神永学のレビュー一覧

  • ラザロの迷宮
    きっちり騙されました。途中まではあっていたのに、違和感もあったのに、どんでん返し続きで最後には予想もつかない結末へ。
    大きなトリックが好きだから、これくらい大胆にやっていただけて大満足です。
  • 超怖い物件
    嘘か真か
    名手たちの家に纏わるオムニバス

    めっちゃおもしろい!
    体験談や明らかなフィクションなどバリエーションに富んでるから飽きないし、それぞれのクオリティが高くて読んでてワクワクした。

    一番好きなのは「やなぎっ記」
    トガハラミ、笛を吹く家、終の棲家、ろろるいの家が良かった。
    特にろろるいはかな...続きを読む
  • ラザロの迷宮
    先が気になるあまり、ページを捲る手が止まらなかった!
    拙い頭で推理してはみたものの、ドツボに嵌っただけのようで、明かされる真相にただただ興奮した。
    振り返ると『脱出ゲーム』らしく、ヒントはしっかり散りばめられていたように思う。
    もう一度読み返して、悔しがりたい。
  • ラザロの迷宮
    脱出型のミステリーかと思いきや多重人格とカウセリングする刑事の解決を期待したが、刑事にも妹を殺されている暗い過去があったり、玲子とナミの関係が最後にどんでん返しでひっくり返されたのは本当に驚きました。完全に騙されました
  • 悪魔と呼ばれた男
    特殊犯罪捜査室に配属された天海は、予言者と呼ばれる検挙率No.1の阿久津と共に、悪魔と呼ばれる猟奇的な連続殺人鬼を追う任務を与えられる。過去と現在が入り乱れるエピソードや複雑な人物相関が徐々に紐解かれれていく。殺人鬼の目線で語られるパートもあるが、その殺人鬼を上回る阿久津の不可思議な人物像が良い。盛...続きを読む
  • 心霊探偵八雲12 魂の深淵
    神永学さんの八雲シリーズは全巻制覇したくて、11巻を読んだ後で早く12巻が読みたい!って衝動に駆られながら、出版されるのを待っていたんです。
    待っててよかった!って思える作品でした!
    ぜひたくさんの人に読んでもらいたいです。

    物語を読んでいく度にハッピーエンドなのかバッドエンドなのかドキドキしちゃ...続きを読む
  • 悪魔と呼ばれた男
    心霊探偵八雲シリーズが終わり、しっかりロスになっていたところに神永さんがまた面白いシリーズを作ってくださいました!!
    登場人物も魅力的で内容もtheミステリーという感じでワクワク♪
    スラスラ読んでしまい次の刊、悪魔を殺した男まで一瞬で終わりました。
    何となく気づいてたけどそんな、、、神永さんやっぱり...続きを読む
  • 悪魔を殺した男
    バタバタ人が死ぬし描写が比較的グロテスクなので苦手な人もいるかもですが、話は相変わらず面白い!
    どんでん返しからの続くのかな、、、続きそうだなぁ!という終わり方。次の本が出たら即読みたい
  • 超怖い物件
    全部怖い。
    どれがお気に入り!とは、ならないぐらい全ての作品が面白かった。
    こんな作家様も内容も全てが豪華な1冊。
    夜に読むと怖さ倍増ですね。
  • 心霊探偵八雲3 闇の先にある光
    今回読み応え抜群!

    両目の赤い目の男の人も出てきて、血縁関係ありかと思ったらそうでもなかった。
    推理はできないので読み進めるだけだけど、今回は人間関係がごちゃごちゃしてて頭の中整理するのが大変だった。

    後藤さんの今後はどうなるのか!?
  • 心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている
    最新刊が出るたびに、思い出すため何度も読んでいるけど、やっぱり面白い!キャラクターが個性的で、分かりやすい世界観、今後何が起こるのかワクワクゾクゾクするミステリーホラー!何よりこんな自由なキャンパスライフを送ってみたかった!
  • 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの
    今回は憑依された人の話に、生贄で人を蘇らせようとする話。
    ゾッとする話はなかった。
    サングラスの人が不気味。

    短編のその後や帰郷もよかった。
  • 心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている
    久しぶりに再読。
    話のテンポが良く、スラスラとかなり読みやすい。赤い眼という設定が厨二心をくすぐる。
    八雲のぶっきらぼうで不器用ながらも、優しさを感じるところが、彼の抱えてきた悩みが表現されていると思う。
  • 月下の黒龍 浮雲心霊奇譚
    浮雲心霊綺譚第1シリーズ6巻が終わり第2シリーズが始まりこれが2冊めだ。浮雲と土方歳三の二人の旅に遼太郎と称する徳川慶喜が図らずも絡んでの話しであり気軽に楽しめた。
  • 月下の黒龍 浮雲心霊奇譚
    歳三と浮雲が旅の途中で出会った遼太郎。
    彼らが関わる霊はなんとも悲しく恐ろしい。
    人間の心というものは、、、
    なんだかんだ言って遼太郎を放っておけない浮雲のツンデレぶりは微笑ましいというか、なんというか。
    でも、そういって笑ったりしたら、浮雲にひどくへそを曲げられるのは間違いないw
    歳三とあの女は、...続きを読む
  • 心霊探偵八雲12 魂の深淵
    とうとう最終回〜〜〜
    晴香は無事に目を覚ますやろと思ってたけど、なかなか目を覚さない。いやいや、ハッピーエンドで終わるやろと思ってるのに、死んでしまう。。
    と、思ったら最後の最後で生き返って本当に良かった!!!

    雲海の「生きろ」って何度も言うのが印象的やった〜
    外伝もあるので楽しみ!
  • 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの
    再読。
    物語のスピードも早く、展開も少しづつ広がるので、三巻も読んでいきたい。
    難しい言葉が少なく、サスペンス自体も複雑ではないため、読みやすい。
  • 心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている
    数年前に読んで、改めて読んだ。
    物語のテンポが良く、すっと読めてしまう。
    人間ドラマもあり、すごく面白かった。
  • 心霊探偵八雲9 救いの魂
    8巻を読んでから10年以上経ての9巻目。読んだ端から忘れる私にしては、これまでのあらすじを割と覚えていたのに驚き。やっぱり、このシリーズは良い。今回のストーリーも悲しくもあるが愛が詰まっている。一瞬ではあるけど、気持ちを素直に言葉に出し始めた八雲、そしてそれぞれの想いを持って八雲と共にするメンバーに...続きを読む
  • 心霊探偵八雲7 魂の行方
    再読。
    八雲の父の生い立ちが明かされる回。
    晴香の父の塩対応がたまらん。
    後藤さんは相変わらずぶっきらぼうだけど、だいぶん落ち着いてきたかな。
    いや、あのオラオラぶりに慣れてきたのか…希望としてはもうちょっとマイルドになって欲しい。じゃないと奈緒ちゃんに嫌われちゃうぞ!と思った次第です。