五十嵐大介のレビュー一覧

  • そらトびタマシイ
    とにかく五十嵐先生の絵が好きなんですが、はなしっぱなしよりはストーリーもわかりやすくて、五十嵐大介初心者にもおすすめ(だと思う)。
    正直わけわからん所もあったけど、そこも含めて楽しむ一冊のような気がします。
    犬と混ざってしまったお姉さんが良い。ストーリーでは砂の話が好き。
  • 海獣の子供 5
    謎と神秘に包まれた海洋冒険譚、ここに完結。

    丁寧に描かれたコマの1つ1つに吸い込まれそうになります。
  • SARU 下
    これ、凄いなぁ。
    先に伊坂幸太郎の『SOSの猿』を読んだから、尚更。
    「この人はあの人だ、こっちはあの話と繋がってる!」って驚くところがいっぱい。
    全然違う作者が同じモチーフで書いて、全然別の作品なのにこんなにちゃんとリンクしているのって、読み終わって感動してしまった。
  • そらトびタマシイ
    舞台は現代だけど摩訶不思議な世界が描かれていますお。ちょっと鳥肌が立つくらいの恐怖もかんじるようなおとぎの世界だお。この人の絵もお話もとっても大好きだお
  • カボチャの冒険
    今まで好きで色々な猫漫画を読んできましたが、こんなに猫を猫猫しく描いていた作家さんは私の中にいない!!!

    本当に、たまにでいいので、またかぼちゃの生活を読ませて欲しいなぁと思っています。
  • 海獣の子供 5
    やっと最終巻です。あまり考えずに、絵を堪能しました。海イコール子宮とする物語は多いですが、圧倒的スケール感を楽しめました。
  • カボチャの冒険
    かわいい!そしてたくましい、
    カボチャの毎日。

    うちの子達も、マンション猫じゃなかったら、外駆け回るかな?

    いや、家に居るとわかってるのに姿見えないと、部屋中探し回る親バカには無理です…。
  • 魔女 2
    「PETRA GENITALIX(ペトラ・ゲニタリクス)」
    読後、大泣きをしました・・・

    今読み返してみると泣かない。
    なんだったのかなぁ
  • 海獣の子供 1
    海って? 生命て? 神話や世界て?
    御伽話にある人魚の元となったジュゴンに育てられた子供を軸に拡がる壮大な物語。
    セカイ系はちょっと… なんて言わないで。
    是非一読を!
  • 海獣の子供 1
    壮大な画力に圧倒される。
    話はまだ序盤だけどどんどん引き込まれる。

    絵に色が見えるような、ライブ映像を見てるような不思議な感覚になる漫画。
    海の描写が素晴らしい。
  • SARU 上
    歴史的な伝記の共通点を、「SARU」と言う視点にまとめたところが秀逸なところだと思う。また、「現代社会を救うために要なものが、現代社会に喪われたもの(民族の伝統文化、自然環境など)」という点も、現代社会への批評性を感じて好感が持てた。社会性も高い。「SARU」という状況設定以外はすごく合理的・現実的...続きを読む
  • 海獣の子供 1
    すごくすごくすごく好き。

    世界と、一体になる、このかんじ。
    描ける作家さん、この人以外しらない。



    今5巻マデ
  • SARU 下
    世界中を巻き込んで起こる異変。

    善と悪、正と邪。

    本当の悪とは?善とは何か。

    邪なるものは悪なのか。

    聖なるものは善なのか。

    壮大な物語でありながら2巻にまとめ上げられている構成力、画力がすばらしい。
  • SARU 下
    たいへん面白かった。古今東西の要素が入り乱れて紡がれる物語が圧巻。薀蓄のレベルも高い。また、奈々のオチもまったく予想できなかったもので、物語としてきれいに締められている。この作家の作品は初めて読んだのだけど、省力の仕方がとても巧みなかただと思った。ほかの作品も読んでみたい。
    「地図屋は儲かるだろうけ...続きを読む
  • SARU 下
    自分が、伝承や文化や歌というものを取り上げる漫画に滅法弱いことを再確認した。なんていうか、もう言葉を失う壮大さ。上下巻2冊なのに、長編を読んだかのような密度の濃さ。決して詰め込み過ぎていないのに、濃密。前巻を読んだときに「これ下巻で終わるの?」と疑わしく思ったのだが、見事な収束具合。
    伊坂幸太郎『S...続きを読む
  • 魔女 2
    こちら、第2集なんですが、私は1よりこちらが好き。

    「PETRA GENITALIX」が特によかった。
    自然に絡んでいる話の方がおもしろいなーと思っていましたが、
    更に、生活に関係のある自然が好きなんやと気づきました。

    きれいで聡明な女性とかわいい女の子という組み合わせ。
    私の中で、まさに「魔女...続きを読む
  • SARU 上
    相変わらず映画のようなカット割りが見事。

    世界各国に伝えられている民族の踊りは、
    魔封じだった。うん、納得。


    最近は、種の話によくぶち当たる。

    人類が種の起源に戻り、覇権を争ったとする。
    今度は負けるだろうな。
  • SARU 下
    孫悟空・・・?
    様々な伝承のなかのSARU
    そのSARUと人類との闘い
    いえ、SARUとSARU+人類との闘い
    SARUはすぐそこにいるかもしれない
  • SARU 上
    孫悟空・・・?
    様々な伝承のなかのSARU
    そのSARUと人類との闘い
    いえ、SARUとSARU+人類との闘い
    SARUはすぐそこにいるかもしれない
  • 海獣の子供 4
    世界のあっち側とこっち側。

    海と空。

    誕生。

    [2月25日発売の月刊IKKI4月号より、『海獣の子供』連載再開]