神永学のレビュー一覧

  • 心霊探偵八雲12 魂の深淵
    完結編の2巻、なかなか深い内容でした!八雲くん、全巻は読んでいないのだけど、最終巻は読みたくて。とても良い終わり方だった。
    八雲チームのメンバーの絆とか、酷い事してた人達なんだけど最後は何となく憎めないというか。(いやいや、やっぱり酷かった)
    雲海もね、最後の言葉、親だったら今までどうして⁉︎とか思...続きを読む
  • 確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム
    数学が苦手な私でも読めるのかな?と思った作品だったけど、買って良かった!
    やっぱり神永先生の作品は読みやすい。

    御子柴先生の会話で
    時々、くすっと笑ってしまうことも。

    数学に関しても難しいと感じることなく
    読み進められた。
  • ラザロの迷宮
    勝手に謎解きしながら読んでいくのが好きだが
    全く想像してなかったラストで呆然としてる。
    私は2つの時系列が違うんだろうと思っていたけど
    まさかこんな結末が…

    これを推理できた人は
    私は「天才!」と呼んであげようと思う。
  • 悪魔の審判
    面白かった。
    悪魔シリーズ3作目とのことですが、一作目と二作目は未読でも読めました。(でも絶対読んでた方が楽しめたに違いない)
    警察の特殊犯罪捜査室の室長である永瀬を中心として、今作では三章に別れて三件の事件が描かれる。その事件を通して元警察官で、(過去作で描かれているようですが)殺人犯でもある阿久...続きを読む
  • ラザロの迷宮
    神永学さん作家デビュー20周年記念作の『ラザロの迷宮』の概要と感想になります。

    概要です。
    新人賞を獲った若きミステリ作家の月島は、友人の永門と湖畔に建つ洋館で開催される謎解きイベントに向かっていた。一方で行方不明になった女性の事情を訊いていた刑事の美波紗和は、署に突然現れた血塗れの男性の「助けて...続きを読む
  • ラザロの迷宮
    面白かった。続きが気になって、どんどん読み進められました。ラストは衝撃で、驚きました。
    読み応えのある小説でした。
  • 心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理
    あらあら、結構いいコンビじゃないですか
    んでもって、八雲が成長していくさまがなかなか楽しい
    本編行き着くところまで行ってからのこちらなので
    なんか、「うんうん、良いぞ良いぞ〜八雲く〜ん」って感じで
    とっても優しい気持ちで読める今回の内容でした。
  • 心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数
    八雲と御子柴のタッグストーリー。晴香に出会う前の。数学的な考えを持つ事に憧れを抱く人は数知れず。私もその一人。それでも、この世には理論で説明のつかない事柄もある。そんな世界で生きていると事象への理解や説明もそれぞれ違うのは当たり前だと気づかされる。
  • 心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理
    個性の強い二人、八雲と御子柴が協力しながら心霊現象を解明していく。第二弾になるが、流石の八雲も御子柴には逆らえないため、コミカルに感じられる。
  • 悪魔の審判
    シリーズものと知らずにいきなり最新刊から読んでしまった。それでも内容は理解できたけど、ちゃんとシリーズ通して読んだほうが絶対にいい!サイコメトラーな男の話。証拠が男が読んだ記憶だけだから、なかなか現実世界で逮捕するのは難しそう。必殺仕掛け人的な面白さがあり、他の話も読んでみたい。
  • 悪魔の審判
    初めて読む作家の本だった
    読み易かったしストーリーも面白かったと思う
    続編でぜひ黒幕を明かして欲しい
  • 心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理
    八雲の本編はね、全部読んだ上で、そうは言っても八雲はかなり苦手なタイプなのですがwそしてやっぱり御子柴がいいね。
    性格とかは最悪ですがwその万能感が好みです。
  • 確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム
    神永先生の書かれるものは読みやすい!!
    数学者が主人公だから知らない単語や理論が出てきて?マークいっぱいだけれどちゃんと説明もしてくれてありがたい笑
    話の内容も理屈や理論だけじゃなくて感情もちゃんと込められてて好きです。
    しかも八雲と世界線が一緒なのがまた良い!!
    しれっと八雲くんと晴香ちゃんの可愛...続きを読む
  • ラザロの迷宮
    初めて読むタイプのミステリーでした
    「まさかそうなっていたとは…」と感じさせられる本でしたね
    読みながら物語の流れを予想して読むのですが、今回は見事に全て外れましたよ
    (せめて一部だけでも当たっていて欲しかったな)

    あまりこのようなトリックのミステリーは無いのではないでしょうか?
    ミステリ好きなら...続きを読む
  • 心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数
    久々の神永先生の作品で、やっぱり素晴らしい作家さんだと改めて思わされる作品でした。
    八雲はそうでもないけど、御子柴は好きなキャラなのでそれも良かったよね。
    そして、あの女刑事が出てこないことも、ノンストレスで最高でした!
    御子柴が楽しそうだからいいけど、八雲は全然いなくても問題なかったので。。。つま...続きを読む
  • ラザロの迷宮
    湖畔の館のクローズドサークルに2場面進行と、本格ものの魅力満載で雰囲気からしてお気に入りだった。
    登場人物の名前が「あ」から始まる人が多いところで、別人格説は思い付いたが、永門以外は会話が成立していたこともあり説明が付かないと思っていたら、まさか館での事件自体が催眠の中での出来事とは…!
    かなりの変...続きを読む
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に
    加藤さんの「青と赤の物語」と千早さんの「あかがね色の本」が好きでした。

    何度も出てくるテーマ、
    「物語がなくなったら?」。
    自然といつも以上に大事に読みましたとさ。笑
  • シリーズ最新刊『浮雲心霊奇譚 血縁の理』刊行記念小冊子

    これは無料で良いのか?

    シリーズものの刊行記念冊子だから、シリーズやキャラ紹介があるのは分かる。
    それ以外に、インタビュー記事がしっかりあって、これは販促の為とは言え無料だとは……ありがたいな。
  • 悪魔の審判

    正義と悪

    正義が何か、悪とは何か。人の心は、いつの時にも正しい事を選べるとは限らない。悲しく、苦しい選択に迫られる心は冷静に考える事ができるのか。ハラハラ、ドキドキ、冷や汗も…。シリーズ3で切ない想い、また離れてしまった2人の次の物語はもう始まっている…のかも知れない。
  • ラザロの迷宮
    謎解きイベントと失踪事件の2つの軸で物語が進んでいきます。

    ある人物や言動など途中までは考察できていたのですが、予想を上回る伏線に気づく度に「それもだったのか」と驚きながら読みました。

    早く続きが読みたいと思うほど夢中になれるミステリでした。大変おもしろかったです。