武田邦彦のレビュー一覧

  • 生物多様性のウソ(小学館101新書)
    確かにこれまでの“常識”とは違う主張が並んでるけど、論理立てて説明されているのでよくわかる。ただ少なくとも自分の周りで「生物多様性が大事」と言っている人たちはもっと単純な思いだと思う。。。
  • 放射能と生きる
    著者はテレビでも有名な武田邦彦氏ですが、第一種放射線取扱主任者の資格(けっこうな資格らしい)を持つなど、いわゆる、「危険厨」、「安全厨」のどちらでもない専門家ならではの偏りのない論調で、どのくらいで何が起こるか、どう広がるか、どう防ぐか、自分の被爆量の計算方法、その他我々市民が今後とるべき対策をわか...続きを読む
  • 生物多様性のウソ(小学館101新書)
    空気で判断したり、権威の発言を鵜呑みにせず、自分で考えるという事の重要性を教えてくれる本。
    著書の主張としては先ず生物多様性の定義を疑う。菌類や細菌類は未知のものが多く、生物全体の種類は分かっていない。三葉虫等の生物は滅んでしまって、新しい種の生物が誕生している。これはいけないことなのか?
    生物多様...続きを読む
  • 偽善エネルギー
    ホンマでっか!?TVに出ている、たぶん凄い人なんだろうけど面白いオジサン達のひとり。武田邦彦さんのことはこれくらいに考えていたのだが、著者紹介のプロフィールを見るとやはり凄い方らしい。


    中部大学総合工学研究所教授
    多摩美術大学非常勤講師
    名古屋市経営アドバイザー
    内閣府原子力委員会および安全委員...続きを読む
  • 生物多様性のウソ(小学館101新書)
    「偽善エコロジー」などで知られる著者による、生物多様性というテーマについての考察。彼のロジックはまず「近年人間の手によってたくさん生物種が滅亡に追いやられている」という前提を疑うこと。さらに、「人間も自然の一部である以上、人間の行為で絶滅した種というのは滅びる理由がある」ということ。環境問題には人間...続きを読む
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する
    とにかく目が鱗の一言。
    ずっと気になっていた本。
    買い物袋、リサイクル等、エコだーーーっと、大義名分を振りかざして消費者を騙している国、自治体、業者の実態が描かれている。
    普段ニュースで取り上げられている話題や、国が提示している情報について、注意して観る必要があると感じた。
    著者がホンマでっかTVに...続きを読む
  • 大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~
    大麻の無害性など科学的な検証を用いて多く人の誤解を解く類の本だろうなと思ったら意外と多角的に大麻を紹介した内容。
    日本古来からある大麻文化、アメリカの悪名高い禁酒法から紐解く大麻課税法の真実が紹介され、最後は大麻取締法を引き合いに思考停止状態になった日本の現状から読者を啓発するような章で締められる。...続きを読む
  • 大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~
    環境問題の教授が今度は大麻!?面白そう!!ということでで読んでみました。専門は「材料」なんですね、この人。大麻に中毒性はないという話は聞いたことあるけど、ギャル・ギャル男エトセトラが作り出した妄想だと思っていました・・・。タバコやお酒よりも害が少ない大麻をこんなに厳しく規制する必要性って本当になんな...続きを読む
  • 武田邦彦はウソをついているのか? 日本人の環境問題の常識を覆す熱闘論
    うん、こーやって話し合うことが大事。
    研究って全てが正しいわけじゃないんだし、様々な意見が出るんだよ。
    それを一方通行にしてるのがいけないこと。
    しっかり話し合うべき。
    議論すべき。
  • 情報の悪意 科学ファクトを潰す者たち
    耳当たりのよい言葉を声高にあげている裏では一部の人間が利権や金を手に入れている。エコバッグやペットボトルリサイクルのコストも以前から発信している人はいる。目新しいのではなかったけど、ものごとには裏があるのは確か。
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する
    武田邦彦(1943年~)氏は、東大教養学部基礎科学科卒後、旭化成工業に入社し、ウラン濃縮研究所長、芝浦工業大学工学部教授・学長補佐、名大大学院教授、中部大学総合工学研究所教授・副所長・特任教授等を歴任。内閣府原子力安全委員会専門委員、文科省科学技術審議会専門委員等を務めた。2022年7月の参議院議員...続きを読む
  • 先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法
     血圧の正常値と森林の二酸化炭素吸収の嘘など、なるほどと思うトピックがたくさん。専門家の先生が言っているから、と何でもかんでも鵜呑みにしてはいけない、という意識付けができる。
     面白いトピックが多い中、やはり以前読んだ著者の他作品でも気になったのが、「育児は女性の仕事」というスタンス。役割分担という...続きを読む
  • 50歳から元気になる生き方 70代の今がいちばん健康な科学者が実践!
    50歳からが第二の人生
    良い言葉です
    生物の寿命についての解説、納得です。
    あと死ぬまで40年、頑張ろう!
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する
    環境に興味ある人には是非とも読んでほしい一冊。

    即座に環境保全に繋がらないものは全否定していてたまに腹立つけど、すごく勉強になる。一歩引いた目で読むと非常に興味深い。

    メディアや企業に振り回されないで、自分で考えて実行するエコが一番です。

    レジ袋有料化だけは許せません。
  • 科学者が解く「老人」のウソ
    著者も大概頑固じじいな一面が多々あると思うが、、、まぁそれは置いといても色々と考えさせられる。
    わいも老人になるころにはこの手のような頑固じじいになって、自由勝手気ままに行きたいとも思えないこともない・・・w

    まぁ現役世代である今で思うのは、さっさと一線から退場して現役世代に道をゆずってくれよとも...続きを読む
  • 日本人の9割が思い違いをしている問題にあえて白黒つけてみた
     一時期夫がよく「ホンマでっか!?TV」を観ていたので知っていた著者の本を読んでみた。極論すぎる説が多く、それなりに説得力がありそうなものも霞んでしまう勿体ない本だった。性欲減退まではいいけど、だからイクメンはダメとかなぜそこに行き着くの?という読者置いてけぼり状態が続く。
     Unlimitedはこ...続きを読む
  • 先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法
    「先入観」でまとめているが今一つその意図がピンとこなかった。
    ただし、突いている部分は他の著書同様一貫していて、「世の中にはウソがまかり通り、必ずしも正しくない情報が是とされている」ということ。
  • 先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法
    知識を得るための入口の様な一冊。これをきっかけに色んな本で深掘りしていければ。
    ただ、国の負債の章はそうなんだと思う所がたくさん。
    やっぱりどの本でも、マスコミは信用ならない存在なのですね…
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する
    自分が今まで行ってきたことが、環境にやさしくないと知って衝撃的でした。
    リサイクルよりもリユースやレデュースを、重視していくことがこれからは大事だと感じます。
  • 50歳から元気になる生き方 70代の今がいちばん健康な科学者が実践!
     武田邦彦 著「50歳から元気になる生き方」、2019.10発行。人生100年時代。最初の50年は「生物(動物)として生きている意味のある」時代。後の50年は「生物として生きている意味のない」時代。生きる意味が明らかに違う。後の50年は別格の輝きを大切にしなければならない。人の役に立つこと。ちょっと...続きを読む