神永学のレビュー一覧

  • 心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている
    初読みの作家さんではありましたが、このシリーズは前から気になっていた作品でした

    死者の姿が見える八雲、ヒロイン?助手?的な立ち位置に静香、刑事の後藤、この3人で物語が進んでいく
    タイトルにもあるように「心霊」を扱う内容なので、怖いも苦手な私は少し身構えていましたが、八雲たちの掛け合いはライトだし物...続きを読む
  • 悪魔と呼ばれた男
    推理ものは展開がほぼ読めてしまう為敬遠していたけれど。
    これはこれは、想像を超える結末でした。
    阿久津さんと天海さんシリーズ。
    続編があるのならば絶対読みたい。
  • 火車の残花 浮雲心霊奇譚
    【あらすじ】
     川崎の宿場町で。妖怪・火車が人を焼き殺すという怪異が発生。
     京の都に向かう途中だった憑きもの落としの浮雲と薬の行商・土方歳三は成り行き上、その怪異を調べることになる———。

    【感想】
     新刊のお知らせを新聞の広告欄で見かけて、購入。
     シリーズものと知らずに読み始めてしまいました...続きを読む
  • アトラス―天命探偵 Next Gear―(新潮文庫)
    天命探偵シリーズ完結編
    前作を読んでから数年が経っていたから、忘れていた人物や人間関係があったものの、アクション満載のノンストップエンターテイメント感は変わらずで一気に読めた
    探偵としての4作と警察組織でのネクストギア3作いずれも抗えない運命に翻弄され、凄まじい過去を持ち、命の選別を強いられる苦しさ...続きを読む
  • 青の呪い 心霊探偵八雲
    シリーズ完結で卒業したと思ってたけど、これ買ってあったの忘れてた〜やっと読み切ったと思ってたのに。積読どんだけ多いの…。
    年齢を経たせいか、八雲をはじめとするキャラに感情移入がしにくくなってしまってたので、読み始めるのがちょっとしんどくなってたんだけど、この作品は新たな登場人物の目線で進行するので、...続きを読む
  • 火車の残花 浮雲心霊奇譚
    いやぁ〜、久しぶりの浮雲さんで、
    今までの流れどうだったっけ?って感じでしたけど
    やっぱり、スーッと戻ってくるもんですねぇ〜
    序盤の定番の流れで、感覚を取り戻して、
    後半はグイグイ引き込まれ、そして明かされる真実
    そしてもういっちょ本筋の種明かし。
    にしてもみんな策略すごすぎでしょ・・・っていう感じ...続きを読む
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に
    本好きにはたまらない、本好きのための本!

    本の中で本を読んでる人たちの話。

    最後の新刊小説が撲滅されるやつとか、、、読んでて、
    いやだ!いやだ!いやだ!そんなのは嫌だ!

    昔の小説も全て読破したいと、野望があるけど、それでも、、、新刊小説が出ないなんて!!!!
    なんか、悔しくて涙がでそうでした、...続きを読む
  • 火車の残花 浮雲心霊奇譚
    久しぶりの神永学さん、浮雲シリーズ
    今回は神永さんの好きな坂本龍馬も出てきます
    名前は才谷梅太郎になってますがw
    イノセント・ブルーでも出てました
    浮雲と才谷が意気投合して、酒盛りするのってなんか男臭いというか、ホッとするシーンかな
    土方歳三が今回の主役でした
    孤高の狼の本領を隠して、火車の事件を追...続きを読む
  • 超怖い物件
    家にまつわる、呪い・人の怖さが盛りだくさん。
    どれも怖い話だけれど、群を抜いて、ゾワゾワしたのは澤村伊智の『笛を吹く家』・芦花公園の『終の棲家』。
    自分自身の「先入観」も怖いと感じた。

    人の家の怖さは、医療職で訪問をしていた時によく味わったので、その時の怖い経験も思い出して、余計怖かった。
    開かず...続きを読む
  • 火車の残花 浮雲心霊奇譚
    シリーズが進み第ニ章突入という感じ。歴史幕末という時代を背景に物語の世界が広がっていき、歴史上の登場人物が活躍する醍醐味を楽しませていただく。著書では才谷梅太郎(龍)の存在がこの後にどう繋がるか、また他の人物が現れるのではないかという期待を匂わせてくれた。
     浮雲と歳三、梅太郎(龍)の3人の掛け合い...続きを読む
  • 超怖い物件
    11人の作家さんによる短編集

    心霊系から人怖まで様々な怖い話が盛り沢山の超お得な本

    糸柳さんのは簡単な日記で怪談社で活動する日常が面白かった

    澤村さんのは捻りが効いていて最後辛くなる話

    芦花さんのはやっぱり狂気を感じる話

    私が1番絶対嫌な家は平山さんの話の家です
  • 超怖い物件
    家にまつわるホラー短編集。
    様々なホラー作家の作品が読めるのもいい。
    物件も町おこしのための古い家や事故物件、マンションなど様々。
    一つ一つが短いためサラリと読めるが、短い中に怖さは凝縮されていてとても良かった。
  • 怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス
    得意な技で追いつめる。
    危険と背中合わせは承知の上で。
    うしろめたさを感じながらも突破することが大切。
  • 心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆
    八雲の番外編。八雲の少年時代、過去に触れた作品でした。
    明美先生のお話し、泣きそうになりました、、。後藤刑事の出会いや一心さんも出てきて今まで読んだ八雲シリーズの中で一番好きかも(^^)
  • 心霊探偵八雲4 守るべき想い
    第4作目読めました!! 
    今回は小学校を舞台にしたストーリーで、ドキドキハラハラする場面もあり楽しめました。
  • 怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス
    シリーズ2

    圧倒的スピード感


    雑誌記者が巻き込まれたのは、
    ウロボロスという集団が行った殺人事件


    天才的ハッカー魔王、
    怪盗山猫、そして執念深く追う刑事

    どこを見てもワクワク満載



    天命探偵シリーズの山さんも登場して、
    確率操作官の影もチラリとあって、
    楽しい(^^)


  • 悪魔を殺した男

    悪魔

    すごいお話しでした。
    話の展開も早くて一気読みしてしまいました。
    最後はハッピーエンドなのかな?
  • 悪魔と呼ばれた男

    すごかったー

    誰が悪魔か、話の後半まで全く気づかなかったです!
    まさかの展開で驚きました!
  • フラッシュ・ポイント―天命探偵 真田省吾4―
    シリーズ4作目。
    一難去ってまた一難。そして回を追うごとに事件のスケールも大きくなり、今作では核爆弾によるテロ計画が発覚。

    前作までは志乃の見た夢をヒントに人が死ぬのを防ぎ運命を変えてきた真田たちだったけれど、今回は行動したことで別の悲劇が起きてしまい、いつも誰よりも突っ走る真田が葛藤する場面は印...続きを読む
  • ファントム・ペイン―天命探偵 真田省吾3―
    シリーズ3作目。
    前作の病院立てこもり事件もハラハラしたけれど、今回は前作以上に探偵事務所メンバーが危機的状況に陥る場面が多くてスリル満点だった。
    いつも突っ走る真田を冷静に支える山縣と公香が感情的になって単独行動しちゃうし、敵は強いし、探偵チームが動けば動くほど事態は悪化するしで終始ドキドキして先...続きを読む