めているが、作成してやった気になって、結果に繋がってないことから読んでみた本です
    事故災害を減らすためまだまだやれることはあると感じられた
  • 考える力をつける本
    715

    畑村 洋太郎
    1941年生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。02年にNPO法人「失敗学会」、07年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる。日本航空安全...続きを読む
  • 畑村式「わかる」技術
    わかるとは何か、ピンとくるとは何かについて理解できる。またわかる=理解する際の具体的な手法についても記載がある。
  • 新 失敗学 正解をつくる技術

    自分の足でふみしめる

    私はとにかく初めての事は大きな失敗をするので購入してみた。いまの世界が「正解のない時代」ということにも共感できるが、何よりも筆者が失敗とどのように向き合い、良い方向に変えてゆく方法が素晴らしい!幸いにも人の真似はしても自身のやり方で失敗してきたことを少し誇らしく思えてきた。これからは、失敗を減らす思...続きを読む
  • 直観でわかる数学
    高校数学の教科書では書かれていない背景

    いきなり「そういうものだ」的に教科書に載ってることを、それをどういうことか解説してくれている。
    巻末の付録・語録がまた凄い。これが頭が良くなるヒントだと思う
  • 新 失敗学 正解をつくる技術
    前提ー失敗はよい事
    失敗とは?自身で考え動き振り返り改善する事
    注意ー悪い事という刷り込み教育をされてるし
    自身で考え動いてない事は失敗の範囲にすら届いてない。

    ▼所感
    失敗を恐れ時間を失う事の方が罪。
  • 新 失敗学 正解をつくる技術
    失敗学の総括本 コロナの契機 失われた30年の総括
    日本は社会の仕組み・価値観を変えるのが不得意

    学びの2タイプ(36)
    ①優等生タイプ
    知識を座学で学ぶ 「正解」がある 優等生の選抜 パターン認識 同質 内向き
    ②本質を突き詰めるタイプ
     体験的に学ぶ 五感をフル 三現 リアル →重要性高...続きを読む
  • 新 失敗学 正解をつくる技術
    失敗とは何なんだろう?と最近ふと思ったタイミングでこの本に出会いました。
    時代が変わり失敗への捉え方も変えていく必要があることを納得がいくように書かれていました。特に今の日本と現状は過去の成功体験に囚われてしまい、1つの正解にただひたすら向かう(高度経済成長期〜バブルまでの目指せ欧米思考習慣が抜けき...続きを読む
  • 畑村式「わかる」技術
    わかるということについて構造的に整理してくれており、大変腹落ちした。
    やはり、課題•問題に直面したとき、取り組むときに全体像を把握することがいかに大切かわかった。
    そのために、要素分解を行い構造を捉える、要素を紡ぎ合わせ抽象化して捉える(上位概念から見下ろすイメージ)これこそが重要な頭の使い方のベー...続きを読む
  • 畑村式「わかる」技術
    名著
    私自身、研究をしている中で、自分の考えを相手に伝えることを不得手としていた。しかし、本書を通して、その原因が自分が“直感”で考えている“偽ベテラン”なためだとわかった。
    加えて、自分のすべき改善策を知り、非常に視野が拓けた。
  • 失敗学のすすめ
    失敗と創造性:新しいものを創り上げるには、有意義な失敗を経験しなければならない。アイデアの種が結びついて出来上がる「いも設計」をブラッシュアップし、実用可能なものに仕上げるには、試行錯誤が必要である=>プロトタイプ思考
    アイデアの種を的確に結びつけるためには、失敗に基づく体験的知識が必要である=>思...続きを読む
  • 畑村式「わかる」技術
    何気なく使っていた、分かるという事について、何を以って分かるかを知る。

    〈感想と適用〉
    ・要素、構造、全体構造の仕組みが斬新
    ・今後は、ノートの図式化、絵化+因果関係性を書くを行う。

    〈要点〉
    ○わかるとは何か:蓄積されている要素、構造の一致、もしくは新しいテンプレート(構造)の構築
    →・事象を...続きを読む
  • 数に強くなる
    数年後に読み返して、本書の考えが定着しているか確認したいと思った。

    本書に出会ったきっかけは、「失敗学」という本を読み、その著者に興味を持ったからだ。他の著書も読破したくなったほど本書に満足した。

    数とは、人間が作ったものの中でも最も抽象的な存在で、目に見えるものしか信じない性質の私には仲良くな...続きを読む
  • 失敗学のすすめ
    最近、悲しくなるニュースばかり耳にする。ニュースになるとこは、大小はあれど広い意味では全て"失敗"と言えると思う。そんな"失敗"とどう向き合うべきか、それを教えてくれる本だと思う。今の世の中、「"失敗"が起こった」という事実を知れば、その原因に"見える"ものや人を叩きがちな気がするけど、表面的に見え...続きを読む
  • 失敗学のすすめ
    失敗は成功の母という名言があるが、日本ではその考え方を取り入れた教育がほとんどされていないという問題意識から始まる本書では、失敗を定義し、その伝わり方や伝え方の現状と注意点を指摘する。その際には、著者個人の失敗経営はもちろん、企業経営や行政の失敗も具体例として挙げられ、とても読み応えのある内容となっ...続きを読む
  • 畑村式「わかる」技術
    人が理解し「わかった」となるということは、どういうこと?を見える化しているのが本書。自らの理解を深めること、すなわち他者にわかりやすく伝えることができる人とそうでない人の差は何?他者にどのように伝えれば理解を得られるのか?自らの思考の経路を意識して積み立てることの大切さがわかる。