武田邦彦のレビュー一覧

  • 今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話
    地球温暖化について理解を深めるために手に取った本。結局は政治問題であり、化学で考えることを放棄されていたのであまり参考にならなかった。

    温暖化以外にも多岐にわたるテーマを取り上げているが、正しいかどうかは根拠が乏しいので判断できないが、様々な一般論に対して疑問を持つきっかけを与えてくれるという意味...続きを読む
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する
    すでに著者の書いた本を、わかりやすくまとめたもの。
    取り扱いデータに関しての詳細になるべく触れないようにして、分かりにくい環境問題の本質をわかりやすくしようと積極的に心がけている感が伺える。一問一答形式にして、筆者の意見を明確に示しているのもその一環と予想される。

    しかし個人的には、意見を述べられ...続きを読む
  • 科学者が解く「老人」のウソ
    人生を2つに分ける。
    第一の人生は50歳までで生物として生きる。
    第二の人生は50歳からの50年で人に貢献して生きる。
    死のスイッチは
    経験数一定の法則で死のスイッチが入る
    子供のために親の死のスイッチが入る
    仲間に貢献しないと死のスイッチが入る

    老後などはない。
  • 大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~
    日本って大麻の歴史を持っているのにアメリカの影響で禁止されてしまった。歴史・事実をしっかり理解することが大事だと思う。
  • 日本人の9割が思い違いをしている問題にあえて白黒つけてみた
    これはタイトルの勝ちだろう。内容は著者が普段思っていることを書き綴ったにすぎない。特別に白黒つけたわけではない。だいたい、白黒つけられれば苦労はしない。でもそこそこ面白かった。
  • もうだまされない! 「身近な科学」50のウソ 原発、エネルギー、環境、健康知識のホント
    今までの武田先生の本の抜粋版の内容。初読ならかなり面白いと思うが、ほとんど読んでいる内容なので星3つ。
  • 偽善エネルギー
    原子力発電は安全だが地震には弱いので安心できない、生物は本来放射線には強い、と書いている。
    この人の近頃の極端な放射線否定論とは随分違う感がある。
    とりあえず世論におもねらないのは偉い。
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する
    武田教授の本をまた買ってしまった・・・。
    結局同じことしか書いてないのだが、この人の言っていることは正論だと思う。
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する
    ちょっとどうかなという主張も混じるが、なかなか面白い着眼点の主張もが繰り広げられている。人の言うことを鵜呑みにせず、立ち止まって考えてみないといけないということだろうと思う。
  • エコと健康の情報は間違いがいっぱい! リサイクルは全然地球にやさしくない!
    地震には規則性はない。地震は予知も予測もできない。
    レジ袋は最初は万引き対策。ポリエチレンは袋以外の活用法が少ない。
    お金になるものは、すでにリサイクルされている。
    ダイオキシンは有機物、塩素などハロゲン、高温が必要。そもそもダイオキシンは健康被害ははっきりしない。
    ごみは金属類と金属以外のゴミに分...続きを読む
  • 先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法
    一時間ほどでコンパクトに読める本です。

    タイトル通り、先入観を持つと情報をまっすぐに受け取ることができない、といった内容です。

    考え方のロジックとして有効に感じたのは、自分の頭に、相手の言葉の受け取りの箱と比較の箱を作るということ。
    自分の考え方と違うことを言われたときに、すぐ自分の考え方と照ら...続きを読む
  • エコと健康の情報は間違いがいっぱい! リサイクルは全然地球にやさしくない!
    リサイクルは自然にやさしいか? 地球の温暖化が進みシロクマ絶滅の危機か? コレステロール値は高いと危ない? タバコを吸うと肺ガンになる? 動物性脂肪より植物油が体に良い? 等々の項目をはじめ、行政やマスコミから発信されてくる情報の「ごまかしを検証」していくという趣旨の本。
    とはいえ、エコバッグはレジ...続きを読む
  • 先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法

    それほど、新規性がない

    これまで著者が述べていたことが主で、新規性に乏しいと感じた。
  • 原発と日本の核武装
    地震で非常停止したと報道されるが
    冷却ができないと制御棒で核分裂止めても原子炉の熱は10分の1になるが熱量が膨大なので、1日ぐらいでメルトダウンし爆発する。爆発を防ぐという意味では止めても危険性は同じ。

    テロとかで海水ポンプふさがれたりして冷却系やられたらダメなんだね。

    米軍が日本近海に核ミサイ...続きを読む
  • もうだまされない! 「身近な科学」50のウソ 原発、エネルギー、環境、健康知識のホント
    どこまでがホントでウソなのかわからないのがこの手の本の評価が難しいところなんだけど、書かれていることはさもありなんという感じではあった。
  • 偽善エネルギー
    リサイクル利権による演出に惑わされないように、警鐘を鳴らす一冊。データの恣意的や論理のすり替えがあり、素直に聞き入れ難い部分もあるが、世の中の常識やメディアのメッセージを疑う視点の必要性に気付くには良い本か。

    言うなれば、武田先生の皮肉である。

    皮肉だから、常識という思い込みに斬り込むために、無...続きを読む
  • 「正しい」とは何か? 武田教授の眠れない講義
    一部では「トンデモ」扱いされてしまう武田先生による、「正しい」の多面性を実感させる講義、といった形になっています。

    「正義」ではなく「正しい」とは何か、という点、そして、哲学の本ではなく科学者の書いた本、であるところが面白い点です。

    全部に納得する必要も、武田先生を好きにする必要もありませんが、...続きを読む
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する
    レジ袋を使わないこと、紙を分別することは環境保護に役立つと思い込んでいたが、目を覚まされた感じ。どこにも利権が絡み、一部の善意のない人だけに利益をもたらす可能性があることを肝に銘じておかなければ、と思う。
  • 「正しい」とは何か? 武田教授の眠れない講義
    人間社会の中の正義は、その人の立場から見た星で、決して、絶対的な正義ではない。

    戦争の正義、善悪と言うものはときによって変化する、道元禅師

    戦争礼賛する自由の女神
  • 日本人の9割が思い違いをしている問題にあえて白黒つけてみた
    環境エネルギー問題、放射線関連について、この本の著者である武田氏の本を何冊か読んだことがあります。彼が著者の中で指摘している様に、環境(CO2温暖化、石油枯渇、放射能)関連の解説本を読む場合には注意が必要だと感じています。

    その著者がどのような団体に属しているかによって、書かなければならない内容・...続きを読む