篠房六郎のレビュー一覧

  • 葬送のリミット(2)
    参加者達の背景が、切ない。理不尽な人生の中に、一つまみの愛とか、光とかがあって、それが試合を彩る。ゆっくりと明かされていく物語に、ワクワクする…まだ要の部分が隠れている。
  • 週刊ビッグコミックスピリッツ 2020年47号【デジタル版限定グラビア増量「フミカ」】(2020年10月17日発売)

    ちょっと残念

    ゆうき作品オールキャスト出演(!?)に惹かれて買ったけど目当てのキャラはいなかった…残念。
    告知されてたゆうきまさみ展が楽しみです
  • おやすみシェヘラザード 5
    エロくて眠くて伝わらない、謎テイストの映画マンガ、ついに終劇。「ええっ、何それ!?」的な展開がばかすか投入されて、まさかのちょっと感動的な流れもあって、何ともアクロバティックな閉幕となりました。いろんなキャラクターがぶっ壊れたけれど、エロ路線をひとり驀進するまきねちゃんの開き直った壊れっぷりが好き(...続きを読む
  • おやすみシェヘラザード 3
    どんな映画もたちどころにワケがわからなくなる、
    奇妙奇天烈なちょい百合風味映画マンガ、第3巻。
    作者ご自身が「謎の漫画」と言っちゃうところがすごいw。
    あーちゃんの友人関係や先生まで巻き込んで、
    お話の舞台が広がってきたことで、
    ちょっと雰囲気が変わってきた感じ。
    物語のテンポや展開は面白くなってき...続きを読む
  • おやすみシェヘラザード 3
    著者に「このような名状しがたい謎の漫画」と言われてしまう、全編ツッコミどころしかない映画紹介漫画、第三巻。

    登場人物は変人ばかり、紹介される映画も変な映画(にしか聞こえない)、勢いですべてを説明しようとする大変楽しい作品です。
    しえ先輩の語りじゃ一冊かけても終わらないと思われたのか、ふらんちゃんが...続きを読む
  • おやすみシェヘラザード 2
    とある女子学園の寮。
    その一室のベッドで夜な夜な行われる
    美しい先輩女子の熱き映画トーク…なんだけどね!?
    面白かったはずの、名作だったはずの映画を
    ことごとくグダグダにするトークは健在ながら、
    この作品のもう一つの要素「百合」がぼちぼちと
    育ってきたおかげで、何やら面白くなってきましたよ!
    もとも...続きを読む
  • 百舌谷さん逆上する(1)
    【※コミックス注意】

     ツンデレが病気である、という設定にして、それで人間関係がうまくいかない女の子の話。
     ツンデレだから、人を好きになればなるほど暴力的になるし、ツンデレじゃなくても、自分が相手のことを好きになっちゃったら、結局、暴力的に振る舞ってしまうから、あんまり人を寄せ付けないようにして...続きを読む
  • 百舌谷さん逆上する(1)
    「変態漫画だよ」と言われて読んでみたのだけど、変態ってか…ツンデレでした。病的なまでの、というかすでに病気となってしまっているツンデレ。
    最近かるーく扱われているツンデレということば、突き詰めるとこんなもんだぞっと突きつけられたような気がしました(笑)。

    百舌谷さんの毒づきが、裏返しなのか本心なの...続きを読む
  • 百舌谷さん逆上する(10)
    おもしろかったです。非常に緻密にくみあった伏線がとけてくのが絶妙でした。それだけに二度読み三度読みを強いてきますけど、それは面白さのうちでしょう。
    表紙で損してるかもしれませんね。この面白さをもっとつたえたいのに!
    同じ立川在住らしいので応援したいすなあ!

    メインストリームも十分におもしろかったで...続きを読む
  • 百舌谷さん逆上する(8)
    7巻から続く過去の話が完結。だるさは感じたが、あのラストに向かって話が連なっていたのかと思うとなかなか良かったとも感じる。やっぱり、百舌谷さんは頭が切れる姿よりも腹黒いのがいいな。
  • 百舌谷さん逆上する(2)
    ナナメ上を行っていますが、偏屈なツンデレとしては合ってる。表情豊かというよりはギャグよりなので、独特のリアリズムとのギャップが絵の良さ。
    男の娘は?
  • 百舌谷さん逆上する(7)
    今までより更に読みづらさが上がった感じ。
    初見では、ストーリーの流れが理解できず、ページを行ったりきたりしてました。

    変態度合いは今まで通り、十分楽しめたので3点で。
  • 百舌谷さん逆上する(7)
    葛原さんと百舌谷さん。
    なんか色んなものを放置しっぱなしで過去編をやってる訳なんだが、
    一体どうなってるの?百舌谷さんはどこへ向かうの?
    竜っちゃんは?番太郎は?
    前巻もやや退屈だったけど今巻はもっと退屈。
    勢いが衰えてきたというよりどこか別方向へ行ってしまった感が。
  • 百舌谷さん逆上する(6)
    この物語、どこに収束するのだろうと思ったがさらに広がっちゃったりして。ふたりそろって騙されている竜田兄弟もどうなる。
  • 百舌谷さん逆上する(6)
    この漫画のジャンルはなんなんだろう。ギャグ?喜劇?悲劇?みんながどんどん絡んで行くけど誰一人として完全にわかりあっていないのが読んでて辛くなってくる。どこに終着するのやら。
  • 百舌谷さん逆上する(6)
    なんやかんや色々あったけど、基本的に退屈な巻。
    ムーちゃん推しの巻でもある。
    百舌谷さんはひたすら野望に向かってデレ続ける。
    最後に盛大な勘違いで、少しだけ期待できそうな終わり方だった。
  • 百舌谷さん逆上する(6)
    2011/04/22
    ⇒まんだらけ 420円

    毎回のことながらぶっとんでる。
    読者が読んでて恥ずかしくなるようなシーンを
    作者はあえて描いて楽しんでるんだろうな。

    今回はコスプレ少女が満載でした。
    リアル小学生が変身シーンとか必殺技とかやっちゃってるわけですよ。
    いたい、あいたたたた。
  • 百舌谷さん逆上する(2)
    『ツンデレ病』がただのドS少女となりかけた時は、
    投げようかと思ったが、思った以上に面白い展開になってきて、
    続きが気になってきた。文字の多さも気にならなくなった。
    さてこれからが見所といったとこかね。
  • 百舌谷さん逆上する(1)
    金髪碧目ロリツインテで『ツンデレ病』の百舌谷さんが繰り広げるハチャメチャラブ(?)コメ。
    ツンデレを記号としてではなく一性格として深く掘り下げる試み。
    本編よりもあとがきの作者のオタク論(?)に非情に共感しまくった。
    あとがき読んだ後、作者の『ツンデレ病』に込めた意味合いがようやく伝わってきた。
  • 百舌谷さん逆上する(5)
    ひとつ前の巻までが性にあっていた。ちょうど(世界の)話の転換期なのか、あまりヒットせず。百舌屋さんの心理描写が少ないのが原因かも?