高野洋のレビュー一覧
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人間関係に恵まれてこなかった主人公が、花ちゃんと出会えたことが
本当に良かったと思う。
山も人間関係も諦めずに良かったと思うし、このまま幸せでいて欲しいのだが。Posted by ブクログ -
富士山頂で暮らす森。
ヤマネと一緒に日々を淡々と過ごし
他人からは寂しいと思われるのかもしれないが
それなりに穏やかな日々を過ごしている様子に
安心した。
あんなに酷い目に遭わされたのに、
あそこまでの努力ができるところがすごいと思うが
山に生きる人というのはこういう人の方が
多いイメージはある。Posted by ブクログ -
足立はやっと現れた森に理解者なのだろうか。
正式に雇ってもらえることで、お金を貰いながら
山に向き合うことができるのは願ってもない話。
しかし過去が離してくれない。
宮本の名前を聞いて友達と思っているのが
心温まると思いきや、どうにもきな臭い展開。Posted by ブクログ -
自然と向き合うのは厳しいことだが
人間に裏切られる辛さとは全く違う。
ただ山に登りたいだけなのに
こんな目に遭うのはなぜなのか。
運命というにはあまりにもきつい。Posted by ブクログ -
パーティでのアタックになるが、信頼できるとは言い難いメンバー。
森くんの考え方に共感ができるとも言い切れないが
山に登りたいだけなのになぜそれが許されないのか。Posted by ブクログ -
折角仲間と前に進むことに少しは嫌悪感がなくなったかと思いきや
これが孤高であることに必要なのかもしれないが
哀しい気持ちになる。
週刊誌の記者が大変腹立たしい。Posted by ブクログ -
なんというか、色々な生き方があって当然だと思います。
ただ途中から何度同じことを繰り返し言うんだという感じで、作者が何かを自分に言い聞かせているのを延々見せられてるように感じてしまいました。
次巻も似たような流れの繰り返しっぽい気がするがどうなんでしょう。
自分にはあまり合わなかったけど、勇気...続きを読む -
昔読んだ弘兼憲史の人間交差点のような作品です。
悩みを抱える大人達が彷徨い複雑な心象を描いている内容です。ただ現実離れしている感があり少し読み手に依っては飽きてしまうかもしれません。