成長の限界 人類の選択

成長の限界 人類の選択

地球の温暖化はすでに限界を超え、崩壊への予兆が見え始めた。世界を震撼させた「成長の限界」が最新データをもとに、未来への最後の選択を迫る。最新データが描き出す崩壊の予兆と再生のシナリオ。

...続きを読む

成長の限界 人類の選択 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本は国連の依頼によって研究した報告書を元に、出版されたものである。
    幅広く冷静に環境問題と取り組んで調査した報告書で、そのプロセスと結果と未来に対する可能性を伝えている。
    1972年に最初の「成長の限界」が出版され、世界中に広まった。20年後の1992年に「限界を超えて」と言う題で新たな情報

    0
    2012年03月07日

    Posted by ブクログ

    あのローマクラブの成長の限界の第三弾。強力なスーパーコンピューターを用いた人類の今後をシミュレートしている。人類が起こすであろう様々な行動について、シミュレートし、その行動による持続可能性について詳しくかいてある。その一つ一つが非常に興味深く、名著であることは言うまでもない。環境問題や人口問題に関わ

    0
    2010年09月04日

    Posted by ブクログ

    「ローマクラブ」や「成長の限界」は地球規模の環境問題を最初に訴えたものとして有名ですが、そのアップデイト版です。要点は、

    * 技術や政策変更を想定しないシナリオでは、再生不可能な資源が逼迫することにより、工業生産が2020年をピークに減退し、サービスや農業も縮小する(ただし予想ではない)。
    * 人

    0
    2018年10月31日

    Posted by ブクログ

    30年前に出た「成長の限界」。最新のデータで新たな「限界」を検証します。そこで語られるのは「あらゆるケースを想定しても2060−80年には成長は頭打ちトンなり、前後して人口や一人当りの財も減っていく」という(私にとって)衝撃の結論です。著者は科学者グループですが、「人類の将来をどうするかビジョンを持

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    1982年のローマ倶楽部の報告、成長の限界。10年おきに最新情報を交えて書いている。

    コンピュータを使い人類の成長をシュミレーションするのだが、“成長の限界”が訪れる時期がすぐ近くに迫っている。だから、人類はそのときに最悪の状況にならないように良い選択をするべきだという主張。

    論理展開の仕方、反

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    本書は1972年の「成長の限界」と1992年の「限界を超えて」に続く書。この30年間、人間と地球との関係はどうなってきたか。今の地球はどういう状態か。どうすれば崩壊せずに持続可能な社会に移行できるかを訴える。そして、各人が?ビジョンを描く?ネットワークをつくる?真実を語る?学ぶ?慈しむを真摯に実践す

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「成長の限界」の30年後のアップデート版。

    途中で20年後のアップデート版「限界を超えて」というのもあったので、シミュレーション・モデルが示すシナリオ自体は、そんなに新しいものではない。

    というか、こういうシナリオは、いまやIPCCの報告書やら、なんやらで日常的にでてくるようになっていて、か

    0
    2017年04月30日

    Posted by ブクログ

    工業化社会になって人類はいかに地球という「資産」を加速度的に食いつぶしながら、物質的な豊かさを求めて「成長」と「発展」を追い続けるのか?

    40年ほど前にこのような警鐘があったのだが。この間、物質的な豊かさは増えたにもかかわらず、その反面、精神的な豊かさは置き去りになったようにも思える。

    福島第一

    0
    2012年01月13日

    Posted by ブクログ

    農業革命は前進とは限らない。人口増加に対応するための必要な生き方だった。

    産業革命によって、環境破壊が進んだ。

    次には持続可能性革命が必要。

    0
    2019年01月16日

    Posted by ブクログ

    基本的に前二作と内容、主張は変わらない。
    図表は前よりも格段に見やすく量も多いので、
    前二作を飛ばして本書だけ読むのもありかなと思う。

    オゾン層の話が前作から続けて出ていたが、
    10年間でそれに匹敵するような大きさの問題の進展が無かったともとれる。

    この本の予測を悲観的にとらえる必要は無い。

    0
    2014年09月20日

成長の限界 人類の選択 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す