池上遼一のレビュー一覧

  • 傷追い人 11
     スピリッツを読み始めた当時が、圭介が復讐鬼になったきっかけをミスティに話すあたりで、それ以前がどんな話なのか知らないままだった。麻薬の0号がすげーと思って読んでいた。

     全体的に大味なのだけど絵のかっこよさでねじ伏せられる。女はみんなすぐに全裸になって大股を開くタイプで、外見と立場が違うだけであ...続きを読む
  • トリリオンゲーム 4

    ガクのメイン巻

    ガクがメインの巻だが、案外悪くない。友人同士の起業の悩みを描きつつ、ガクの人の良さも伝わってくる。恒例のベタなギャグやストーリー展開も健在。あまり出番のなかった最後のハルの締め方はちょっと痺れた。
  • トリリオンゲーム 4
    時々挟まる未来(会社を成功させた後)のガクの方でハルの不在に触れた後に、ハル抜きでガクが奮闘した過去話を描くという完璧な構成の巻でした。一巻でハル、ガク共に長者番付に載っていたので亡くなったり喧嘩別れしたわけではなさそうですが続きが気になりますね。そもそもハルだけじゃなく凛凛の行方も気になります。水...続きを読む
  • トリリオンゲーム 3
    ビッグドリーム。
    細けえことはいいんだよという勢いで読み切れます。
    難しいことは考えなくて良いです。
  • トリリオンゲーム 3
    池上遼一先生の顎の下の線が凄みを醸しててこの漫画のケレン味をつくってるよなと思う
    流れもイケイケで最高
    ホストクラブでのハルの
    だって俺、生まれてから一度も死んだことねえんだよ。最高だわ
  • トリリオンゲーム 3
    歌舞伎町での稼ぎは順調に進行。着々と資金を集めてゆくハル&ガク。
    さてさて、そんな快進撃を見逃すわけもなく、投資家たちの目に留まりもすれば、トップランカーにも目をつけられるわけです。
    トップランカーという表現であっているのかは、気にしません。

    暴力ともいうべき持ち金の差で、ここまでの実績を奪われて...続きを読む
  • トリリオンゲーム 2
    物語のテンポが速い。次から次へと繰り出されるイベントの数々を必死にクリアしてゆくゲームのようだ。
    あれよあれよと進んでゆくので、そこここの展開がぐんぐん通り過ぎてゆく。
    チャフばらまき神主とか、発想ぶっ飛びすぎだろやってくれるぜ!の余韻に浸っていたいのに、裏口ルーター用意してました、ポイントごっそり...続きを読む
  • トリリオンゲーム 3
    ハッタリと欲望が物凄い。ヒル魔といい、千空といい、ハルといい…、裏をかいて想像を突き破ってくる様が清々しい。
  • トリリオンゲーム 3

    成功、挫折、そして次の挑戦へ

    花会社の女社長からの厳しい挑戦状に対し、努力で対抗するトリリオンゲーム軍団。
    中に人の入ったインチキAIを、お客の意見を参考に改良していってついに目標を達成。
    成功の喜びもつかの間、大手のドラゴンバンクが巨大資本を元手にAI市場に参入してきて、結果トリリオンゲームの築き上げた成功は容易くかすめ取...続きを読む
  • トリリオンゲーム 1

    絵柄とプロットとキャラの組合せ

    この漫画がすごいで紹介されていて読み始めたが、劇画タッチの絵とは対照的なノリの軽さが意外。一方で起業における出資募る際の駆け引きは大胆かつ綿密。絵とプロットキャラクター設定が良い意味でマッチしておらず、独特の味が出ている。絵柄だけではこんな漫画だとは想像できずおそらく手を出さなかったと思うが、食わず...続きを読む
  • トリリオンゲーム 1
    Dr.STONEもやりながら、もう一つ原作担当しているとは、稲垣理一郎のバイタリティはどうなっているのやら。たまにいるよね、何個も連載抱えている漫画家さん。バイタリティもそうだけど、頭ん中どうなっていることやら。並列して物語を紡ぐことが信じられなく素晴らしい。
    一つの作品を、心身を削りに削って作って...続きを読む
  • アダムとイブ 2

    好奇心をマッハで満たせ

    2巻で完結のこの作品、出てくるキャラクターがみんな濃い
  • トリリオンゲーム 1
    この漫画自体がハッタリのような、サンクチュアリ的勢い。
    期待はさせてくれ、ワクワクして読めた。
    これからの展開をどう見せてくれるのか。
    とりあえず、無謀な天才的異人の二人が出会って、組んだところまで。
  • ビッグコミックスペリオール 2021年3号(2021年1月8日発売)
  • 月刊!スピリッツ 2021年1月号(2020年11月27日発売号)

    雑誌ならではの楽しみ

    水谷緑先生の『こころのナース夜野さん』の単行本を持っており、こちらの作品を追いかけたくてはじめてスピリッツを買いましたが、他の連載作品もとても面白かったです。特にお仕事や研究を題材にした作品は、一話を作り上げるのにどれほどの取材をされたのだろうという読みごたえで、通読してみたくなりました。
    単行本...続きを読む
  • BEGIN 9

    ここで終わりかぁ…。

     星は、ここで終わったことを残念に思いひとつ減らしました。
    本巻は、盛り上がって盛り上がって、これでもかってほど読み応えがありましたが…。
    読み終わってしまうと、もっと読みたかったなぁ~という感じです。惜しいなぁ…。
    でも、全巻通して考えて見れば、ここで終わるのは納得が行くものでした。
    う~...続きを読む
  • 覇―LORD― 5
    しかし、これでいいのか?

    今回、赤兎の解釈が新しかったです。赤兎ねぇ、白馬なんですよ!!びっくりしました。
  • 覇―LORD― 4
    またまた、三国志です。
    劉備と太平道を組ましてどうするのだろうと思っていましたが、今回の展開は、ちょっとオオッ!でした。
    これは、いい解釈だ。

    ちょっと、先が楽しみになってきた。
  • 覇―LORD― 3
    超雲のチョビヒゲには、ちゃんと意味があったんですねぇ。
    そして、太平道が、けっこういい人に。

    いやぁ、新しすぎて、いろいろと違和感はあるのですが、けっこうこれはこれで、よいのかも。
  • サンクチュアリ 1
    かつてカンボジアで地獄を見てきた2人の男が政治家とヤクザ表と裏の世界から日本を改革していこうとする姿を圧倒的な画力と鋭い名言で表現するカリスマ漫画。