枝廣淳子のレビュー一覧
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年間で10冊まで読まないビジネス書。簡単にメモだけ。
・「システム思考」がベース。
・「1個人は全体に影響を及ぼすことはない」と考えない。
・行動の結果は、ロールのビューから見えない、時間軸上でずれた所で意外な形で出ることが多い。
・ボトム(全社員)の個々人のビジョンが企業のビジョンに結び付くと強い...続きを読むPosted by ブクログ -
本書では産業連関分析をキー概念として、地域経済における「漏れ」を如何になくしていくか、について理論と事例から説明している。
地域の人々による問題把握と課題設定、そして具体的な行動に移していくことが重要だ。そのためのノウハウは…自分たちで自分たちに合うようにしなければならないということが重要だ。Posted by ブクログ -
システム・ダイナミクス学派に属する米学者によるシステム思考の解説書。政治、経済などの社会現象や政策について、システム的にはどのように考えるべきかをわかりやすく説明している。参考になる考え方だと思った。
「「成功者はさらに成功する」は、生態学の分野ではよく知られた概念であり、「競争的排除の原則」と呼...続きを読むPosted by ブクログ -
著者は、小田理一郎さん。一度彼のセミナーを受講したがすばらしい内容だった。この本も、さすがシステム思考の日本での第一人者というかエバンジャリストという感じの内容で、難解なシステム思考をわかりやすく解説。 木を見て森を見ずとなりがちな、おっちょこちょいな人や、大きな組織の長は読むべき本だと思う。Posted by ブクログ
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大企業のほとんどは、人間の寿命の半分も生きられない。なぜ組織運営は失敗するのか。その考察と対策。まず、フィードバックのプロセスを、自己強化型とバランス型に分けての説明。広告費を増やしていけば売上は増えていくが、対象顧客層にリーチしつくしたところで平衡する。研究開発費を増やしていけば新商品の開発を進ん...続きを読むPosted by ブクログ
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題名が長い・・・枝廣さんの本だと思って手にとった。物事は決して単純ではなく、因果関係があり、ある法則に沿って循環していたりする。そのシステムを考えながら、問題解決にあたってみると見えてくるものがありますよ~という本。Posted by ブクログ
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"普通の??主婦が朝2時起きで同時通訳になってしまった体験談。夫の2年間の留学が決まり、渡米で英語をマスターすることを思いつき、最高の目標を設定する。同時通訳に2年間でなる。という大胆なゴールを設定してひたむきにやり抜く。しっかりと戦略を練って取り組むところがすごい。
1.英語が聞こえる(知っている...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトル通り、地元経済を活性化させるためのコンセプトや取り組みを紹介する一冊。地域からカネが流出することを「漏れバケツ」に例え、いかに漏れを少なくするのか考える、という発想は面白い。
最大の流出源がエネルギーというのは盲点だった。再生可能エネルギーでカネの流出を阻止できるなら、それに如くは無いだろ...続きを読むPosted by ブクログ -
学習するする組織構築のための基本概念が書かれた本.
実行は容易ではなさそう.
一度読んだだけは租借しきれなかったので,再度読み直したい.Posted by ブクログ -
筆者の主張は、「今はグローバルや東京一極集中に行き過ぎなので、少し修正しよう」なのか、「スモール社会での自給自足経済こそ、本来のあり方」といっているのか、不明。農業に関する部分などは、旧ソ連の共同体農場的ななにかをイメージさせる不気味さもある。Posted by ブクログ
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著者が、とても前向きで軽快に生きているのが文体からも伝わってきます。直観が優れているのでしょうね。本能で生きているみたいな。2時起きになったお話は始めの方で説明されてますが、それよりも彼女の半生が興味深い。本人にとってはただ目の前のことに一生懸命生きてきただけなのだろうけれど、すごくドラマチックとい...続きを読むPosted by ブクログ
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学生の頃通訳に憧れていたので、枝廣さんの本は憧れの眼差しで手に取ったのだけど、やはり勉強方法からしてすごい。
2時起きはまずできなさそうだけど、朝の時間を有効活用することはできそう。
通訳やってたら私どうなっていたんだろうなぁ。Posted by ブクログ -
少なくとも、読むのに足かけ3年かかりました。
読みやすい部分と、読みにくい部分が混在していて、スムーズに読めませんでした。
何なんだろう、この感覚…。
とりあえず、「レジリエンス」の概念はよくわかりました。
また、その方向性は、自分の考えとも一致します。
が、行動に移すとなると、ちょっと...続きを読むPosted by ブクログ -
この世の中で1番変わらないことは、この世の中全ては変わり続けているということ。
そんな変化する世の中で1番の変化を拒むもので、拒んでいることすら意識していないものは自分の思い込みです。
原因まで解決策も全ては繋がっている。
そのつながりを考えていくのがシステム思考である。
つまり目に見えてい...続きを読むPosted by ブクログ -
「成長の限界」の30年後のアップデート版。
途中で20年後のアップデート版「限界を超えて」というのもあったので、シミュレーション・モデルが示すシナリオ自体は、そんなに新しいものではない。
というか、こういうシナリオは、いまやIPCCの報告書やら、なんやらで日常的にでてくるようになっていて、か...続きを読むPosted by ブクログ -
■内容
システム思考の考え方を、色々な事例を挙げながら説明している教科書的な本。
■システム思考とは?
ものごとが複雑な世界では、あっちを立てればこっちが立たず、単純に問題を解消しようとしてもうまくいかないことがある。
自分も含めて全体をシステムとして捉え、システム全体に最も作用するレバレッジポイ...続きを読むPosted by ブクログ -
「システム思考」の解説書。
ビジネス書的な問題解決を扱ってるはずなのですが、書きぶりからアプローチから、非常にユニークな本、という印象を受けました。「システムとダンスを踊る」って表現は面白いです。
そこまで難しい言葉では書かれていないはずなのですが、どういう訳か読みきるまで時間がかかりました。身に...続きを読むPosted by ブクログ -
付箋をペタペタ貼りながら、そうだよねーそうだよそうだよ、と共感を持って読み進めていたが、Ⅲ章になって少々違和感が発生。広告を「『必要ないものを、持ってもいないお金で、知りもしない人に対する見栄のために買う』のがよいと人々を説得するための」支出とするのは、どうなのか。その定義がまず違うのでは?人口数を...続きを読むPosted by ブクログ
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「大金持ちをランチに誘え!(大量行動の原則)」、著者枝廣淳子さんが書いているとのことで興味を持ち手に取りました。
出版されてから10年近く経ちますが、ご紹介されている手法・システム思考は色あせずわかりやすく簡単で興味深い事象ばかりでした。
すぐにでも実践できること、訓練づけることで身のためになるので...続きを読むPosted by ブクログ -
2015年7月に出版された『大逆転』をもとに、古いエネルギーから新しいエネルギーへの転換をわかりやすく構成しなおし、日本の現状と課題を加え、コンパクトなブックレットにまとめたもの。いまだに原発再稼働にこだわり、一向に本腰を入れて再生可能エネルギーに取り組む姿勢を見せない日本政府に向かって、これでもか...続きを読むPosted by ブクログ