稲盛和夫のレビュー一覧

  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする
    本書は、稲盛氏が塾長を務める盛和塾において、塾生である経営者からの質問に稲盛氏が答えていく「経営問答」の内容を掲載しています。

    経営者や組織のリーダーなら必ず遭遇する問題について、稲盛氏がズバリ答えていく様子は、まるでその場にいるような臨場感を味わいます。


    例えば、親の後を継いで二代目社長に間...続きを読む
  • 誰にも負けない努力 仕事を伸ばすリーダーシップ
    本書は、社内外の主としてリーダーに向けて稲盛氏が話をされてきたのを纏めたものである。
    私は、稲盛氏の本をかなり読んできたが、リーダーシップという切り口で纏めた本書は、また新鮮に読むことができた。
    「強烈な意思、強烈な熱意、こうありたいという強烈な願望というものが伴ったとき、初めて物事は成就する」とい...続きを読む
  • 賢く生きるより 辛抱強いバカになれ
    誰もが知る名経営者稲盛和夫氏とiPS細胞の生みの親でノーベル賞も受賞された山中伸弥教授。
    経営と科学という、一見真逆の領域にいるお二人が結果を出すために大切なことを惜しみなく話してくれています。
    数々の失敗を通じてお二人が感じている、分野業界業種問わずに全ての根底に流れる結果を出すための原理原則が示...続きを読む
  • 活きる力
    印象に残ったことは2つあります。

    「思うこと」強く思うことが、実現に変わる。
    願望が思いに変わり、信念になり、胆識にまで高めること。

    2つ目は顕在意識と潜在意識のお話は浅いものではなく、かなり筋の通ったお話でした。最初は誰でも顕在意識だが、潜在意識でできるようになってからは疲れなくなる、もしくは...続きを読む
  • 稲盛和夫の哲学 人は何のために生きるのか
     得度をすでに成されて、今ではお坊さんでもある稲盛さん。基幹となる思想は仏教ですが、真実の人生観、人間観、世界観を確立して、現実生活に活かすための実践行動に大変役立つ、珠玉の文章の数々、まさに精神的な宝の山です。
     
     故松下翁が説かれた「水道哲学」や「PHP思想」にあるように、まずは「貧をなくす」...続きを読む
  • アメーバ経営
    アメーバを統制する経営哲学、経営理念と制度の繋がり。お飾りになりがちな経営理念を制度と一貫したものとする重要性。
  • 人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ
    本書は、西郷隆盛の著書である「南洲遺稿」を、著者稲盛さんの実体験を交えて解説したものである。この本のしょっぱなに、南洲遺稿が旧薩摩藩士でなく、西郷が制服した庄内藩士によって世に出されたエピソードが紹介されている。このエピソードが、西郷の人柄を表す感動的なものなので紹介する。庄内藩は、西郷率いる明治政...続きを読む
  • 稲盛和夫の経営塾 Q&A 高収益企業のつくり方
    「稲盛和夫の実学」の最後に盛和塾という中小企業の経営者が稲盛氏に指南するという内容があり、本書はすべてその内容になっている。実際に経営されている方々の悩みは緊張感とリアリティがあり一気に読みきった。経営者のQと稲盛氏のAで構成されているが、Qを読んだあと、自分だったらどう答えるかを考えた後Aを読むの...続きを読む
  • アメーバ経営
    20180807


    アメーバ経営の導入が必要なほど末期症状に来ている当社。でもどうやら経営者達は聞く耳持たない感じ。
    残念。
  • 活きる力
    ★4.2(3.25) 2017年9月29日発行。「どんな逆境に遭遇しようとも、どれほど厳しい環境に置かれようとも、挫けることなく、常に明るい希望を持ち、地道な努力を一歩一歩たゆまず続けていくならば、自分が思い描いた夢は必ず実現する」鹿児島大学にある名誉博士像の銘文の言葉で、まさに稲盛氏の生き方を著し...続きを読む
  • 稲盛和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算をつくる
    製造部門と営業部門との間で社内売買を行うという概念が斬新だった。各部門が採算を意識出来る企業は強いと改めて認識。
  • 京セラフィロソフィ
    はるか昔、大学を卒業したあと友人の男の子が京セラに技術者として採用され、
    たまたま集まったときに
    「うちの会社こーんなのあるんだよ」
    と見せてくれたのが、生徒手帳のような「京セラフィロソフィ」でした。
    「社員はみんな家族と思え」
    という内容に、
    「なにこれ〜校則みたい〜〜」とみんなで爆笑しました。
    ...続きを読む
  • 新版・敬天愛人 ゼロからの挑戦
    能力✖️熱意✖️考え方
    僕もこの仕事の方程式を信じてます。
    能力が低くても熱意努力があれば逆転可能やと。
    考え方が正しければ社会に役立てると。

    僕も実際のところ生保ビジネスしたら日本中でもそれなりに結果出せるスキルは持っていると思います(笑)
    でもそれは最後の手段やし本当に食べていけなくなるまでは...続きを読む
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする
    経営者と公務員って全然違うように思われます。
    でも驚くほど共通点もあるんですよね。
    「社長心得」に「公私峻別」を挙げられてます。
    ケジメですよね。

    経営には「無限大の責任感」を持ち「人格意思」を全て注入し「誰よりも努力」して尊敬される。
    これは今の公務員にも求められる資質かもしれません。

    「会社...続きを読む
  • 燃える闘魂
    どんな状況だろうと絶対にやってやる!なにくそ」という燃える闘魂が、今!必要だと強く感じました!

    「手の切れるような」という、よほど完成度の高いものを作り上げるこだわりや執念

    昔の日本刀の鍛冶職人がそうだったように「魂を込めること」を目の前の仕事にぶち込んでいるか
  • 燃える闘魂
    どんな状況だろうと絶対にやってやる!なにくそ」という燃える闘魂が、今!必要だと強く感じました!

    「手の切れるような」という、よほど完成度の高いものを作り上げるこだわりや執念

    昔の日本刀の鍛冶職人がそうだったように「魂を込めること」を目の前の仕事にぶち込んでいるか
  • 京セラフィロソフィ
    JALフィロソフィに触れる機会があり、ぜひオリジナルを読んでみたいと思って購入しました。

    仕事で不平不満を言いそうになったら、
    いや、毎日でも読み返したいくらい素晴らしい本です。

    特に、稲盛さんの人生・仕事=考え方×情熱×能力のベースとなった、「袁了凡」の話が気になったので、ネットで検索しました...続きを読む
  • 稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ
    稲盛和夫の経営哲学が詰まった名著。
    参考になります。

    <メモ>
    ・必要なのは自分と一心同体になって仕事をしてくれるパートナー。あなたを頼りにしていますよと言う言葉をかけたり、そうした態度で接したりすることが重要。
    ・やっている仕事に意義を見出せば、気持ちが高ぶり、持てる力を最大限に発揮してくれるは...続きを読む
  • 京セラフィロソフィ
    稲盛和夫さんが京セラをどのようにして大きくして行ったのか。それについて、心構えをどのように持つのかについて書かれています。社内で共有されている「京セラフィロソフィ」について、一つ一つその内容を紐解かれています。どのような経緯で、この言葉がフィロソフィに上がっているのか。非常に分かりやすい解説で、読み...続きを読む
  • 京セラフィロソフィ
    いい本に出会いました。京セラ名誉会長の稲森和夫氏の「京セラ・フィロソフィ(=哲学)」です。

    この本の内容を端的に紹介すると、稲盛さんが京セラを「京都一・日本一・世界一の企業」にするにはどうしたらいいのか、苦悶と熟考のうえ結論を出した哲学である。

    1959年の創業時、資本金300万円、従業員28名...続きを読む