桜井章一のレビュー一覧

  • 男の器 常識に囚われない生き方
    雀鬼として有名な著者が、男の器というよりも生き方について指南した一冊。

    無為自然という言葉がぴったりの著者の生き方は尊敬に値するし、素晴らしいと思うけど、中々真似できないと改めて感じた。
  • 男の器 常識に囚われない生き方
    著者は大学時代から麻雀をやりだした裏プロ。年齢70前後か。
    勝負師として感性が参考になる。
    「一瞬も定まることなく、変化してやまない世界を感覚でとらえ、素早く対応していくのが、智恵なのだが、知識に依存しすぎるとこの智恵は身につかない。」
    「牌を切る動作は最短の距離を最速で、それでいて柔らかくうたねば...続きを読む
  • そんなこと、気にするな 20年間無敗・伝説の雀鬼の「惑わされない生き方」
    先週の日曜にJ-WAVEに吉本ばななが出ていて、オススメしていたので早速読んでみた。

    ビシビシ突き刺さる言葉。一匹狼でやってきた雀鬼だからこその言葉。こんな暗く厳しい時代でも、気の持ちようで突破口が開けるということを示している。

    毎日の通勤電車の殺伐とした空気や、頭を垂れた歩行者たちを見て、...続きを読む
  • 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」
    もう少し裏社会的なことを期待したが。
    技術論ではなく人生論だと思う。編集が非常に下手で雑。冗長だったり同じ話が回っていたり論理的に強引に感じる部分が目に付く。商品としてどうかと思うが、ただこういう年代の方が飾らずきちんと語ってくれていて人に対する優しさを感じた。
    自分の知識、能力、権力、一生懸命生き...続きを読む
  • どうしたら桜井さんのように「素」で生きられますか?
    対談と言うより、各題に対する考え方の呈示と言う形式となっており、
    香山リカさんの桜井さんへのインタビューの様で面白かった。
  • 負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」
    勝とうと考えず、いかに負けないかと考える。
    「負けないこと」と「勝つ」は異なる。勝ちたいという気持ちは欲望と同じで限度がなく、ずるいことなども平気でするようになってしまう。一方負けないことは、相手をとことん追い込む必要はなく、一定の限度が生じる。もうこれでいいという満足感、納得感がある。
  • どうしたら桜井さんのように「素」で生きられますか?
    桜井章一さんと香山リカさんの対談(?)、なのかな。
    このお二人のことはけっこう好きなので、これからも著書は読もうと思っているのですが、本書は新書ということで、わかりやすくするために二人とも抑えている感が否めなかった。
    それはもちろん、だれのせいでもないけれども。ちょっと頭に残りにくかったな。
    お二人...続きを読む
  • 「育てない」から上手くいく
     「育てない」というよりは、その子に合わせてオーダーメイドの教育をしましょう、ただし締め付けすぎないようにという感じの本です。
     しつけの再定義という感じがして、子育てに悩んでいる人にお勧めしたい。
  • 体を整える ツキを呼ぶカラダづかい
    幸せをつかみにいくのではなく、そっと触れにいく。
    私は自分のことを麻雀から愛された人間だと思っている。それゆえに牌から、人生の大事なことをたくさん教わることもできたと感じている。
    といった言葉がすごく心に残った。
  • 恐れない技術
    20年間無敗の雀鬼と呼ばれた著者桜井章一。彼の独特な考え方からところどころ納得いかないところもあるけれど、現代社会に欠けているものを鋭く指摘する視点には感銘。勝負する男は肝がすわって気持ちがいい。男として憧れます。
  • 男の器 常識に囚われない生き方
    意識の持ち方一つですべて解決するとか、絶対的な価値基準を持ち出さないで生き方を語る。自分にはこれくらいサッパリして雑な生き方論のほうが好感が持てる。
  • ツキを呼ぶ言葉
    久々に本屋で麻雀コーナー見て気になったので。
    著者のことは本書で知りました。勝負に強い人憧れる。

    何事も準備、実行、後始末。
    敗北の99%は自滅。

    この2つが印象に残った。
    自己啓発系は大抵、こんなんわかりきってるよ!ってことが書いてるんだけど、ちゃんと外部からインプットすることも大事だと思う。...続きを読む
  • 男の器 常識に囚われない生き方
    「男の器、っていうと大きければいいんだろ」ていうイメージがありましたが、その既成概念をうまくとっぱらって書かれたという印象を受けました。

    粋であり、筋を通す。
    道楽ではなく、いつも遊ぶ事を考える。

    など生き方としてなるほどなーと思う点も多々ありました。
    若干内容が繰り返されてる点が否めないですが...続きを読む
  • 努力しない生き方
    力を抜いた生き方をいろいろなポイントで述べた本です。麻雀を生業とした筆者ならではの解釈で、言っていることはわかるのですが、見習おうとはあまり思えません。人に雇われたりした経験がないからでしょうか。あまり説得力がありませんし、今後の生き方に影響を与えそうになさそうです。
  • 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」
    するどい観察力である。さすが伝説の人、無敗を誇ったのも納得した。
    自分のことを見透かされているように感じるところがあり、痛切に響くものがあった。性格をなおすのではなく、緩和するという考え方は面白い。
  • 体を整える ツキを呼ぶカラダづかい
    この本は難しく考えずに感じるままに読む方がいい

    「力を抜く」「掴むのではなく触れる」「自然体」…感覚的な話が続くがこういう類いの本は皆無なので希少なのではないかと
    要点といえるものはなく気付きのままに書き綴った印象もありますが伝えたい事はしっかりしています
    頭でっかちな現代人には野生を取り戻すよう...続きを読む
  • 努力しない生き方
    肩肘張らずに、物事を自然体で受け止め、流す。というように理解しました。
    作るではなく、生む、という項があり、確かに人って無理してキャラ作ったりしても、不自然さがにじみ出るよなぁ、ということを最近考えていたので妙に腑に落ちました。
  • 負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」
    どんな人か気になっていたので購入。

    なるほど、言っていることは分かった。
    この人はかなり感覚的な人なのだな。
    感覚的なことを人に伝えるのは難しい。
    例えば「耳で見る」とか。
    ただ、論理で説明できることは限られているし、最近はこういう感覚的なことこそ本質だったり重要だったりと考えが変わってきた。
    ...続きを読む
  • 努力しない生き方
    麻雀で名の通る著者の著者自身の考えを恰好つけることなく素直に書いた本。著者の生き方がいわゆる常識とはかけ離れており、それを素直に書いているため、世間一般で言われているところの「良い」とされる生き方、考え方に対して改めて考えることができる本である。そのように著者が自分自身が思うところを思うように生きて...続きを読む
  • 男の器 常識に囚われない生き方
    桜井章一さんの著書であり、この露骨なタイトルということで、楽しみに読んでみましたが、期待してたほどではなかったかな。
    章立てがかなり雑で、まとまってない気がする。まとめられる話でもないけど。
    共感できない部分もけっこうあって、桜井さんってこういう人やったっけ?というのが正直な感想。まあそれでも、もっ...続きを読む