稲盛和夫のレビュー一覧

  • 燃える闘魂
    「アントニオ猪木でしょ!」というツッコミを取り消さざるをえないほど、著者の経営と日本に対する真摯な想いがヒシヒシと伝わってくる。
    人として正しいことに向けて愚直に、たゆまぬ闘志をもって徳を貫いていく。
    本物で勝負ができる日本人の精神性への言及に勇気づけられた。
    14-2
  • 人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ
    稲盛さんの人間哲学を位置付ける、南洲翁遺訓のお話。人として、リーダーとして、日本人としての行動規範を謳う。時代は変わるとも今だしっかりと通ずるものあり。
  • [新装版]心を高める、経営を伸ばす 素晴らしい人生をおくるために
    稲盛和夫氏の考え方が凝縮されている。目次だけでも読む価値あり。
    人生・仕事の結果=考え方 x 熱意 x 能力
    まず思い、壁を突破するために粘り強く努力する、体裁の良い言い訳を考えていては、成功な成し遂げられない。信念にまで願望を高める必要がある。
    楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する

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  • 燃える闘魂
    日本企業経営者にいま必要なもの。それは、スキルや技術ではなく燃える闘魂なのだ。一見感情論のように聞こえるが、それが競争力の源なのだという稲盛氏の考え方に共感を得た。徳を持った日本人ならば闘魂を持っても誤った方向にはいかない。日本人だからこそ出来る、心の燃やし方が伝わってきた。
  • 燃える闘魂
    日本企業経営者にいま必要なもの。それは、スキルや技術ではなく燃える闘魂なのだ。一見感情論のように聞こえるが、それが競争力の源なのだという稲盛氏の考え方に共感を得た。徳を持った日本人ならば闘魂を持っても誤った方向にはいかない。日本人だからこそ出来る、心の燃やし方が伝わってきた。
  • 人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ
    「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は仕末に困るものなり。この仕末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大義成し得られぬものなり」とか「人を相手にせず天を相手にせよ」とかは有名な言葉だ。
    ただ今の自分には、僧 月照が死に、西郷が生き残った後に生き残ってしまった恥辱を受けて耐えて生きたこと。仏...続きを読む
  • 生き方

    何度も読み返しています

    シンプルだけど、生きてく上で大切な教えがたくさんつまった本です。
    稲盛さんに限らず、下の世代がどうがんばっても追い付けそうにない成功を収めたこの世代の人達は、皆、似たような考えをお持ちのような気がします。
  • 人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ
    西郷さんが入水自殺をしようとしていたとは知らなんだ。
    挫折の先にあった人生は凄みを感じる。
    一度死を覚悟した人間は死を恐れず、また生きていることに
    感謝して日々、一時一刻の大切さをわかっている。
    これは大病をわずらった人も同じ。

    薩長同盟もまさにそのあらわれ。
    やることは決まっている、それをどう実...続きを読む
  • 新版・敬天愛人 ゼロからの挑戦
    著者の体験を基に、成功する行動の仕方、考え方のヒントが学べます。いつも手元に置いておきたい一冊です。
  • 稲盛和夫の経営塾 Q&A 高収益企業のつくり方
    京セラ創業者の稲盛和夫さんが、塾生とのQAに答えながら経営について語る一冊。
    過去の体験から京セラ関係の本はあまり読んでいなかったのだが、経営をしている先輩から頂いた。
    京セラという組織がなぜ大きくなれたのか、投資をする際の考え方、社長としての腹の括り方などリアルに描かれていてとても面白い。
    平等性...続きを読む
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする
    なにげなーく手に取った稲盛さんの本。

    これが初めてで、もっと他に代表作はあるみたいだけど、面白かった。

    この盛和塾の塾長稲盛さんと塾生との問答が、吉田松陰とかと塾生とのやり取りってこんな感じだったのかしら?と思うくらい、いつの時代やねんと突っ込まずにいられませんでした。

    がしかし、内容は何人も...続きを読む
  • 新版・敬天愛人 ゼロからの挑戦
    チェック項目13箇所。お客様に接する姿勢としては、お客様の召使いとも呼べる位置づけを甘んじて受け入れるように言ってきた、「甘んずる」という意味は、嫌々という意味ではない、自ら喜んで、気持ち良くお客様の召使いを務めるように言ってきたのである、お客様の召使いが務まらないようでは、どんな立派な販売戦略も絵...続きを読む
  • 新版・敬天愛人 ゼロからの挑戦
    経営は、経営者の人生が映る

    温かくて、熱く、時に厳しくて、時に優しい、そんな稲盛氏の人生観が京セラ、KDDI、そしてJALに埋め込まれているのだと、よくわかる。

    稲盛氏が一線を退いたJALは、このまま上空を飛び続けられるのか、見守りたい。
  • [新装版]心を高める、経営を伸ばす 素晴らしい人生をおくるために
    ■ 素晴らしい人生を送るための心がけ

    A.自分の精神を高める。そうすれば、運命は変えられる。

    B.物事を成就させたいなら、心からその実現を信じる。

    C.常に原理原則に基づいて判断し、行動する。そうすることによって、どんな局面でも迷わなくなる。

    D.土俵の真ん中を土俵際だと思って行動する。すな...続きを読む
  • 新版・敬天愛人 ゼロからの挑戦
    2006年に出版された「敬天愛人」の新版。JAL再生の件が追加されています。やはり、現代日本の誇る最高の経営者だと思います。凄い。
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする
    歴史に残る経営者の一人なのだろう。
    話が異常に面白い。
    必ず相手を認めて、そのうえで意見を言ったり人格的に素晴らしいのだろう。
    と、思わせるのが凄い。
    生きてるうちに起業して話を聞いてみたいものだ。
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする
    稲盛さんが盛和塾で行っている、経営問答をまとめた本。

    企業経営者と言っても、所詮は従業員と同じ人間であり、大なり小なり、種々の悩みを抱えて経営を進めている。

    稲盛さんの答え方は非常に穏やかながら、納得できる内容が多かった。
    ただ、相手が経営者だけに、難局を乗り越えるために、社員に仁義を切っておき...続きを読む
  • 人を生かす 稲盛和夫の経営塾
    稲盛和夫は京セラの創設者にして、名経営者。主催する経営塾「盛和塾」での実際の問答を編集して本にしたもの。
    「盛和塾」自体がほぼオーナー経営者を集めた経営塾のようであり、参加者の、あるいは、質問者の必死さが普通ではなく、それに対して答える稲盛和夫の知見や経験がまたなかなかすごい。
    こういう経営書って、...続きを読む
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする
    その立場になって初めて解る珠玉の言葉の数々。頭で理解できても実践しなければ意味がありません。遅まきながら会計を勉強しないといけません。
  • 人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ
    「日本を知る」ということが、現代の日本人にはとても希薄に思えます。
    戦後(西郷によれば、明治も)の欧米崇拝が日本文化の軽視を助長
    してきたのでしょう。
    この軸足がないために、日本の政治的な弱さ、企業の規範の弱さが
    顕在化してきていると私は思います。

    孫文の「西洋の物質文明は、科学の文明であり、武力...続きを読む