桜井章一のレビュー一覧
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40代に差し掛かるという事で尊敬する桜井章一さんの本をレビューとして纏める事にした。
桜井さんの教えの本質は2つの一見矛盾する概念をバランスを取る事にあると思う。
*動の中に静があり静の中に動があるべき
(40代からは疲れの溜まらない緩急のつ
け方、リズム、間合いの取り方が肝要)
*信頼の一歩...続きを読むPosted by ブクログ -
決断力をつけるためにどのような心持ちでいるべきか、また普段からどのような癖を着けておくべきか教えてくれる本。
筆者は会社に属していない人が好きなようである。会社で働くとろくに自分で決断なんてできないから、何か職人的な力を今のうちにつけていつでも自分の力で生きていけるようにしとけというメッセージ性が強...続きを読む -
この人の打ち方かっけぇ…。人間性まで見えてくる。
配牌からの切り方では牌効率とか全然なくて、理想主義・ロマン的な部分を垣間見た。かつて私はそのような打ち方ばかりしていて負け込んでいたために5ブロック理論寄りになりつつあるのだが、この人が言ってくれるとやっぱりそういう打ち方したいなぁとも思う。
一...続きを読むPosted by ブクログ -
いわゆるビジネス本とはアプローチが異なり、表面上の姿ではなく、人の中身を見抜く力が重要であることを述べている。子供の育て方としてとことん遊ばせる、リミッターをかけないという点はとてもおもしろいと思った。ついついうるさかったりハメを外すと怒ってやめさせようとするが、子供自身に良し悪しを分からせるために...続きを読むPosted by ブクログ
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20年間無敗。
雀鬼と呼ばれ世に名を馳せた著者が語る、負けない技術。
麻雀はしたことがありますが、20年間無敗って…
あり得るの…?と驚いたと同時に、どんなことを考えている人なんだろうと気になって読みました。
勝ち続ける人なのだから、もっとギラギラしているのかと思いきや、語られていたのは自然体のし...続きを読むPosted by ブクログ -
平常心というか、自然体というか、
そして精進、努力をする。
そうしてみると、何の世界でも一緒ですが、
ギラギラしたものを排してるところがポイントなのかなあ?
しかしながら表紙カバーの顔がすべてを語っている。Posted by ブクログ -
あんまり深い感じはしなかった。こういうことを考えている人もいるんだなぁと思ったくらい。1個人の価値観を書き連ねた感じ。Posted by ブクログ
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麻雀にとても強い人らしい。
麻雀に強いので 勝つ極意があるかと思ったが
そのことは この本の中では ほんの少ししか 書かれていない。
著者がいうように
『人間に関しての話に終始している』のだ。
『絶え間なく変化していく物事に対応できる柔軟な観察力を磨く』
彼の特徴は 言葉に対して 敏感であること...続きを読むPosted by ブクログ -
雀鬼として有名な桜井章一と精神科医として有名な香山リカによる対談集。
対談集だけど、1つの質問に対してそれぞれが答える形式で、噛みあってるのかそうでないのかは微妙なところ。
どちらも好きな人物だけに、もし直接顔を合わせて対談してればもっと面白くなったと思うだけに残念。Posted by ブクログ -
“相手に非情になるのではなく、己に厳しく。 仕事の空きスペースを作っておく。 腹一文目 失う練習をしておく。執着をしないこと。” 先月読んだ、将棋界の米長氏のと比べると、全般的に無骨感がある。Posted by ブクログ
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①ツキを呼ぶカラダの使い方は?
・体の力を抜いて素直になる→気持ちも正直に→流れに任せる
・目線を上にして遠くを見る
・「一口食べる」感覚で力を抜く
・部分的なトレーニングではなく全体でやるべき
②体の使い方で注意点は?
・循環を良くするため体を柔らかくする
・自然に触れる
③気づき
・いい仕草...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりに、桜井章一さんの著書。
このひとの生き方は、本当にいい具合に力が抜けているように思います。共感するところが多かった。
そんな生き方で、今こんなにも突き抜けた人間になっているのだから、才能が大きい部分もあるんやろうなあ。だから、私たち平凡な人間にとってはあんまり参考にならないかもしれない。
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