今日マチ子のレビュー一覧

  • 美しい彩りが伝わる 色ことば辞典
    情景が目に浮かぶ
    世界観が伝わる
    心を揺さぶる
    表現力を高めるための、【色】のことば集です。
    「日本文芸社」内容紹介さいしょ

    色の表現はとてもたくさんある.
    そしていろいろな物事とつながっていて、色で感情を表現できたり、身分を表したり、物事に意味を付け加えさえもする.
    どの色も美しく、ページをめく...続きを読む
  • かみまち 上

    未成年者の逃げ場のなさが辛い

    未成年女子が虐待から逃げる様子を複数のキャラクターで描写しています。1キャラ1難な構成ですが、実際は1人で何個も困難があると思うのでまだマシなんでしょうね。絵柄がふわふわしたタッチかつ、残酷な部分をエンタメとして見せていないので辛うじて気持ちの部分での不快感で済みます。急に超能力者みたいな展開があっ...続きを読む
  • かみまち 下
    最後に救いがあるのは、ダンテの影響か。それぞれに生い立ちの違う少女たちの気持ちの変化と行動の変化に心揺さぶられる。
  • かみまち 上
    自分とは縁のなかった世の中の現実を漫画してくれている。漫画として読むのはしんどいが、でも読んでよかった。
  • イコ トラベリング 1948‐
    角野栄子さんの自伝的小説。
    体験した戦中戦後の時代を背景に、イコさんが大人になりブラジルに渡る船の中で始まり終わる物語。『魔女の宅急便』キキの素直で一途なところは、イコさんなのね。
  • ザ マーガレット 2023年夏号

    包帯ごっこの続きが読みたい

    包帯ごっこの続きが読みたくて初めてザ マーガレットを購入しました。ハッピーエンドで良かったですが、気持ちが通じ合ったその後を読みたいのに最終話、雑誌自体が休刊するんですね! 他の方のレビューでもあったように、他の雑誌に移籍して続きを読みたかったです。今からでも移籍して再開してほしいです。
  • Distance わたしの#stayhome日記
    著者が、コロナ禍の2020年から2021年の間の日々を1コマにしてSNSにあげていたもの。ステイホーム中の日記や評論など、いくつか詠んだが、これはヒット!
    1コマで完結できているのがすごい。
  • Distance わたしの#stayhome日記
    2020年4月の緊急事態宣言以降、何気ない日常の風景をイラスト日記として綴っている1冊。そう言えば、こうだった、なんて思いながら読んでいた。
  • ザ マーガレット 2023年夏号
    包帯ごっこの続きが読みたくて購入。休刊なんですね。そのためか、包帯ごっこも2話収録で最終回になってました。紙の雑誌とその電子版の休刊は寂しいですね。包帯ごっこは、媒体を移動して継続して欲しかったです。残念。
  • ザ マーガレット 2023年春号

    お目当て

    包帯ごっこがお目当てで買って読んでしまいました。ほかの作品もおもしろいのを見つけたり、短編のも読めたので、楽しめました。
  • ひこぼしをみあげて
    七夕のお話かな〜と思ったら、天文部の話でした。星って詳しくないし、あまり見ないけど、読み終わったらなんだか空を見上げたくなった。
    千春も那彩も、天文部のみんなも良い子で、最後は少し切なかった。
  • Distance わたしの#stayhome日記
    個人的に大きな変化があった年、世界も大きく変わりました。
    マスクをつけることが当たり前になりました。日々誰かが病にかかり、亡くなる人もいました。
    「死」をあまり意識せず暮らしていた人たちが、「死」をさらに怖がるようになりました。

    引きこもり体質のわたしは、家の中にいることは苦ではありませんでした。...続きを読む
  • イコ トラベリング 1948‐
    イコちゃんの自由は良いですね。行ってみる、見てみる、やってみる。それが出来るエネルギーが羨ましい。
    当時の新しい時代、新しい自由を感じます。
  • ぱらいそ
    cocoon でもそうだったが、長崎での原爆でこのタッチで残酷シーンを描くのはあんまりだけど、これ反戦漫画何だよねー。
  • イコ トラベリング 1948‐
    角野栄子さんの作品が大好きで、魔法の文学館のオープンも心待ちにしています。作中のイコちゃんと同じくらいの年頃に、新宿や吉祥寺を駆け回って過ごしていたので、そんな共通点もなんだか嬉しいです。

    コロナも落ち着いてきたこの頃、10代20代の方におすすめしたい作品です。戦後の厳しい時代の中で、迷いながらも...続きを読む
  • たまねぎとはちみつ
    児童書。
    タイトルのたまねぎとはちみつって、そういう意味なのかと納得。
    他にも世界各国のことわざ、言い伝えが登場して、どれも素敵だった。
    我が子には出来なかったことを他所の子にしてあげられる優しさがいいなと思った。
    最近は、近所でこんな素敵なおじさんに会う機会もなかなかないけど。
  • イコ トラベリング 1948‐
    何か新しいことを始めたくなる、そんな一冊。

    まずは「トンネルの森 1945」を読むことをお勧めします。そのほうが、「トラベリング」にて見たいもの、したいことがたくさん溢れ出るイコさんを応援しながら読み進めることができます。
  • ひこぼしをみあげて
    クラスメイトに誘われて天文部に入部した千春は、部内の雰囲気は悪くないが、知識の差で若干居心地の悪い思いをしていた。だが、徐々にそれも解消され、天文部の活動がとても楽しくなり…

    児童書なので舞台が中学生って点が可愛らしかったです。
    千春と先輩の二階堂との淡い恋が実るかと思っていましたが、ラストまさか...続きを読む
  • ひこぼしをみあげて
    引っ込み思案の千春。
    中学入学後、新しい友人の誘いで天文部に入部。
    その一年間の物語。

    もう半世紀近く前のことだけれど・・・
    同じ小学校出身の子が少なくて、さらに、さして仲良くもなく・・・
    その心細さ。いまだに思い出すと胸がきゅっとなるような。
    もしも、わたしに天文部があったらな・・・

    瀧羽麻子...続きを読む
  • ひこぼしをみあげて
    児童書。
    友達に誘われて、さほど興味がないのに入った天文部。
    なんとなく居心地の悪さを感じていた千春だが、だんだん星の面白さに気付いたり、仲間との絆を深めていく。
    その様子が中学生らしい初々しさで良い。