五十嵐大介のレビュー一覧

  • 魔女 2
    全身の細胞に語りかけられているようなお話です。「じぶん自身のからだで、世界を確かめること」...私にはできるでしょうか。目が曇っている私に。
  • リトル・フォレスト(2)
    おいしいごはんは生き物の血でできている。その血は自分の血となり肉となってまた生き始める。土着の小森の生活の中でみんなはちゃんと足をつけて生きている。いちこはようやく自分の道をみつけた。もっともっと読んでいたかったなあ...
  • そらトびタマシイ
    好き嫌いがはっきり分かれる漫画だと思います。
    私はこの漫画で初めて「ストーリー」ではなく「絵」で泣きました。一生かかってこもこの人の場所にはたどり着けないと思った作品です。
  • 魔女 2
    ・「ねえ、ミラ。どうして本を読んではいけないの?」アリシア   ・「あんたには経験が足りないからよ。“体験”と“言葉”は同じ量づつないと、心のバランスがとれないのよ。」ミラ
  • そらトびタマシイ
    漫画 「はなしっぱなし」「魔女」の作者。日常から少しだけはみ出した場所に下りた人びとを、独特の筆致で描く六話。
  • 火の鳥伝記文庫 アラマタ新聞 創刊号
    荒俣宏先生が実際に描いているかはともかく面白い
    カラーで図説入りなのが分かりやすい
    荒俣先生には長生きして欲しい
  • 給食アンサンブル2
    給食アンサンブル 2年生編
    同じ学校が舞台で、前作同様主人公が短編ごとに変わる
    前作で出てきた子たちも登場する

    それぞれ色んな悩みを抱えながら
    学校生活を送り、給食を食べ、クラスメイトと過ごす

    中学時代が懐かしくなる
  • BE・LOVE 2022年4月号 [2022年3月1日発売]

    星降る王国のニナ

    星降る王国のニナの為に毎号購入してます!
    今回もとても面白かった!セトはどうなるのか、、
    次回は出番がありそうなので楽しみです!
  • ねこの小児科医ローベルト
    最近読んだ『氷の海のガレオン』が素晴らしく好きだったので、同じ作者のものを探して読んだ。

    気ままで理知的な猫、という猫が好きな人がもつイメージ通りの猫だった。

    最後の2ページの美しさが際立っている。

    「いいものには終わりがある」というメアリーポピンズを思い出した。終わってしまって寂しいけど、寂...続きを読む
  • 海獣の子供 1
    絵が印象的。
    1回目に読んだ時は、ちょっとわかりにくくてふーん、と思っただけだったけど、2回目はかなり引き込まれてる。
    独特の世界観。
  • ディザインズ(5)
    いろんなサイトで探して探して全巻揃えました。
    こんなにすごいマンガなのに、今1〜3巻は手に入らない状態なのかな?
  • 海獣の子供 3
    海の子供たちは何者なのか、海の幽霊とはなんなのか、まだまだミステリー。
    夜の海をクジラと泳ぐイメージはとても贅沢
  • 魔女 2
    「チェンソーマン」の世界観って、
    完全に五十嵐大介の世界観を模してたんだな。。
    おなじジャンプの呪術廻戦の場合は、
    影響元が「ハンターハンター」とか
    「幽遊白書」っていう有名すぎる作品だから
    ネットで見つかって叩かれまくってるけど、
    藤本タツキも大概同じようなことしてた…笑
    ミラの立ち位置、めちゃく...続きを読む
  • ディザインズ(4)
    年齢を重ねると何かをインプットする際の衝撃は少なくなっていく。
    音楽、映画、小説、漫画などどれも。
    だけどこの作品は久しぶりに読んでてぶっとんだ。
    出会えてよかった。
    五十嵐大介やっぱり恐ろしい。
  • 海獣の子供 1

    独特の世界観

    五十嵐さんの作品は、以前にも読んだことがありますが、連載ものは初めて読みました。独特の世界観がとても面白く、絵の細かさも味わい深いです。アニメも観てみたくなりました。
  • 給食アンサンブル
    出てくるメニューは、学校給食の定番ばかり。
    ミルメークとかABCスープとか七夕ゼリーとか。
    全国的に、同じようなメニューを作ってるってことですよね?
    …日本の給食ってすごいな。
    (と、別のところに感心してみた)

    さて、お話は給食メニュータイトルに沿って7つぐらい入っていたかな。

    ある中学のあるク...続きを読む
  • ディザインズ(1)

    読み応えあり

    絵柄がきれいでファンタジーっぽいなと思って読み始めましたが
    しっかりSFだしアクションも多くて読み応えありました。

    科学で倫理で乙女心で要素が盛りだくさんなのに
    ストーリーが破綻しない、読者が置いて行かれない
    ギリギリの塩梅で読む意欲が湧きます。
  • ディザインズ(2)
    おもしろい。絵柄のあらさというか、アクの強さはあまり気にならない。

    戦いの末、アンが殺された。もう一頭の豹は確保された。
    カエルは自宅に戻った。翌日オクダと朝食をともにする。
    オクダはカエルを「妹」と呼ぶ。オクダはカエルの皮膚を自分の背中に移植した。そうすることによって、カエルの環世界が見えるよう...続きを読む
  • ディザインズ(3)
    動物の描写がすばらしい。人間の愚かさ。それが本作のテーマだろうか。

    ジャングルで、脱走したHAを追うイルカたち。
    現地の兵隊たちと合流するが、妊婦を殺したところを目撃。イルカのうちのひとりキイが逆上し、皆殺しにする。
    キイはジャングルに逃れる。イルカたちはキイを追わず、カエルが追跡する。
    キイは町...続きを読む
  • ディザインズ(5)
    大好きだなー

    ヒトの手によって遺伝子を“設計”されたHA(ヒューマナイズド アニマル)

    結局、人間は軍事目的に利用するしか考えが及ばないけど、本当はもっと崇高な意志のためなのではないだろうか?

    動物とヒトのハイブリッドは最初グロいけど、どんどん惹きこまれていく

    五十嵐先生の絵のクオリティは相...続きを読む