海獣の子供 5
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海獣の子供 5

770円 (税込)

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洞窟の奥で、「空」とも思える影と邂逅を果たした琉花。その後現れた「海」は、琉花が飲み込んだ「隕石」を自ら引き受け、琉花を海上へと導く。そこで始まったのは――「本番」。ジムやアングラードが、海や空が、全ての生き物が、地球と宇宙が待ち望んだ、「本番」。その圧倒的な光景を、琉花はひとり目撃する……。
漫画家のみならず各界著名人がこぞって激賞、漫画家協会賞やメディア芸術祭など数々の栄誉にも輝いた、五十嵐大介初長編連載にして最長連載作品、ついに完結!

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海獣の子供 のシリーズ作品

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  • 海獣の子供 1
    完結
    770円 (税込)
    部活での居場所をなくしてしまった少女・琉花が、夜の海で出会った不思議な少年・海――。港町と水族館を舞台に繰り広げられる、五感をふるわす少年少女海洋冒険譚!!
  • 海獣の子供 2
    完結
    770円 (税込)
    ▼第9話/勇魚(いさな)▼第10話/波颪(なみおろし)▼第11話/潮の八百重に▼第12話/にはたづみ▼第13話/浸く子供▼第14話/羅刹▼第15話/晦(つきこもり)▼第16話/離陸▼ある漁師のはなし ●主な登場人物/安海琉花(上手く気持ちを言葉に出来ない。両親は別居中で、母と暮らす)、海(ジュゴンに育てられた少年。水族館に預けられている)、空(海とともに発見され、兄として育つ。入退院を繰り返している) ●あらすじ/約40年前、海と空の保護者であるジムは、鯨漁をする島で生活していた。ある時ついに巨大な鯨を仕留めることに成功したジムだったが、その翌日、彼は沖に立つ1人の不思議な少年を目にする。島の人間は、この少年を「この島をつくった者」として敬い、彼を見ると必ずある言葉を唱えるのだった…(第9話)。 ●本巻の特徴/入院していた病院から突如姿を消してしまった空。空と深く繋がっている海でさえ、見失ってしまった。果たして彼はどこへ向かったのか…? ●その他の登場人物/ジム(海と空の保護者的存在)
  • 海獣の子供 3
    完結
    770円 (税込)
    ▼第17話/黒潮▼第18話/沖つ海(おきつうみ)▼第19話/蜃気楼(ミラージュ)▼第20話/ジュゴン▼第21話/ゴンドワナ▼第22話/波の皺(なみのしわ)▼第23話/罠▼第24話/内臓▼第25話/海境(うみさか)● 主な登場人物/安海琉花(上手く気持ちを言葉に出来ない。両親は別居中で、母と暮らす)、海(ジュゴンに育てられた少年。水族館に預けられる。乾燥に弱い)、空(海とともに発見され、兄として育つ。入退院を繰り返している)● あらすじ/空が琉花の目の前で海の藻屑となってしまった夜から数日後、それから琉花は何かを思いつめたようになり、言葉を発しなくなってしまっていた。一方海も、周囲には理解できない話をつぶやくようになってしまった。あの夜果たして何が起こったのか? 水族館も、ジムとアングラードも、皆がそのことを気にする中…(第17話)。● 本巻の特徴/隕石を体内に宿した琉花…深い海の底でみる少年たちの過去とは!? 少年少女海洋冒険譚、新章突入の最新集!!● その他の登場人物/ジム(海と空の保護者的存在)、アングラード(嘗てジムの研究仲間だった。現在は異なる立場にいるらしい)
  • 海獣の子供 4
    完結
    770円 (税込)
    ▼第26話/海獣▼第27話/穿(うが)つ体▼第28話/濁浪▼第29話/宇宙の海▼第30話/身籠る▼第31話/坩堝(るつぼ)▼第32話/傍受▼第33話/準備▼第34話/Venus▼第35話/水魔  ●主な登場人物/安海琉花(上手く気持ちを言葉に出来ない。両親は別居中で、母と暮らす)、海(ジュゴンに育てられた少年。水族館に預けられる。乾燥に弱い)、空(海とともに発見され、兄として育つ。入退院を繰り返している)  ●あらすじ/行方不明となった琉花・海・アングラードを捜索する船が、3人の乗っていたヨットを発見するも、そこにはアングラードの書いたジム宛ての手紙が一通置いてあるだけだった。琉花の行方を探るためにも、事情を知るアングラードを追い始めるデデ。一方、水族館を含め世界各地の海洋では、さまざまな異変が生じ始めて…?(第26話)  ●本巻の特徴/さし迫る“本番”、導かれるように大移動を始めた海洋生物、そして、姿を消した琉花と海…。“本番”の謎と、大いなる宇宙とのつながりが徐々に明かされはじめる、急展開の第4集!!  ●その他の登場人物/ジム(海と空の保護者的存在)、アングラード(かつてジムの研究仲間だった。現在は異なる立場にいるらしい)、正明(琉花の父。水族館職員)、加奈子(琉花の母。海女の家系に育つが、現在は親類と絶縁している)、デデ(ジムの伝統航海術の師。“海のなんでも屋”)
  • 海獣の子供 5
    完結
    770円 (税込)
    洞窟の奥で、「空」とも思える影と邂逅を果たした琉花。その後現れた「海」は、琉花が飲み込んだ「隕石」を自ら引き受け、琉花を海上へと導く。そこで始まったのは――「本番」。ジムやアングラードが、海や空が、全ての生き物が、地球と宇宙が待ち望んだ、「本番」。その圧倒的な光景を、琉花はひとり目撃する……。 漫画家のみならず各界著名人がこぞって激賞、漫画家協会賞やメディア芸術祭など数々の栄誉にも輝いた、五十嵐大介初長編連載にして最長連載作品、ついに完結!

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海獣の子供 5 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月24日

    壮大で荘厳。圧倒的で、よくぞこんな手に取れる媒体に収めちゃいましたねと、圧巻。
    恐怖というより畏怖。
    オカルト。
    結論や結果を求めるような本ではないと思う。なので、ファンタジー的なものを求めて読むとがっかりするよ。 
    すごいなー。すごいなー。
    命の生まれる奇跡。

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月03日

    ・3回目くらいの再読。
    ・海のすべてを描くつもりかってくらい凄まじい絵。特に最終巻の『誕生祭』、ページを埋め尽くすほどの大量の生物が縦横無尽に動き回って、もはや狂気。
    ・「けっきょくあれは何だったん?」って要素がたくさん。でもそのもやもや感すら物語の底知れなさにつながるのでずるいな。
    ・読むと海辺に...続きを読む

    0
    購入済み

    2019年11月16日

    とにかく絵が綺麗でこの世界に引っ張り込まれました。内容ももちろん◎
    最後まで読んでしまうのがもったいなく、じっくり読みました。
    人にオススメしたいけど、どんな物語か言葉にならず「とにかく読んで」しか言えない。
    今このタイミングにこの物語に出会えて全身がよかったと叫んでます!!

    0

    Posted by ブクログ 2019年06月28日

    とにかく迫力が凄かった!!あと、絵がとても綺麗。内容は私には難し過ぎて理解出来なかった部分も多いけれどそれでも面白かったし、また暫くしたら読み返したいなと思う作品。地球や宇宙や私たち生き物についても考えさせられ、おそらく考え方が変わりました。

    0

    Posted by ブクログ 2017年02月13日

    何度読んでも凄いと思う。圧倒されます。
    でも、本当に分かってるの?と言われるとなにもわかってない。圧倒されるのみ。
    大好きな世界。でも4巻までが特に好き。

    0

    Posted by ブクログ 2013年01月10日

    謎と神秘に包まれた海洋冒険譚、ここに完結。

    丁寧に描かれたコマの1つ1つに吸い込まれそうになります。

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月06日

    やっと最終巻です。あまり考えずに、絵を堪能しました。海イコール子宮とする物語は多いですが、圧倒的スケール感を楽しめました。

    0

    Posted by ブクログ 2019年06月27日

    考えるな、感じろ…といわんばかりの迫力で描かれた誕生祭本番でした。色と音が加わったらどれほどの迫力でしょうか。アニメ映画版を見たくなりました。

    0

    Posted by ブクログ 2013年12月29日

    最終巻。ようやく購入。

    クライマックスとなる誕生祭「アレ」が描かれるが、その解釈は読者に委ねられる形に。ひたすら作者の圧倒的な画力で神秘的な場面が続く…結局アレは一体なんなのか……

    「一番大切な約束は、言葉では交わさない。」

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月07日

    何が何やらーという感じではあったが、ともかくも大団円。
    言葉にできない約束、というのは美しい概念だ。
    「魔女」の再話でもある。

    0

海獣の子供 5 の詳細情報

  • 映画化

    「海獣の子供」

    2019年6月7日公開
    声の出演:芦田愛菜、石橋陽彩、窪塚愛流

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

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