稲盛和夫のレビュー一覧
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哲学、もとい仏教的な考えが織り込まれている本でした。
著者の稲盛和夫さんは科学者である一方で、こういった哲学や宗教的な考えも大事にしています。
思えば、スティーブ・ジョブズもそうでした。彼も禅から多くを学び、自然科学と人文科学が交差するような製品作りをしていました。
理論的なことも大事にしつつ、...続きを読むPosted by ブクログ -
成功するには情熱が必要。
鍵は、自分自身から始める、自分自身が責任をもつ、ということと、潜在意識、全身全霊を仕事に傾けるということ。
学部は違うが大学の同窓として敬愛する。Posted by ブクログ -
■リーダー
1.リーダーの本質として、人格は、才覚にもまして重要な要素である。その人格を高めるには、素晴らしい哲学を繰り返し学び、常にその実践を図るよう努める必要がある。
2.試練とは、苦難だけを言うのではない。成功もまた、試練なのである。一時の幸運と成功を得たとしても、決しておごり高ぶってはならな...続きを読むPosted by ブクログ -
京セラの稲盛さんの西郷隆盛に関する名言集。これからの将来への人生へのアドバイスとしては最高の書籍です。特にたくさんの名言が出てきますので、若い世代には大変参考になります。
これを読めば読むほど、また西郷さんの見識にはびっくりします。こんな偉大な人も時代の流れに翻弄されてしますのですから、我々は何も悩...続きを読むPosted by ブクログ -
1959年、従業員28人で発足した京セラは、セラミックという新素材を世界に広め、売上1兆円の優良企業に。
また1984年、ガリバーNTTの独占を崩すべく産声を上げたKDDIは、国内シェア2位、売上2兆8000億円の巨大企業に。
この業態の違う2社を創業したのが稲盛和夫氏だ。しかし、氏の歩んできた...続きを読むPosted by ブクログ -
原理原則について知りたくて読書。
2011年10月末に大連盛和塾の開塾式のため大連へ来る予定の著者。原書は15年ほど前のものである。しかし、内容は一貫していると思う。塾生向けの[盛和塾]へ目を通すと共生という言葉が多く登場する。15年前だと重要だと考えられていなかった共生や調和という考え方は地球規...続きを読むPosted by ブクログ -
本書は、稲盛和夫先生の経営問答集です。
様々な会社の、様々な経営者が、様々な悩みを持ってきます。
人間、組織、会計、様々な悩みがありますが、体験談などを交えつつ、わかりやすく、どの質問にも答えていきます。
私は経営などしたことがありませんが、おそらく経営者の方にとっては本書は、片時もはなせない一冊...続きを読むPosted by ブクログ -
目から鱗の実践経営問答。また人としてどう生きるべきかという哲学も学べる人生問答。稲盛さんはもはや、宗教家です!Posted by ブクログ
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仏教、ブッダの教えを根本に
心のあり方、人間性を
高めることが大切。
布施、持戒、諸行無常、忍辱、精進
10年近く前に出た書籍ですが
内容はとても共感できます。Posted by ブクログ -
京セラの稲盛和夫ということくらいしか前知識は無く、「私の履歴書」シリーズだからと思って手に取りました。
前半の幼少期から起業する話、後半のM&Aの話、そして稲盛フィロソフィー とても感銘を受けました。Posted by ブクログ -
器の大きな人間・西郷南洲の思想に学びたい
かつて、とびきり美しく温かい心をもった、ひとりの上質な日本人がいた。魂を揺さぶる西郷の思想と行動を、混迷の時代に蘇らせた渾身の1冊。西郷の「遺訓」をもとに、経営者としての経験から、また一人の人間として、七五年間の人生から、著者が学んだことを伝える。
西...続きを読むPosted by ブクログ -
■概要
日航再建で最近話題の稲盛さんが、座右の書である、「南洲翁遺訓」を元にリーダーとしての生き方、在り方について書いた本。
南洲翁とは西郷隆盛のことです。
■仕事に活かせる点
冒頭からシビレマシタ。
『かつて日本の社会のいたるところに、上質な日本人がいました。
たとえ経済的に豊かではなくても...続きを読むPosted by ブクログ -
京セラ創設者、現名誉顧問の稲森氏が書かれた本で
西郷南洲翁の遺訓訳を軸として、人として王道を
生きるための指南書である。
京セラを一流企業に成長させた、経営のトップとしての
心のありかたも誠に素晴らしく、人としての
理想像だと思われる。
鹿児島出身ということもあり、南洲翁には
一方ならぬ尊敬の念もあ...続きを読むPosted by ブクログ -
2009.07.15
【情熱をもって生きるということ】
稲盛和夫さんの「心を高める、経営を伸ばす」
松下幸之助さんと同じ、PHPから出ています。
この本も素晴らしいと思います。松下幸之助さんの考え方を一言で要約すると「素直さ」であったと思いますが、
稲盛和夫さんは「情熱」になるかと思います。...続きを読むPosted by ブクログ -
●人を助けるという「布施」、やってはならないことを示した「持戒」の二つを子供に教育すべし
●努力をするという「精進」、耐え忍ぶという「忍辱」の二つは自分で身につけるべし
●「運命」と「因果応報の法則」がまるでDNAの二重らせん構造のように縒り合って人生が作られている
●「因果応報の法則」は短い期間で...続きを読むPosted by ブクログ -
とても真っすぐで曇りのない在り方があります。
西郷隆盛の言葉から
稲盛和夫さんがどう動いたのか?をつづる一冊。
稲盛和夫さんのように
真正面から立ち向かう姿勢と
”敬天愛人”の志を持ちたいと思います。
一説に・・・
京セラは、稲盛和夫の技術を世に問う場として、
支援してくださる方々に作ってい...続きを読むPosted by ブクログ -
無私とは究極のスタンスと思うが、現在の考え方を覆してくれた良本。仕事に対するスタンスについても(おそれ多いが)思い悩んでいたことに合致しており、方向性がみえてきた。しかし「征韓論」はこれまで誤解してたな。Posted by ブクログ
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京セラ、KDDIを創った稲盛和夫が西郷南洲の考え方を参考に「人として」、そして「リーダーとして」必要な事を説いた本。
「武士道」とか「日本人として・・・」「男として・・・」みたいなのが好きな人にはお勧め。
(小谷)Posted by ブクログ