山本博文のレビュー一覧

  • 日本の歴史(16) 多様化する社会 平成時代~令和
    日々のニュースを理解したりついていくことは私にはとても難しい。この巻はここ数年の出来事をまとめてくれていて、とても良く理解できた。とくに東日本大震災時、民主党、とくに菅直人がどんな判断をし、混乱を呼んだのかを整理できた。
    この10年、本当に様々なことがあった。
  • 歴史の勉強法 確かな教養を手に入れる
    まさに歴史を学ぶ一冊だと感じた。
    ただ自分はもう少しこの基礎知識を身に付けたくてこの本を取ってみたので期待とは異なっていた。

    本質的な歴史を学び、自分のものにするというのは、知識だけでなく、現地に赴き体験することでよりその歴史的知識を深めることができるのだろうと思った。
    早く自分がその領域に行ける...続きを読む
  • 日本の歴史 全15巻 無料ダイジェスト版

    復習になる!

    いろいろな時代の要点がまとめられていて復習にはいいなと思いました。しかし、時代の境が分かりにくいと思いました。
  • 日本の歴史(1) 日本のはじまり 旧石器~縄文・弥生~古墳時代
    角川版日本の歴史1
    日本のはじまり
    〜キーワード〜
    打製石器 磨製石器
    旧石器時代
    古墳 はにわ
    竪穴住居

    面白い。
  • まんが人物伝 ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人
    本当の知識を身に付けるのに簡単な方法はないって分かってます
    高い山の頂上へ一歩一歩登るようなものですよね
    楽しそうな友人をうらやんだりめげてる時間こそもったいないんだわ

    絵が綺麗で読みやすい。目と耳が不自由でも、いろいろな表現の仕方でコミュニケーションが取れるのだと知った。ヘランケラー本人の努力も...続きを読む
  • 「関ヶ原」の決算書(新潮新書)
    忠臣蔵に続いてとにかくわかりやすい!

    兵糧の考え方が秀吉以前と以後で違い、自弁と現地調達の考えから、各大名が準備する方式になっていく。
    1人あたり1日5合の兵糧米ってなかなか大変…
    以下も、本書で示された基準↓
    ●米1石=8万円
    →1000人の軍勢を動かすのに1日40万
    ●金1枚(165グラム)=...続きを読む
  • 江戸の組織人 現代企業も官僚機構も、すべて徳川幕府から始まった!
    幕府にはいろいろな階級があり、また、いろいろな職種があった。どのような人が登用され、出世したのか、また、出世にはどのような壁があったのかを述べた本。江戸幕府の人事を知る入門書として向いている。
  • 「関ヶ原」の決算書(新潮新書)
    タイトルは、誤解を生みやすい。ガチの決算書解説本ではない。著者は歴史研究の第一人者ではあるが、会計の専門家ではない。
    何万石とか何両など当時の通貨が分からないため、経済的規模感がわかりにくい戦国時代をザックリとわかりやすく解説してくれる。しかし、タイトルに特化した内容では決してなく、関ヶ原の戦いの経...続きを読む
  • 日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史1 大正から激動の昭和へ
    近代に焦点を当ててボリュームアップさせた別巻であり、情報量が多い分理解しにくくなった。もう少し浅くでよいからストーリーを把握できる方がよかった。
  • まんが人物伝 チャールズ・シュルツ スヌーピーの生みの親
    スヌーピーに代表されるマンガ作品、『ピーナッツ』の生みの親の生涯について子供でも分かりやすく、よくまとめられています。

    まんが家になった経緯、シュルツさんの恋愛模様など、かなりドラマチックに良いようにまとめられている感じもしますが、人気キャラクター誕生の歴史が良く学べると思います。
    作中では、スヌ...続きを読む
  • 日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史3 現代日本と世界
    少なくとも「快作」「力作」レベル。全三巻で、第一次大戦から令和の幕開けまでを収めている。内容も、おそらく過不足はない。ここを起点として、より詳述された著作に進むのがよいと思う。監修の山本博文さんは、惜しくも亡くなられているが、たいへん良いお仕事をなさったと感じ入っている。紙の本で書い直しても良いかも...続きを読む
  • 日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史2 戦中・戦後の日本
    第一次大戦から平成までを三分冊でマンガ化したものの第2巻。内容については過不足なくまとめられていると感心した。こうした本を足がかりとして、詳述されたものに進むのがいいと思う。盧溝橋(ルーコウチアオ)、板門店(パンムンジョム)等とルビを振ってあるのは、評価してよいだろう。章割りは以下の通り。

    ①日中...続きを読む
  • 日本の歴史(13) 近代国家への道 明治時代後期
    一番反省しないといけない時代ですね。読んでいて一番重かった。だから学校でもあまり扱わなかったのかと思ってしまいます。もっと向き合わないといけない時代です。
  • 日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史1 大正から激動の昭和へ
    よくできた「快作」であると言ってよかろう。第一次大戦以降、第二次大戦前夜までをまとめている、三分冊中の一冊目。学習まんが、侮りがたし。
  • 日本の歴史(11) 黒船と開国 江戸時代後期
    ペリーの背景にいたシーボルト・・・。日本という国が大きく動く場面ですが、描き方が冷静で、じっくりと読み込むことができます。その時代にいた人物の視点を大切にして描いているように感じられるため、没入感を持って読めました。
  • 日本の歴史(10) 花咲く町人文化 江戸時代中期
    江戸幕府の状況と町人文化の対比がわかりやすく描かれています。文化面と政治面を整理しつつ、流れを失っていないため、次へと読み進めたくなります。
  • 日本の歴史(4) 武士の目覚め 平安時代後期
    人物が多い割にすぐ次の人物に話題が移るので、テンポとして読みづらかった。

    しかし、奥州藤原氏をしっかり取り上げるなど、ページ数の制限が多い中、その後の権力者(勝者)だけでない記述も有り、好印象。
  • 日本の歴史(8) 天下統一の戦い 安土桃山時代
    心理描写が多いのがこのシリーズの特徴かなと思います。子どもの頃、すごく好きだった時代ですが、大人になると合戦よりも狩野派の作品を見たいという気持ちになりました。
  • 日本の歴史(9) 江戸幕府、始動 江戸時代前期
    家康、秀忠、家光時代です。秀忠が野心的に描かれているのは、意外な感じでした。江戸時代が260年も続いたその体制に焦点が当たっています。
  • 日本の歴史(1) 日本のはじまり 旧石器~縄文・弥生~古墳時代
    意味深な終わり方が印象的です。この感じはいいと思います。絵は巻によって違うようですが、みやすいです。まんが以外のところの説明興味深いです。