五十嵐大介のレビュー一覧
-
おいしいごはんは生き物の血でできている。その血は自分の血となり肉となってまた生き始める。土着の小森の生活の中でみんなはちゃんと足をつけて生きている。いちこはようやく自分の道をみつけた。もっともっと読んでいたかったなあ...Posted by ブクログ
-
最近読んだ『氷の海のガレオン』が素晴らしく好きだったので、同じ作者のものを探して読んだ。
気ままで理知的な猫、という猫が好きな人がもつイメージ通りの猫だった。
最後の2ページの美しさが際立っている。
「いいものには終わりがある」というメアリーポピンズを思い出した。終わってしまって寂しいけど、寂...続きを読むPosted by ブクログ