山本博文のレビュー一覧

  • 現代語訳 武士道
    人として、社会人として、武士道をまっすぐに捉えて生きたい。
    現代語訳はとても読みやすく、また時間が経ったら読みたい一冊。
  • 東大教授の「忠臣蔵」講義
    山本博文氏の本が面白くて(過去に読んだ日本史の一級史料・殉教・切腹も)
    この人が書いてる本は間違いないだろうと思い読んでみた。
    間違いなかった。面白い。
    忠臣蔵、ドラマや映画も好きで他の著者が書いている小説等も読んだけど
    実際残っている資料等で少しずつ紐解いていく面白さ
    まるで講義を受けている様に書...続きを読む
  • ビジュアル百科 写真と図解でわかる! 天皇〈125代〉の歴史
    ・16代目仁徳天皇は実在が確かな最も古い天皇
    ・天皇という呼称は中国を治めた伝説上の帝王である三皇(天皇、地皇、泰皇)からとったと考えられている。天皇という号を使い始めたのは確実なところでは40代天武天皇から。また、日本という名前を使ったのも天武天皇
    ・1947年GHQの方針により11宮家51人が皇...続きを読む
  • 日本史の一級史料
    史料に基づいて歴史を考察する、その「歴史感覚」を伝授する本。
    第1章 有名時代劇のもと史料・・・宮本武蔵、忠臣蔵の真実とは。
    第2章 歴史家は何をどう読む?・・・東京大学史料編纂所の歩みと
            史料に関する仕事。編纂とは?史料の読み方。
    第3章 新しい史料を発掘する・・・全国各地に残る史...続きを読む
  • 日本史の一級史料
    日本史の資料は様々ある中で、一級・二級・三級…とそれぞれカテゴリー分けで分別されているらしい。
    やはり大学の教授が書いた本、めちゃくちゃ分かりやすい。
    色んな史跡や博物館などに展示されている古文書等の資料は膨大な数過ぎて
    展示してあるのものはほんの一部にすぎないし
    全てデータベース化していこうと思う...続きを読む
  • 現代語訳 武士道
    新渡戸稲造の『武士道』を読みやすくわかりやすい現代語に訳した本。

    『武士道』は「日本では宗教教育なくして、どのように道徳教育をしたのか」という外国人の疑問に応える意味で書かれた、外国人に向けた日本文化論の本です。
  • 元号
    知っているようで知らない年号。
    年号の始まりから今時点まで分かりやすく記されていた。
    昭和って長かったんだ。

    今回の年号が変わる事が無ければ、多分読んでなかったかも
  • 武士の人事
     江戸時代、「寛政の改革」で著名な松平定信の頃。その定信の命で編纂された書物「よしの冊子」を基にした人物評伝。
     有名な鬼平こと長谷川平蔵を初め、老中・奉行といった役人の生々しさが伝わる。個人的に、久世広民という能吏がため息つきながら仕事している、というのは面白かった。
  • 日本の歴史(2) 飛鳥朝廷と仏教 飛鳥~奈良時代
    前巻よりも絵が綺麗で読みやすかったです。また、純粋に漫画としても楽しめるくらいに構成が上手いので、次の展開が気になって仕方ありませんでした。読んでいて全く苦になりません。
    壬申の乱以降の飛鳥時代末期に「日本」「天皇」という言葉が使われ始めたということなので、この時代は日本という国の形ができあがった時...続きを読む
  • 流れをつかむ日本史
    “マスコミが大衆化した世論に訴え、戦争を煽った“
    現代でも本当に気をつけなきゃいけないのは、マスコミだ。
  • 日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史2 戦中・戦後の日本
    角川書店の学習まんが「日本の歴史」別巻の近現代史、2巻です。この巻は1937年の盧溝橋事件から日中戦争、太平洋戦争を経て1952年のサンフランシスコ講和条約までが描かれています。日本の近現代史上、もっとも惨い時代の巻ですね。日本が間違った方向に進んだポイントがあまりにたくさんありすぎて、いろんな意味...続きを読む
  • 日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史1 大正から激動の昭和へ
    角川書店の学習まんが「日本の歴史」の別巻として近現代史を3巻にまとめた本。これはそのうちの1巻で、大正時代(第一次世界大戦)から昭和初期の二・二六事件までが収録されています。

    ところどころ本編でみたようなページもありますが、本編よりも詳細にしかも国際情勢を詳しく解説してくれているので、本編を読むだ...続きを読む
  • 現代語訳 武士道
    古い日本語版武士道より読みやすく、古い日本語版を読んでいた事もあり理解し易かったです。
    この現代語訳武士道の第1版が2010年に出版されたので、それまでは、古い日本語版しかなかった事を思うと、現代に生きる日本人にとって現代語訳版の方で多くの人に読まれると良いと思います。
    本書の最後に書かれてる解説は...続きを読む
  • まんが人物伝 ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人
    最後のページには、ヘレン・ケラーに関わった場所の写真があったり、年表があったり、分かりやすかったです。夢中になった読めるので、何度読んでもあきない、すばらしい本です。
  • 日本の歴史(11) 黒船と開国 江戸時代後期
    私も学生時代はそうでしたが、歴史の中でも幕末が苦手な人は多いそう。
    丁寧にできごとやそれぞれの思惑や動きを理解して整理すればこんなに面白い時代はない、と今は思うのですが、学校の授業では生徒が完全に咀嚼して理解できるまで解説できる時間の余裕がない、からかもしれません。

    そんな時代を学習漫画でどうわか...続きを読む
  • 現代語訳 武士道
    1900年に英語で出版された『武士道』は、日清戦争に勝利して国際的地位を上げようとしていた日本という国が、その文化と精神性が世界でほとんど理解されていなかったことを新渡戸が危機感をもち、世界に発信するこほを目的として出版されたものである。英題は”Bushido: The Soul of Japan”...続きを読む
  • 現代語訳 武士道
    岩波文庫の武士道は昔(大学時代だったか?)に読んだことはあったが、久々に改めて読んでみようと思ったところ、この現代語訳がちくま新書から2010年に刊行されていたので購入してみた。
    流石に読みやすい。岩波文庫は現代であまり使われない表現などがあり、なんとくで理解していたと思う。
    最後に解説でもまとめら...続きを読む
  • まんが人物伝 エジソン いたずら大好き発明王
    マンガ☆4.67
    内容☆4.7
    ・エジソンもすごいが、エジソンの母親もすごい。
    ・エジソンが「長生き」にも興味があったとは知らなかった。男性の寿命が50才台の時代、80年は生きた。
  • 歴史をつかむ技法
    日経新聞の紹介記事を読み、タイトルに惹かれて購入しました。
    技法というとノウハウが思い浮かびますが、その様な内容ではなく、世にある史観・考え方の紹介から始まり、文部科学省の歴史に対する学習指導要領と学校でのアプローチ、歴史学者と歴史小説家の違いなど、歴史を学ぶための構えについて、歴史学者の視点で解説...続きを読む
  • 格差と序列の日本史
    生意気ですが、非常に含蓄のある内容で、「格差」「序列」という切り口で、歴史を学び直すいい機会になりました。
    「歴史をつかむ技法」で、著者の大筋で歴史を掴む考え方に非常に共感をしました。
    私が経営学で興味を持つ、システム論に相通じる考えとして。
    本書を一読し、いままでのNHK大河ドラマで理解できなかっ...続きを読む