【感想・ネタバレ】悪魔と呼ばれた男のレビュー

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Posted by ブクログ

特殊犯罪捜査室に配属された天海は、予言者と呼ばれる検挙率No.1の阿久津と共に、悪魔と呼ばれる猟奇的な連続殺人鬼を追う任務を与えられる。過去と現在が入り乱れるエピソードや複雑な人物相関が徐々に紐解かれれていく。殺人鬼の目線で語られるパートもあるが、その殺人鬼を上回る阿久津の不可思議な人物像が良い。盛大に驚かせてくれる仕掛けを作ってくれた神永先生に有難うを伝えたい。

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2023年10月02日

Posted by ブクログ

心霊探偵八雲シリーズが終わり、しっかりロスになっていたところに神永さんがまた面白いシリーズを作ってくださいました!!
登場人物も魅力的で内容もtheミステリーという感じでワクワク♪
スラスラ読んでしまい次の刊、悪魔を殺した男まで一瞬で終わりました。
何となく気づいてたけどそんな、、、神永さんやっぱり上手いな、、、と思える小説です。
早く続きでないかなー

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2023年07月28日

Posted by ブクログ

あまり警察小説って読まない。勝手なイメージだが、動機をメインとしている気がするから。
もちろん面白さとしては否定しないが、個人的にはトリックとかのほうが好き。
でも本作は面白かった!
警察小説っていうよりは、神永学の小説って感じだった。

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2022年11月26日

Posted by ブクログ

連続殺人事件を追う特殊犯罪捜査室の阿久津と天海。一見無関係に思える被害者たち、隠された共通点に気がつくのはその秘密を知る者達。四百ページを超える長さなのに一気に読んでしまう面白さでした。

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2021年04月27日

Posted by ブクログ

ストーリーに飲み込まれるように、読むことに没頭してしまった。
違う視点からの違う時間軸の話を追いながら、少しずつパズルのピースが集まり、埋まっていっていることは分かるのに、大切な真実が手のひらをすり抜けていくような感覚があり、同僚の阿久津の掴めない心もあいまって、天海を通してもどかしさが伝わってきた
そして悪魔の正体……。この本にはたくさんの悪魔がいる。本当の悪魔は誰だったのか、そして私の心にも悪魔が潜んでいるのだろうかと考えさせられた。

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2021年03月06日

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〈悪魔〉と呼ばれる連続猟奇殺人犯と、それを追う主人公の刑事、そしてミステリアスな相棒。
殺人犯はもちろん悪魔的だけど、事件を取り巻く人々もそれぞれ違う悪魔的部分を持っていて、目まぐるしくストーリーが進展していく。
続きが気になって読み出したら止まらない本でした!

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2020年12月13日

Posted by ブクログ

推理ものは展開がほぼ読めてしまう為敬遠していたけれど。
これはこれは、想像を超える結末でした。
阿久津さんと天海さんシリーズ。
続編があるのならば絶対読みたい。

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2023年10月09日

匿名

購入済み

すごかったー

誰が悪魔か、話の後半まで全く気づかなかったです!
まさかの展開で驚きました!

#切ない #怖い #ダーク

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2023年05月23日

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この結末は良いのか悪いのか、どちらも肯定してしまう矛盾。でも白黒つけることが出来ないし、白黒つけたいわけでもない。
矛盾を肯定するということ。それぐらいこの問題は難しい。

あと阿久津の体質だったら人を信じることは出来ないだろうな。でも完全に信用できる人を見つけることができるかも。

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2022年11月18日

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ちょっとグロい描写はありますが最初から最後までハラハラしっぱなしの展開でした。結末も想像の斜め上をいっていて面白かったです。

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2022年05月02日

Posted by ブクログ

最後で、なんだかひたすらに阿久津さんが悲しかった…。
でも、じゃあバッドエンドなのか??といわれると、そうとも言いきれないんよなぁ、と思わせる天海の存在。
続刊もあるようなので読んでみようかなー

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2022年04月06日

Posted by ブクログ

逆さ五芒星を残す連続猟奇殺人事件の話。

これはハッピーエンドかバッドエンドか悩む話でした。
話に決着はつくから もやもやはしないので 嫌いな終わりではないです。

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2022年02月04日

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「心霊探偵八雲」の神永学の新シリーズ。米国で犯罪心理学研修を受けた天海志津香は、警視庁特殊犯罪捜査室にスカウトされる。「予言者」と呼ばれる検挙率ナンバー1を誇る阿久津とともに、遺体に逆さ五芒星を刻みこむ連続殺人事件の犯人「悪魔」を捜査することになる。

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2021年12月29日

Posted by ブクログ

最初は様々なキャラクターの視点で物語が進み、最後にはすべて繋がる流れにグイグイと世界観に飲み込まれました。後半のえ?という想定外の展開にドキドキとワクワクが止まりませんでした。
『美しい』とは?『悪魔』とは?
最後は考えさせられる部分もありながら、読み終わってあー面白かった。という気持ちになりました

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2021年07月17日

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すごい展開に最後は一気読み!
初めの方で何人かの別視点で物語が進み、段々と人物が交差していく様はさすが。
この人が犯人かと思えば、違う事実がでてきてやっぱりこっちが犯人かと思ったり。
しかも思わぬ過去にも関連してきて…
想像以上に闇が深い事件だった。
最後の怒涛の展開にはまさかと思ってびっくり。
の結末からの続編とは、どんな話になるのか…次巻も読みたい。

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2021年07月04日

Posted by ブクログ

読み終え、あー楽しかった、と言う感じ。
時間作って一日で一気読みしたかった。
途中非現実的な展開に、これから尻つぼみかと思ったがそんなは事なく最後まで楽しませてもらった。

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2021年06月25日

Posted by ブクログ

やっぱり神永学はおもしろい!
時間を忘れて最後まで読んだ
早く続き〜!!!!!
主人公に少し影があるところが惹かれるんだよね!

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2021年05月09日

Posted by ブクログ

終わり間際の展開が意外だった。こうなるかー!て思った。この後の展開、どうなるんだろう。つづきが楽しみな一冊でした。

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2021年04月06日

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これまでの神永作品同様、特殊能力のヒーローに読者目線のヒロインが紡ぐ物語。登場人物の視点をうまく切り替えながら事件の真相に迫っていく展開は他の作品同様で、飽きることも間延びすることもなく、読み始めてから最後まで一気に読んでしまった。個人的には無難なラストだなと思ったけど、このラストの評価がこの作品の評価になるんだろうな… という感じ。

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2020年12月03日

Posted by ブクログ


美しく頭脳明晰な天海と予言者 阿久津の
出会いの物語。

悪魔とは誰の心にも棲まう歪んだ精神、
でも悪魔は大天使ルシファーが天から
堕ちた姿でもあった。

それなりに分厚い本ですが、話にスピード感が
あるのでグングン進んで一気読みでした。

〜〜〜
首に逆さ五芒星の刻印を残す殺人犯を
警察は悪魔と呼んでいた。
悪魔が手を下した死体はこれまで4人で、
凄惨な姿で発見されていた。

また悪魔の刻印を記された死体が発見され、
死体は両手を吊るされ磔られていた。
その様は、まるで絵画のように美しかった。

特殊捜査班に引き抜かれた天海は、
パートナーになる阿久津誠と挨拶をかわすが、
初対面で誰にも話していない過去の
封印していた出来事を指摘される。

予言者と異名を持つ阿久津は、反面では
パートナーを精神疾患にさせる悪名も持っていた。

天海と阿久津は悪魔を追うが、その背後には
抗えない権利が隠れていた。



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2021年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

神永マジックなるものは素晴らしかったと思います。
時間軸の交差が巧みで、次々変わる視点がスピード感を出しながら同時にトラップを隠しているところもお上手でいらっしゃって感心。
ダークヒーローかと言われれると、この1冊だけではそうとは思えなかったかな〜。ダークでもヒーローでもなかった。
最後の種明かしまでそもそもダークの部分は出せなかったわけだし、例えば顔を見せないまでもその凄惨なシーンが描かれるとかそういうのもなかったしさ、最終的な告白シーンでもそこに正当な正義が見えるかっていうと、そう感じさせるにはページ数少ないっていうかね。。。
最終的なオチは、そこは今までの神永先生作品にはないものだったかもしれないけど、それこそ「悪魔」とか「ダークヒーロー」と呼ぶには誠実過ぎたし純粋過ぎたし普通に悲しい人って感じは否めなかったな。。。期待し過ぎたってのがあるのかな〜。

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2021年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

麻見和志「殺人分析班」シリーズや、河合莞爾「ダンデライオン」を連想させる猟奇的な現場。

そんな猟奇殺人犯と相対するのは、米国で犯罪心理を学んだ天海と、なにやら超常的なスキルを持っていそうな阿久津。

冷静な犯人に対して、主人公たちがどのように立ち向かっていくのか。また、犯人と天海が過去に何かしらの繋がりがありそうだったり、警察上層部と犯人にコネがあるあるなど、面白くなりそうな要素がちらほら。

ですが読後の印象としては、期待値が高すぎたかなぁ、という感があります。

まず、阿久津の能力が高すぎるので、犯人にも同等の能力がないと主人公側が有利すぎるように感じられたこと。

また、犯人と警察上層部との繋がりは、それを補って理不尽なまでに主人公たちを不利な状況に追い込められる可能性のある設定だと思うのですが、そうしたシチュエーションがなかったこと。

それらが原因なのか、主人公たちが危機的な状況に陥ることがあまりなく、あっても安心して読めてしまうので、ハラハラドキドキできなかったことが残念。

とはいえ、クライマックスでの阿久津が語る真実には驚かされましたし、先に挙げた要素の真相や結末が知りたくて、割と夢中になって読めていたようには思います。そう考えると総じて良い作品なのかも、という気もします。

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2021年07月25日

Posted by ブクログ

プロローグ
第一章 予言者
第ニ章 黒蛇
第三章 使徒
第四章 悪魔
エピローグ

天海志津香はまだ理解できるけれど、阿久津刑事は謎の言動が多くてよくわからない。章ごとに語られる事の時間軸を読み取るのが難しい。真犯人が誰で、その後どうなったかは分かったけれど、若干消化不良。

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2020年12月18日

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