高野洋のレビュー一覧

  • 孤高の人 17
    とうとう完結。加藤文太郎はK2を制覇した!が代償が・・・。最後のK2での死闘が俺の誕生日なんて。山をやっている人が読むと思うところが多々あるのではないだろうか。明日からGrivelのヘルメットを被ろう!
  • 孤高の人 17
    新田次郎のエッセンスが反映された厭世的な作品かと思って今まで読んでいたけど、ラストに至るまでの過程と最終話によって原作にはないカタルシスを感じた。脇役の描き方が適当過ぎたきらいもあったけれども、総じて良作だった。
  • 孤高の人 17
    終盤は駆け足気味ですが、ラストはちょっと泣きそうになってしまったよ。こんな生き方をしたいね。自分にとってK2東壁はどこにあるのやら。。。オススメです。
  • 孤高の人 17
    反転文字が痛々しい。エピローグのレトリック以上に、頂上で満足した瞬間たしかに文太郎は死んでいたのだろう。だからこそ「南東」は泣けるほど嬉しい驚きだった。甘いだけでなく厳しさも含んだ終わり方もいい。
  • 孤高の人 17
    本巻で完結。
    K2での極限状態が、読んでる方にも迫ってくる。
    ずっと気になっていたラストも自分は納得が行くものだった。結末について作者は相当悩んだのだろうと思う。
  • 孤高の人 1
    すぐ話に引き込まれた。クライミングの過酷さがリアルに伝わってくる。登り終えたときの今までの苦労を忘れさせる爽快感たまらんね。とにかく熱い!
  • 孤高の人 16
    静と動、そして感情の凄まじい表現。建村は単に厄介者として嫌えばよかったけど、今度の足かせはもっと文太郎寄りなだけにますますツラい。
  • 孤高の人 16
    全巻のラストで文太郎が突っ伏しているシーンがあったので、新田次郎の「孤高の人」と同じく、そこで終わるのかと思いきや、再度の登攀へ向かう。やはり、そうこなくっちゃ。そして、そこから始まる登攀の描写がすごい。

    カバーの折返にある作者の言葉で、
    『僕は擬音を信用しなくなった。』
    という記述がある。これを...続きを読む
  • 孤高の人 13
    傲慢にも見えるほどの自信と、目的の為なら全てを捧げる献身。
    子供が生まれ、つがれた酒を飲む森文太郎からは、それらが減殺されたかのようだ。
    しかし、山への熱意は消えていなかった。
  • 孤高の人 15
    いい具合に角が取れたなぁ。
    森文太郎は、建村とK2東壁に登ってます。がしかし…
    ソロクライマーの覚悟、命が脅かされた時の判断や欲求を見せてくれます。
    次巻から新展開かな。
  • 孤高の人 14
    坂本眞一さんの画の表現は本当にすばらしい。
    伝わりにくい巨大セラックの崩壊を独自の表現で、静かに描いている。
    ドキドキする。
  • 孤高の人 15
    建村と別行動はむしろ嬉しいけど……と思ってたらまさかのあの男が! いたんだ、ちゃんと! 次々と回想が続いていよいよラストは近い?
  • 孤高の人 1
    新田次郎さんの原作を現代版にしたクライマー物。
    山にのめり込んでしまう人間達のドラマは、マンガと言えども迫力満点!!
    どうなって行くのか展開が気になり、あっという間に読み込んでしまう。
    迫力があり過ぎてちょっと怖すぎる所もあるけれど、感動する大人のマンガとしておススメ!
  • 孤高の人 1
    新田次郎による小説を漫画化した坂本眞一の作品。
    森文太郎のストイックなまでに追求する姿に惹かれる2巻から自分はハマりました。
  • 孤高の人 1
    ”原作 新田次郎”に惹かれ読み始めた。学生の頃読んでいた新田次郎はストイックで一途な印象だっただが、本作は不器用でひたむきな主人公の現代社会での生き難さをクローズアップしている。一方で山への強烈な渇望。絵も美しく良書。
  • 孤高の人 12
    圧倒的な表現力で凄い緊張感だった。花の可憐さには文太郎おめでとうと言いたいが大抵の事が死亡フラグに見えるマンガだからかえって怖い。
  • 孤高の人 1
    新田次郎の本の漫画化?と思いきや、全然違います。しかも面白い。山のことはほとんど知りませんが、ぐいぐい引き込まれました。
  • 孤高の人 11
    宮本にはがっかりやな。それよりまた、人とのつながりを切ってしまった。
    どうなるのだろう。3年間の間に何があったのか気になる。次に期待かなー
  • 孤高の人 1
    最近すごくハマっている。「孤高の人」


    クライミング漫画ということで、珍しいジャンルなので注目という意味もあるが、この漫画の醍醐味は「ストーリー性」

    「山は無慈悲で圧倒的」というコンセプトの元、
    何が起きてもおかしくない。
    何の前触れもなく災厄が降りかかり、誰だって死ぬ可能性がある。

    1ページ...続きを読む
  • 孤高の人 8
    人間関係が不得意なクライマー。ゴタゴタの人間関係が嫌で山に魅了されたクライマーが、山でもやっぱりゴタゴタが付きまとう。背筋がザワザワするぐらい面白い。