篠房六郎のレビュー一覧

  • 葬送のリミット(3)
    グラスの過去がかなり明らかになる。
    マシュラとギレムの話は、悲しくて、どうしようもなくて、スッキリしない。
    スチフ、コリーとポメラの話も悲しい。腫瘍を切り取ったりはしないんだ…そして、この話で終わり!正確には、前日譚的なのが最終話にあるけれど。伏線がたくさんあったので、ちゃんと最後まで続いてほしかっ...続きを読む
  • おやすみシェヘラザード 5
    あれだけ無茶苦茶やっておいて最後は良い話っぽく終われるのが“ザ・篠房六郎”という感じ。
    最終巻はスッと入ってくるレビューが多かった。そこに物語的必然性もあるわけだし、やっぱり上手い作家さんなんだよなぁ。
  • おやすみシェヘラザード 5
    終わっちゃったぁ。
    もっと読みたいというところで終わるのがいいのかも知れないけど。
    人間関係的には急転直下、親子・姉妹・友人・恩人入り乱れてシリアスに、いい話に持っていく。
    今までなら、いやそれいい話じゃないからとなっていたんだろうが、今回はねぇ。
    とはいえ、メンバーは相変わらずだし、今居る人達は誰...続きを読む
  • おやすみシェヘラザード 5
    これにて完結。日本で一番頭の悪い映画漫画だったのに、最終巻はいきなりのシリアス展開な上、最後は泣かせにかかるとは。こんな展開誰が予想できたであろうか。「百舌鳥さん」は長い分とっちらかった印象があったけど、「おやすみシェヘラザード」は短い分、うまくまとまった感があるな。このまま変態漫画の道を進んでほし...続きを読む
  • おやすみシェヘラザード 2
    待っていましたよ!
    第二巻の肝はなんと言っても
    「人前で自分の乳首をこねくり回す」は怖い…というか。
    嗚呼俺自身もこういう女の子は苦手です。。というか…。
    自分のものをいじるとか。考えるだけでも怖いです。
    何ていうのか、他を寄せ付けない <ド迫力> でそれをやら
    れては。
    男性が己のナニをいじり回す...続きを読む
  • 週刊ビッグコミックスピリッツ 2017年27号(2017年6月5日発売)
  • 百舌谷さん逆上する(10)
    ギャグとして笑い飛ばすのもいいし、ヒューマンドラマだと感動するのもいいという漫画。情報量が多く、読み進めるのにほかの漫画より時間はかかるし、意識して少し頭を使わないと面白さを十分に楽しめないという漫画。そして、そんなことを感じた自分は作者の術中にはまっていたのか。
  • 百舌谷さん逆上する(10)
    暴走と迷走の全10巻。
    イクところまでイッた最終巻です。
    奇病持ちのエキセントリックな百舌谷さんはそれでもみんなに愛されてるし、樺島はドMの道を極め、一途な愛を貫きます‼
    予想以上にきちんと終わっていて驚きました。
    うっかり感動もしてしまった…。
    感動していいのか少し悩むけど。
  • 百舌谷さん逆上する(9)
    ラブラブデート大作戦で大暴走。
    クライマックスに向けて加速中です。
    五島さんの健気さ、竜田君と樺島君のヒーローな活躍、中々感動的なのですが、その余韻に浸ることも出来ない怒濤の展開です。
  • 百舌谷さん逆上する(8)
    クライムサスペンス、ガンアクション、勘違いギャグに友情と親子の物語。
    対人スキルが破滅的な人たちがジタバタ迷走しまくります。
    ほんとにもうお腹いっぱいです。
  • 百舌谷さん逆上する(7)
    主人公がツンデレ「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」という病気...この設定でどこまで話が続くのかと思ってましたが、あいかわらず暴走気味、行先不明です。
    しかしこんなにヘンタイでアホな漫画なのに、ときどき、笑いつつもフリークスの悲哀を感じることがあります...。
    いや、ほんとに共感な...続きを読む
  • 百舌谷さん逆上する(10)
     人のパーソナリティを題材にしたマンガだからこそ、この終わり方は実に客観的な締め方だと思いました。

     ツンデレとは瞬間的な愛。1巻からツンデレと認識され、その部分によって多くのキャラクター達が百舌谷さんを認識していました。ツンデレであるがゆえの優しさだったのか、それとも百舌谷さん自身の心だったのか...続きを読む
  • 百舌谷さん逆上する(9)
    このくだらないネタ満載と大騒ぎとすれ違いは、やはり楽しいな。そう思えたこの巻。
    48話の扉絵やゆるキャラたちなどのパロディはおかしくて仕方なかった。大事なことを聞かされる、あの鼻をたらした着ぐるみの佇まいも。
    いよいよ佳境のようで、このツンデレという病がいかに活かされるのか楽しみである。
  • 百舌谷さん逆上する(9)
     百舌谷さんが変化してしまった原因が明かされた9巻。長い過去話から戻ってきた現在、百舌谷さんが抱え込んだ感情の吐露がハッキリと言葉にされました。

     愛するがゆえに憎い。五島さんとの対話シーンはこのマンガの根幹たる部分を語っていてくれました。読者=普通の人が考えうるであろう問いを百舌谷さんに対して投...続きを読む
  • 百舌谷さん逆上する(1)
    Nam子に借りた。
    百舌谷さんいい!もだえるわ~
    他の人のレビューにもあるように確かに人にはなかなか勧められんなぁw
    まず主人公がツンデレ(~パーソナル障害)っていう病気で誰かと仲良くしたいとか好きだと思った時に攻撃的な言動をとってしまう症状があり それに多大なるコンプレックスを持ち諦め絶望している...続きを読む
  • 百舌谷さん逆上する(8)
     溺れたあとからの未来がすごいいいですね。逃走の果てからのエピローグってすごい情緒感でますよねーけっこう長かった過去編だけどそれなりに楽しめました
  • 百舌谷さん逆上する(1)
    人には薦められない ツンデレ漫画。
    巻を追うごとに凄まじい と聞く。
    そして、作者の変態っぷり
    オタクっぷりを熱弁。涙がでる。

    ただ、ちょっと読むのが、大変。
  • 百舌谷さん逆上する(3)
    普通に泣けた。

    家族愛はヤバいね。どうでもいいけど、結構泣きまくってる描写大目。
    母ちゃんが特殊嗜好なので安心出来た。
  • 百舌谷さん逆上する(1)
    一般論としてのツンデレではない切り方は素晴らしい。論理的に主人公が言っているのが年齢的にどうかな?
    ややごちゃつく絵だが配置や構図は見事。問題はかわいいかと言われると迷うところ。
    エロいところは…?
  • 百舌谷さん逆上する(1)
    とりあえず @mozuya_bot はリスト入りさせた。この漫画の楽しみ方は、主人公に感情移入するのではなくて、主人公の正直過ぎる言動に自分だったらどう応えるのか、登場人物に投影しながら読むのが正しい。まあ、自分、樺島なんで『俺らみたいなブサイクはな、女の子に何であれ、かまってもらえるだけで御の字よ...続きを読む