武田邦彦のレビュー一覧

  • 偽善エネルギー
    ・石油はあと800年持つが、使いにくい石油が残るだけ。そしてコストも上昇する。
    ・エコカー・太陽エネルギーに騙されてはいけない。結局、電気に変える装置という意味では見た目以上のコストがかかっている。
    ・原子力:耐震性・人材面の活用必要。
  • 放射能と生きる
    テレビでおなじみの武田先生のブログをもとに構成された本。
    科学者の視点で、今回の原子力発電事故での対応方法、解決方法が分かりやすい方法で述べられており勉強になりました。また科学者としての心構えや心意気の用なものが見られ安心感があります。
  • 生物多様性のウソ(小学館101新書)
    最近、売れっ子作家の武田邦彦氏の著作である。
    生物多様性を生物誕生からの歴史の中で考えると、生物多様性は高まっているらしい。
    「生物多様性」も実は利権であり、先進国が、発展途上国の生物多様性を利用して新薬の開発等に役立てたいという目的があった。しかし、途上国もその利権の分け前を主張しだしたため、米国...続きを読む
  • 原発事故 残留汚染の危険性
    母がテレビでこの人の話を聞いて読んでみたいと言ったので入手し
    先にパラパラっと流し読みした。
    素人にもわかりやすく書いておられた。
    かなりはっきりと持論を呈していたが
    これを信じるか検証するかは人それぞれ。
    私は科学的知識や計算能力が欠けているので
    極度に怖がらず頭に残しておこう。
  • 偽善エネルギー
    休憩がてら読んでいたものが,ようやく読み終わりました.第3章の終わりぐらいまでは,ごくごく常識的なことが書いてあります.第3章の終わりになってNHKの批判を始めるあたりから,論調が過激になります.でも,書いている内容は至極もっともな内容です.これなら,あまり「食わず嫌い」にならず,早めに読んでおけば...続きを読む
  • 原発事故 残留汚染の危険性
    武田本ではじめて原発モノを購入しました!!

    原発事故による放射能汚染は我々人間の身体、そして周辺の環境にどのような影響をもたらすのかということを、わかりやすく解説されています。
  • 偽善エネルギー
    科学者が書いた自然エネルギー論として参考になる指摘がたくさんあった。エネルギーとは地球にある炭素を取り込むこと。ただしエネルギー取得にはエントロピーの法則が働き、必ずロスが生じる。現時点で自然エネルギーは効率の観点で石油系には遠く及ばない。特に太陽光は国土の狭い日本ではナンセンスで、むしろ自然環境破...続きを読む
  • 偽善エネルギー
    太陽光とか風力とかバイオとかの再生可能エネルギーの技術が発展しても、すべての問題を解決できるわけではないんだねぇ。

    日本の地理環境か海洋資源をつかうっていうのは、いままで知らなかった考え方だったので発見でした。

    普段接しない話題だったので、おもしろかった!
  • 原発事故 残留汚染の危険性
    東日本大震災後,東電福島第一原発の事故について言及された,おそらくもっともはやい段階での著作ではないかと思われる。著者は「安全な原発賛成派」とのこと。技術的には原発は安全であるという専門家としての意見をお持ちだが,その「安全性」が一定の仮定の上に成り立っているだけであり,「想定を超えた」事態に対して...続きを読む
  • 偽善エネルギー
    今回は再読。この人の主張していることが科学的に,社会的にどれほど妥当性を持っているのか,正直なところよくわからない。過剰なリサイクルは幻想にすぎない,というのはわかるような気もするが,温暖化の是非については判断がつかない。ファナティックなエコロジストよりは聞ける部分は多いとは思うものの,専門家の間で...続きを読む
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する
    「偽善エネルギー」を読んでちょっと著者を見直したので前作を読んでみたのだが、思ったよりも情緒的に文章をつづっていた。意外。やはり武田邦彦の評価は保留としたい。が、まあ、ひとまずは「環境によい」という謳い文句を鵜呑みにはしないように気をつけてみよう。
  • 偽善エネルギー
    明瞭すぎて逆に不安になる本。真偽は今のところおいておくとしても(疑っているというより、納得ができていないという感じ)世の中には自分の知らない考え方があるんだなぁという感想を持った。
    随所に顔を出す「政府陰謀論」的主張がちょっとトンデモ風味だなぁと思いつつ、昨今の環境問題論は確かに著者の言うとおりそも...続きを読む
  • 偽善エネルギー
    個々の意見表出?は、それなりにわからなくもないし、環境ファシズムや現代のクリーンエネルギーへの過度の期待を鎮める視点としてはいいが。
    ちょっと断定しすぎ。
  • 武田邦彦はウソをついているのか? 日本人の環境問題の常識を覆す熱闘論
    うーん。

    個人的に読んでいて、テンションが下がる本でした。。

    これからの環境のことや、行き方を …

    もっと高いレベルで話されているのかと思ったのですが…

    「個人個人が、いろんな情報をうのみにせず、ちゃんと理解して、考えるってことが大事」
    ということを、学びました。
  • 食糧がなくなる! 本当に危ない環境問題 地球温暖化よりもっと深刻な現実
    食糧問題、温暖化、毒、原発、地震。
    穀類の自給、温暖化で食糧は増える、ダイオキシンは危険ではない。
  • 偽善エネルギー

    読み終えて改めて日本では脱原発が向かないことがわかった。原発を継続する上での問題点を、本書は明確に指摘している。それは、政治と原子力ムラという、今まさに社会が問題視している事とダブる。あの忌まわしい事故より前に指摘しているにも関わらず、何も生かされていなかったことが悔やまれる。