竹内久美子のレビュー一覧

  • シンメトリーな男
    またまた竹内女史の本。

    昆虫や鳥のデータから始まり、ヒトにいたるまで本能レベルで分析。

    ハゲに胃がんなしかぁ…。
  • 女は男の指を見る
    動物行動学の観点からみてみると、ああ、なるほど、と思うことばかり。男性の指は私は確かに無意識に見てしまうのだけれども、やはり本能だったということですかね。
    女性が男性の指をみることと、男性が女性の脚をみることは、同じことだと、認識してもよさそう。
    日本人がもつ、心のもろさ、これはむしろ誇ってしまって...続きを読む
  • そんなバカな! 遺伝子と神について
    遺伝子の話が主ですが、ただの遺伝子の話に留まらない話の展開はおもしろかったです。人間も生物なので、その持っている遺伝子の命令にはそむけない。そうできないようになっている。そこから親子の関係とか家族の枠組みとか、自分に置き換えてみるとおもしろい話が多かったかな。若干、数字の話とかがあって理解しきれなか...続きを読む
  • シンメトリーな男
    オスに限ってのことなんだけど、シンメトリーであるということには数多くの特典があるらしい(メスの場合もおっぱいがシンメトリーだとよく子を産むといったことはあるが、それ以上にシンメトリーであることとの関係はないとか)。シンメトリーということは、寄生者の害を受けなかった証であり、メスは微妙なシンメトリー性...続きを読む
  • 女は男の指を見る
    110910on朝日
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    「初対面で、女は男の顔よりも指を見る」「ハゲの男は病気に強い」「浮気で得をするのは女である」…。数々の実験や最新データをもとに、「色気」「魅力」「相性」の正体を、動物行動学で読み解く。
  • 遺伝子が解く! 美人の身体(からだ)
    Q&A式によるエッセイ集
    「遺伝子が解く!」シリーズ7弾とのことだが 私は初めて手にした

    動物行動学研究者の著者のレクチャーに「ほぉー!」と思わされる事多し
    Hな展開な時も有り

    様々なQがあり 5P程でAが出るので 短い時間でも本が読みたい時に手頃

    また 好きな所から読める
  • 遺伝子が解く! 美人の身体(からだ)
    いつものクオリティ。

    だけど後半に出てくる生き物になじみがないので昔ほど興味を持てないのが残念だ。本を読むことにも自然体験の不足が影響するのだな。

    前半の下世話なテーマに対しては読む意欲が持続するもんなぁ。

    解説の笹幸恵さんの「オスのメス化,メスのオス化」はよく言われることがだが,「メスはメス...続きを読む
  • 女は男の指を見る
    [ 内容 ]
    本書で明かす事実その1「初対面で、女は男の顔よりも指を見る」。
    その2「ハゲの男は病気に強い」。
    その3「自分と違う免疫の型の持ち主ほど、匂いがいい」。
    その4「ピルは女の勘を鈍らせる」。
    その5「浮気で得をするのは女である」…数々の実験や最新データをもとに動物行動学で読み解く、「色気...続きを読む
  • 女は男の指を見る
    読んでみて、なるほどそうだったのかと納得。
    このことをテーマにしたのがまず面白い。
    この本を読んでからしばらくは、男の人の指が直視できなくなる(笑)
  • 遺伝子が解く! アタマはスローな方がいい!?
     「似た者夫婦のひみつ!」の章で著者が語るところによると、あまり近すぎると遺伝的な障害を生む確立が高くなるが、遠すぎると生きる戦略が違い過ぎて相手に選ばれにくいのだそうだ。一つの花に、様々な距離にある花の花粉をつける実験では、1メートルから10メートルくらいまでの花粉で最もよく実がつくらしい。

     ...続きを読む
  • 浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会
    あんまり人間のことは書いてなかった。
    動物や虫なんかの交尾に対する姿勢みたいなものがたくさん書いてあった。
    子殺しをする猿ってけっこう多いらしい。それに比べると人間はまだ平和なほうだということが何度も書かれていた。
  • 女は男の指を見る
    ふうん、自分がすらりとした指にときめくのは、利己的な遺伝子の仕業であったか。あんまり遺伝子君だけの責任にしてもいけないけれど。
  • 浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会
    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    サルはなぜ人間に進化したのか?それは言葉による男と女の駆け引き、騙し合い、そして「浮気」のせいだった―様々な動物の婚姻形態を比較しながら、人間の男を社交的で口説き上手の文科系男と口下手だが誠実な理科系男に分類。常識を覆す人間考察と大胆な仮説で話題を呼...続きを読む
  • そんなバカな! 遺伝子と神について
    人間が理性では考えられないアホな行動をしてしまうのも、
    遺伝子に操られているからかも、自分の意思ではどうしようもないのかも、
    と思うと、世の中の理不尽がちっとはしのぎやすくなるかも!?
  • もっとウソを! 男と女と科学の悦楽
    「遊び心」というのはどんな専門家にも必要な視線だと思う。
    難しいことを難しいままに語ることに意味はなく
    科学へのとっかかりをダイエットやマスターベーション、
    浮気など身近(?)な話題で切り込んでいく。
    内容の真偽はおいといて、仲のよい師弟が
    お茶の間の雑談のように繰り広げていく知的エンターテイメント...続きを読む
  • 遺伝子が解く! 男の指のひみつ 「私が、答えます」1
     「読んだことがある」が確信となったのは猫の毛色の話。 白→茶トラ→三毛→キジ→黒の順に遺伝子が強いそうで。 猫好きには楽しいトリビアでした。
  • 浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会
    著書ではドーキンスの「利己的な遺伝子」の観点からほ乳類の生態の2類型を考察し、それぞれの利点と欠点を挙げている。
    ほ乳類の社会には厳しい社会といいかげんな社会とがある。厳しい社会とは浮気を容認しない社会であり、いいかげんな社会とは浮気を容認する社会のこと。厳しい社会ではハヌマンラングールやライオンに...続きを読む
  • そんなバカな! 遺伝子と神について
    ◆嫁と姑はなぜ憎み合わねばならないのか?魅力的で性格もいい男がどうして浮気だけはおさまらないのか?そもそも賢いはずの人間がときとしてアホなことをしでかすのはなぜなのか?この深遠なる人間行動の謎に「利己的遺伝子」という考え方から迫る“天才”竹内久美子の最高傑作。新たに「美人論」を付す。

    ◆専門書では...続きを読む
  • そんなバカな! 遺伝子と神について
    私もあの人も、みーんな「利己的な遺伝子の乗り物」にすぎない、というフレーズに
    どきり!
    題名通り、「そんなバカな!」と呟いてしまいそうになります。
    理系に傾きたい気分の時に。
  • 遺伝子が解く! アタマはスローな方がいい!?
    人間もこの地球に生きている動物だということ
    その動物が遺伝子にすり込まれている一番重要な任務はより優秀な遺伝子を後世に残し
    自分の種を保存すること

    人がする何気ない行動もエロティックな仕草もすべてそこから来ているということなんだけど・・・・

    何だかなあ〜〜
    ばっさり断定的に言ってユーモラスなんだ...続きを読む